こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はLCT製のAK74MNのメカボックスをマルイ純正のものに交換していこうと思います~
使用するパーツの準備だ!
こちらは以前ヤフオクで落札したマルイ純正のver.3メカボです。 スタンプしてある数字から判断すると2007年製なのか!? だとしたら相当古い‼ なお、ギアやピストンなどの内部パーツはすべて純正で、まさにエアガンからそのまま取り出した状態でした。
モーターは懐かしのEG700。 しかも配線はご丁寧にはんだ付け。 配線ごと交換しちゃお~
とりあえずパーツを取っ払って洗浄しました。 とてもきれいですね~。
使用するギア
ギアは最近ベアリング仕様になったBIGDRAGONの13:1ギアを使用します。
この製品ではセクターギアとスパーギアにボールベアリングが仕込まれており、回転時の摩擦抵抗を低減させています。
ギアはセクターカットして使用
引き側、解放側それぞれの端っこの歯が異なる形になっています。 今回はどちら側もセクターカットしてしまうのであまり関係ないですね笑
引き2、解放1でセクターカットします。 無論手作業ではなくリューターです。 前に腱鞘炎になりかけたもんで・・・(´・ω・`;)
セクターカットに加えて、メカボックスも加工しました。 タペットのレール部分やトリガー、カットオフ、ピストンレール回りを研磨しました。 下準備は非常に順調でした。
組み込み(前途多難)
下準備までは順調でしたが、その後の組み込みで色々問題が・・・(;´・ω・)
純正軸受はイヤよ問題
マルイメカボは軸受をはめ込む穴が6mmなので社外品の選択肢が少ないのと、純正の樹脂軸受が結構優秀なのでそのまま使う予定でした。 しかし・・・、
Big Dragonのスパーギアはかなり分厚く、フランジの部分が厚くなっているマルイ製の樹脂軸受では収まりませんでした(;´Д`) 結局ORGA AIRSOFTさんの6mmステンレス軸受を利用することで何とか収まりました。 この軸受は薄くて使いやすいですね。
あともう一点。 メカボのタペットがはまる溝のあたり(上の画像参照)にセクターのタペットを引く部分が干渉していたためリューターで削りました。
で、なんだかんだシム調整が終わりました。 シム調整はいつもピニオンとベベルから合わせていく方法でやっています。 今回はメカボとモーターがマルイ製で、ギアもそこそこいいものでしたのでアッサリと終わりました。 あ、そういえばモーターはEG1000に交換しました。
吸排気系在庫ないよ問題
ピストンとピストンヘッドはそれぞれACE1ARMSの14枚金属歯のものとLAYLAXのPOMピストンヘッドを使います。 しかし、ちょうどいいサイズのシリンダーの在庫がないことが発覚汗
しかし、灯台下暗しとはよく言ったもので、 取り外したLCTの純正メカボックスに元からフルシリンダーが搭載されているではありませんか!! こいつを使わない手はナッシング!!(漂うおっさん感)
本来AK-74MNのバレル長だとフルシリンダーの次に容量が多いタイプの加速シリンダーが容量的には適切なのですが・・・、
セクターカットをしているため、上の画像の位置までしかピストンが後退しません。 この後退量だと一番容量の大きい加速シリンダーにしたところで、切り欠きまでピストンヘッドが後退しません。 なのでフルシリンダーでも変わらんのじゃないだろうか。
ちなみにメインスプリングもLCTのメカボに入ってたやつを使っています。
フレームに入りたくないよ問題
さて組み立ててフレームに入れようとしたら全然入らないから『なんだチクショーめ、ふざけやがって』と悪態をつきながらメカボを撫でまわしてみたところ、配線取り回し用のフックみたいなのがメカボ後端の下部にありました。
こいつをペンチでへし折ったところフレームにジャストフィット☆ これで諸々無事カイケツ~♪
って思うじゃん? 世の中そんなに甘くありませんでした~( ;∀;)
赤丸の部分を観ていただきたいのですが、左がメカボを固定するセレクターのネジを占めた状態、右がネジを緩めた状態なんですが、ネジを占めた状態だと明らかに右に寄ってしまっています。 要はメカボが曲がって固定されてしまうということですね汗
これはワッシャーをセレクターギアとメカボの間に挟んでからネジを締めることで解決できました。 まさかそんなことが起こるとはなぁ。
これで外装パーツをくみ上げて初速を測ったところ大体85m/s前後のやさしい初速に落ち着きました。 ただこれではちょっと初速が物足りないので、またバラしてスプリングの交換やらスプリングガイドのかさ上げやらを試していきたいと思います。
それでは!!
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