実銃

ギャング御用達!映画『アンタッチャブル』で使われた銃たち


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こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は映画『アンタッチャブル』で使用された銃を取り上げてみたいと思います!!

禁酒法時代というちょっとニッチな時代ではありますが、ガバメントやトンプソンの様なサバゲーマーの間でも知名度の高いモデルも登場します!! またリボルバーやショットガンも実にシブいレトロなモデルが出てきますので、この記事で興味を持った銃があったら映画をもう一度観てぜひ探してみてくださいね!!

なお、映画の内容については別ブログで感想と解説を書いてみましたのでよければご覧ください!(゚∀゚)

役人vsギャングということもあって最も頻繁に登場するのは拳銃です。 定番のガバメントやコルト、S&Wなどのリボルバーも登場します。

コルト ガバメント(M1911A1)

おそらくミリタリーに全く興味のない方でも一度は見たことがあるであろう超有名拳銃ですね。 ガバメントはあくまで通称で正式にはM1911A1と呼ばれています。 天才銃器設計士ジョン・ブローニングが設計したもので、その設計を受け継いだ1911系のモデルは発売から100年以上経った今でも製造され続けています。

そんなガバメントですが、実はこの作品の中では一回も発砲されていません。 でも、『映画の中でガバメントめちゃくちゃ撃ってるじゃん』と疑問に思われるかと思うんですが、実は発砲しているガバメントっぽいモデルは全て後述する別のモデルです。 なのでガバメントに関しては家族の身を案じて娘の部屋へ駆けつけたネスが手に持っていたり、ウォレスがホルスターに差していたり発砲のない使われ方のみになっています。

スター モデルB

こちらが劇中でみんながぶっ放していたガバメントっぽい拳銃です。 その正体はスペインのメーカー『スター』のモデルBという銃です。 この銃はガバメントそっくりの見た目をしているのみ使用弾薬はなんと9mm!! 当時のプロップガンでは9mmの空砲が最も信頼性が高かったために、45ACPのガバメントの代役としてこの9mmのモデルBが当てられたということだそうです。

外見上の大きな差異としては上の写真でもわかりますが、エキストラクターが露出していることとグリップセーフティーが無いこと、あとスライドとフレームの高さが若干小さいことですね。

なおアル・カポネの部下の殺し屋ニッティが持っていたのは本銃のニッケルモデルです。 ニッティの憎たらしいキャラと白スーツ、そしてこのシルバーの銃が非常にマッチしていました。

コルト オフィシャルポリス

こちらは1908年に製造が開始された古いリボルバーです。 当時としては強力だった38スペシャル弾を使用できるモデルでした。 ストーンが射撃訓練をしているシーンと裁判所でネスがニッティを追跡するシーンで使われています。

コルト ディテクティブスペシャル

ストーンのサブウェポンとして登場しました。 射撃訓練場でマローンに突き付けた時と階段のシーンでネスに投げてよこす時に登場しました。 ニッケルメッキと白いグリップが美しいですね!!

S&W M10

劇中ではストーンとマローンがメインの拳銃として携行していました。 マローンがギャングの死体の頭を打ち抜くシーンやストーンが階段のシーンでギャングを狙撃する際に使われました。 ちなみにこのモデルはタナカからガスガンが出ています! 欲しくなって買っちゃいましたw

コルト ニューサービス

カナダ国境のシーンで騎兵隊が使用しています。

種類は少ないですが、いわゆる長モノも登場します。 この項目ではサブマシンガン、ライフル、ショットガンをまとめて紹介します。

トンプソンM1928

ギャング映画の定番ともいえるトンプソンがこれでもかというほど登場していました。

今回登場したのはM1928というタイプのトンプソンです。 ちなみにプライベートライアンなどの戦争映画で登場するのは大体M1がM1A1というモデルです。

M1917 エンフィールド

騎兵隊がM1917エンフィールドライフルを携行しています。 背中にしょっているだけでほとんど発砲していないと思われます。

ウインチェスター M1897

画像はタナカ製のモデルガンです

ウインチェスターのポンプアクション式ショットガンで、もともとはジョン・ブローニングが設計したM1893に改良を加えたものです。 ポンプアクションといえばレミントンやモスバーグというイメージがありますが、この銃のレシーバー形状や露出したハンマーを見るとレバーアクション式ライフルをほうふつとさせるデザインになっていることがわかります。 またコッキングする際にハンマーのある部分からスライドが後退して飛び出てくるところも、設計思想がレミントンのレバーアクション銃と通底していることを感じさせます。

劇中では多数使用されていましたが、使われていたのは短銃身のライオットガンと呼ばれるタイプです。 短銃身タイプでもバヨネットラグがあるものはトレンチガンと呼ばれます。

ウインチェスター M1912

カナダ国境での銃撃戦のシーンでネスとウォレスが使用。 階段のシーンではネスが片手でギャングに向けて発砲しました。

ロッシ オーバーランド ソウドオフ

マローンの自宅のシーンでマローンがギャングの刺客を威嚇するのに使用しました。 水平2連式のショットガンで12ゲージの弾薬を使用するタイプが登場しました。 残念ながら発砲シーンはありませんでした。

以下がでしたでしょうか? 気に入ったモデルはありましたか? 残念ながら古いモデルが多く、エアガンやモデルガンとして手に入るものは少ないですが、今後ほかの映画などで見かけた時には使われ方などにぜひ注目してみてください。

それでは!!


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