こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はガスガンの老舗ウエスタンアームズ製のガスブローバックガン『コルトコマンダー ガルシア ガンブラックver.』のレビューです!!
『ガルシアの首』は1970年代のアメリカの古い映画で、場末の飲み屋でピアノを弾いていた男が懸賞金を稼ごうとガルシアという男の首を追ううち、暴漢や競争相手との闘争に巻き込まれていくという破滅型のロードムービーです。
この映画で主人公が使用するコルトコマンダーをモデルにしたのがこの製品というわけですね。
<広告>パッケージ側面には製品のシールが貼られています。
箱を開けるとマニュアルが入っています。 1911系共通のものの様ですね。
その他本体、BB弾、分解用の治具が入っています。
ガンブラックver.はヘビーウエイト樹脂(以下、HW樹脂)で作られていて、質感を出すためあえてコーティングされていません。 なので樹脂中に含まれる金属粉が錆びてしまうので、それを防ぐためオイルがぬってあります。 まずはこれをぬぐっていきます(゚∀゚)
どうですか! この迫力!!この質感!! 無論エアガンに性別はありませんが、あえて『エロい』という表現を使いたくなるこの艶!! そして持ち上げた瞬間に脳髄に刻まれるHW樹脂の重み!! これで脳汁が出なければ脳みそが干ばつしていると言わざるをえません!!(当社比)
まずはスライドから見て見ましょう。 こここそがエロスの総本山です。 このHW樹脂のみがまとうことを許される鈍い輝き!! あぁ、ため息がでますε-(´∀`*) 細目のCOLTの刻印が美しさを際立たせます!
続いてスライドの反対側ですが、あ~~~最高!! もうHW樹脂の鈍い輝きと金属チャンバーのまばゆいばかりの輝きのマリアージュ!! オーゥ、ミアモーレ!! セレーションの部分は反射の角度が変わって漆黒に見えます・・・まるで月の欠けたる部分の様です!!
まだまだ見ますよ見せますよ! 今度はスライドの上方から要チェックや!! 光の当たる角度が変わることで、スライド上部のふくらみが美しいグラデーションとなって浮き出ます(゚∀゚) その光の筋を断ち切る様に存在感を放つエジェクションポート。 その中で煌びやか輝くチャンバー・・・まるでメタルの宝石箱や(恥)
スライド後方にはリングハンマーがちょこんと顔をのぞかせています。 このハンマーのサイドの仕上げを見てください!! ヘアラインがとてもキレイに入っています!! このハンマーだけでご飯2杯くらい食える!!
グリップセフティ―はビーバーテイルるが短いものになっています。 この局面も滑らか~に仕上げられています。
グリップセーフティーの下にはセレーションの入ったハンマースプリングハウジングがあります。 グリップセフティから流れる様に続く曲線、これをエロスといわずしてなんといいましょう!! セレーションもキレイだなぁ・・・
横から見るとグリップ後部の曲線と対を成す様に直線的に感じるグリップの前面ですが、こちらもHW樹脂の輝きで膨らみがあることがわかります。 またトリガーガードに続く部分のカーブも滑らかですね~
トリガーガードの付け根には小さくVP(Verified Proof)刻印が入っています。 これは実銃ではテストにパスした個体につける品質管理用の刻印です! 芸が細かいですね~( *´艸`)
そのトリガーガードの中に鎮座するハンマーのサイドの輝きを見てくださいよ・・・写真では伝えきれないのがもどかしいですが、かなり入念に磨き上げられています。 職人さんの魂を感じますね!
トリガー前面のセレーションもきれいに入れられています。 ホント見どころしかないなこの銃は!!
また美しいだけでなく引きやすい様に後ろ寄りになっており、手の小さいワタクシの様な人間でも簡単に人差し指を×ことができます!
あまり目立たないところではありますが、スライドストップ、プランジャーチューブ、サムセーフティーの金属3兄弟、コチラの輝きにもぜひご注目ください。 細部までしっかり磨き込まれています。 こういう目立たない部分にこそメーカーさんのこだわりを感じますね!
サムセーフティーは親指を掛ける部分が大きく切り落とされており、ドローの際に引っかかりにくくなっています。 切り落とした断面も磨かれて、きれいに染め上げられています。
グリップ底部の前面は少し切り欠きになっています。 これにマガジンを挿入すると・・・
ピタっとキタァ!! こういうの大好物なんです(変態)
グリップはメダリオンではなく馬の刻印が入ったいわゆるプレ70ガバメントについていたオールドスタイルな樹脂グリップになっています。
ファイアリングピンはこの様に再現されいます。
フロントサイトには反射防止のセレーションが入っています。 ここも手抜かりなく丁寧に彫られています!
リアサイトとフロントサイトを重ねて狙うとこの様な感じに見えます。 これはちょっと慣れが必要ですね~
前方から見るとこの様な見た目になっています。 銃口なブラックに包まれたシルバーのバレルが、くぅ~!!カッコいい!! ビューテホー!!
重みのあるスライドを引くと美しき金属バレル様がこんにちは。 リコイルスプリングガイドの無いスッキリとした見た目が1911の持ち味ですねえ~
テイクダウンするとこの様になります。 この状態にするとコマンダーサイズのスライドがより小さく感じますね! 逆にグリップは大きくみえます(゚∀゚)
ホップは固定HOPで突起は写真の様に出ています。 まだ外で実射したことはありませんが、今後もないかもしれない・・・笑
スライドストップがかかるノッチ部分には補強用の金属インサートが入っています。 これなら弾を打ち切っても削れる心配はありませんね!
というわけでウエスタンアームズ製『コルトコマンダー ガルシア カーボンブラックver.』のレビューでした!! 言葉を尽くしたつもりではありますが、見た目の美しさや質感、手に持った時の存在感や感動は実物でないと伝わらない部分がほとんどだと思います。 機会があればぜひ手に取ってみていただきたい逸品です! お値段は高くともきっと欲しくなりますよ!!
それでは!!
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