こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はCO2ガスブローバックガンでおなじみのCARBON8(カーボネイト)さんの『STRIKER-9(ストライカーナイン)』をレビューしていきますよ!! ストライカー9はグロックをモチーフにしたオリジナルデザインのエアガンで、カーボネイトさんが2021年にリリースしたCO2ガスブロです。
なおこの個体はTORAYAMAさんの2021年の福袋に入っていたものです(^^)
発売当時は購入希望が殺到して抽選になっていたことも記憶に新しいですね! ちなみに当時僕は落選してしまい手に入れられませんでしたw
本体レビュー
全長 | 200mm |
重量 | 約698g |
装弾数 | 22+1発 |
標準初速(0.2gBB弾使用、メーカー公表値) | 83m/s |
初速(筆者による計測 室温20℃ 0.2gBB弾 マルシンボンベ使用 ホップ解放状態) | 74~75m/s |
スライドがパーカライズの様なグレーになっており、一瞬メタルスライドのような印象を受けますが樹脂製です。 全体的にグロックをモチーフとしつつも随所にオリジナリティが感じられます。
デフォルトで集光サイトやカスタムフレーム、マグバンパーが組み込まれているので、箱出し状態でもカスタム感のある外観となっています。
握り心地のいいグリップ
このエアガンでいちばんの個人的推しポイントは、このカスタムタイプのグリップです。 角が丸められており、全体に滑り止めの凹凸が施されています。
バックストラップはなだらかな曲線で構成されており、この形状が抜群のフィット感を生み出します! またグリップ上部のくびれの形状もすばらしく、握り心地がたいへんいいです(^^)
実はこのグリップ、ストライカー9とは別に東京マルイさんのG17 Gen.3用のカスタムパーツとして販売されていて、個人的に結構気に入っていたパーツだったりします。 手が小さくても握りやすくていいんですよね~
この鋭利なビーバーテイルも外観上の大きな特徴ですね! 実銃だとスライドバイトが起こることもあるそうなので実は実用的なカスタムなのかも。
フレームの側面にも滑り止めが施されています。 スライドストップの横にある滑り止めは右手で構えたときに左手の親指を置くのにちょうどよく、前方の滑り止めはトリガーから人差し指を外したときの置き場所にぴったり。
フレームは前方がレイルになっていますので、ライトなどのオプションを取り付けることができます。
基本的にはグロックと同じ操作性
レイルの下面にはシリアルナンバープレートが再現されています。 これはセーフティーも兼ねており、コッキング状態で後方へスライドさせるとセーフティーが掛かります。 ここは東京マルイさんのグロックと同じですね。
トリガーはグロックと同じくトリガーセーフティーの付いたものになっています。 赤いパーツがいいアクセントになっていますね! トリガー前面は丸みを帯びた形になっており、指を回しやすくなっています。
スライドストップは金属製で、グロックと同じ仕様になっています。 グリップを握ったまま親指で操作しようとすると少し遠いので、延長されたタイプのものに交換してもいいかもしれません。
マガジンキャッチは大型のものになっており押し込みやすくなっています。
グレーが映えるスライド
さて、続いてはスライドです。 スライドは冒頭でも述べた通り、パーカライズの様な色のグレーになっています。 これがまたカッコいいんですよね~ エジェクションポートの横にあるエキストラクターはモールドで再現されています。
側面にはSTRIKERNEUNというプリントが入れられています。 『NEUN(ノイン)』はドイツ語で9という意味です。
スライド後方にはセレーションが入っています。
スライド上部はかなりすっきりした平面となっています。
フロントサイトはオレンジ色の集光サイトになっており、非常にエイミングしやすくなっています。
リアサイトは集光タイプではなく金属製の一般的なアイアンサイトを装備。 リアサイト後面は反射防止用と思われるセレーションが入っています。
サイトピクチャはこのような感じです。 見やすいのが伝わるかと思います!
スライドプレートはブリーチと一体になっているため交換できません。
アウターバレルは金属製
アウターバレルは金属でできているので、スライドをリリースした際にチャっとイイ感じの金属音がします(^^) 前方から見ると中に真鍮製のインナーバレルが見え、その脇にインナーバレルを保持するためにアウターバレルが狭くなっている部分が見えます。 写真では見えにくいですが、一応アウターバレルの内側にライフリングが彫られています。
スライドをホールドオープンするとアウターバレルがショートリコイルして、インナーバレルとほぼツライチくらいのところまで来ます。 リコイルスプリングガイドはなんと樹脂製です。
大型のバンパーがついたマガジン
マガジンは金属製で中央にボンベを収めるための大きな穴が開いています。
放出バルブはCO2の強いリコイルのためにだんだん緩んできてしまいますので、時折バルブレンチで締めてやる必要があります。 しかし、改造防止のためのピンが邪魔で普通のバルブレンチでは回せないため専用品を使う必要があります。
ボンベを入れる際は装着されているマグバンパーを外す必要があります。 取り外す際はまずマガジンスプリングの一番下側にあるプラスチックの部品を写真のように引き、マグバンパーのロックを解除してやります。
その状態でマグバンパーを前方にスライドさせると大きな六角ネジが出てきます。 これを緩めてマガジンの側面からボンベを入れ、ネジを締めます。
簡易分解してみる
それではここからは簡易分解をしてさらに中身を見ていきたいと思います。
グロック同様、まずフレーム中央部にあるスライドロックを下に下げます。
スライドを前方へと動かして引き抜きます。
フレーム側を見るとほぼマルイさんのグロックを踏襲したものであることが分かります。
なおリアシャーシはグリップに打ち込まれているピンがはめ殺しタイプになっているため取り出すことはできません。
続いてスライドの方を見ていきますよ~
まずはリコイルスプリングガイドを取り外します。 チャンバー側にもガイド側にもかみ合うような突起や穴はありません。
リコイルスプリングガイドには樹脂製のCリングがはまっており、これがスプリングを留めています。 左側にあるパーツはスライド前面とリコイルスプリングガイドの間にはいるスペーサーです。
Cリングを外すとスプリングも外せます。
続いてアウターバレルを引き抜いていきます。
金属製のアウターバレルはズッシリとした重みがあります。
インナーバレルとチャンバーは簡単にアウターバレルから引きぬくことができます。 インナーバレルの先端付近がアウターバレルと擦れるため、すこし黒くなっています。
HOPパッキンは最大にするとこんな感じ。
最小でこんな感じ。 ダイヤルが固く調整しにくいのがちょっと不満・・・。 でもCO2のリコイルだと固くしないと緩んじゃうんでしょうね汗
こうして簡易分解をしてみると基本的に中身は東京マルイさんのG17Gen3であることが分かりますね。
実射性能について
サバゲーで結構な回数使用しましたが、これはCO2ガスブロの中ではトップクラスに使いやすいモデルだと思います!! グリップの形状がよく手にフィットするので、強いリコイルでも安定して構えることができます。
ただ飛距離に関してはもうちょっと欲しい感じはありました。 0.25gだと強めのHOPで40m狙えるかな~というくらいの印象です。 チャンバーの互換性があるならばサードパーティー製のものに交換してみるのもありかもしれません。
YouTubeに動画をアップしました!!
レビュー動画とショート動画をアップしましたので、よければご覧くださいね~!😀
それでは!!
この記事へのコメントはありません。