こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はG&P製電動ガンM635(COLT 9mm SMG)のメカボックスを調整していきます!!
メカボックスの調整
メカボックスの調整を行っていきます。 今回も中性洗剤と歯ブラシでよーく洗いました。
メカボックスの研磨と加工
とりあえずメカボックス内側の摺動部は紙やすりで研磨しました。 いつも600番、800番、1000番、ピカールの順でかけています。 終わった後はまた洗剤で念入りに洗浄します。
このG&Pのメカボックスは造形があまりよろしくなく、タペットがはまっているレール部分に歪みがあり動きを阻害していました(;´Д`) 歪みのせいで狭くなっている箇所を金属ヤスリで削って、紙やすりで整えました。
ノズル位置の調整
続いてノズルとHOPの突起の間にどれくらいのあそびがあるかを調べます。 実はこの作業今回が初めてwww シリンダー、シリンダーヘッド、ノズル、タペットのみをメカボに組み込んで、タペットのスプリングをメカボックスのピンにかけて前進させておきます。
一度この状態でメカボックスを閉じてフレームに組み込みます。
ここでGAWさんの製品『ノズル長チェック治具 分割弾棒』を使用します。
HOPを開放してから銃口からBB弾のついた先端を奥まで入れます。 一番奥まで入ったらHOPをかけてどのくらい棒が前後するかをしらべます。
今回この個体では1.5mmほど前後しましたが、タペットを同じだけ削ってしまうと強度が心配なので0.5mmほど削ってノズルを少し前にだしました。
スイッチと端子
スイッチはご覧の通りグリスギトギトだったので分解して洗浄。
タミヤの接点グリスを適量塗っておきました。
モーターにつなぐ端子がネジで固定する仕様の丸い端子になっていたのでこれを取りはずし、圧着端子に変更しました。 幸いもともとの端子がはんだ付けで留められていたので簡単に外せました。
ギアとモーターの交換
ギアとモーターは社外品に交換しました。 どちらもZCレオパルド製でモーターは『ハイスピードハイトルクモーター』という欲張りなネーミングのもの、そしてギアは13:1ギアです。
セクターギアはあらかじめ2枚カットしておきました。
モーターはそこまで高価なものではありませんがご覧の超強磁力。 これは高トルクが期待できます!!
軸受交換とシム調整
当初軸受は写真左側のSHSのメタル軸受を使用する予定でした。 しかし、実際に取り付けてギアをはめてみたところ、軸受の厚みのせいでシム調整が可能な範囲が狭すぎることが分かり、急きょ写真右のACE1ARMS製のステンレス軸受に変更しました。 なお、軸受のサイズは8mmでした。
シム調整はいつもベベル基準でやっているので、今回もメカボを閉じてグリップのみとりつけて調整をしました。
しかし、モーター位置調整ネジの周りの壁がたかかったため、モーターの位置調整範囲に限界がありました。 銀色になっている部分をせっせと削ってなんとかシム調整完了。
ピニオンとベベルのメーカーが同じなのでノイズも小さくなりシム調整も完了・・・のはずだったんですが、いざ調整が終わったメカボックスをフレームに組み込んでみると、グリップとメカボックスの間に謎の隙間が・・・。 当然モーターはその隙間の大きさの分位置が変わってしまいますので、モーターの位置を再度調整しなおして何とかシム調整が終わりました(;´Д`)
吸排気系
毎度のことですがシリンダーヘッドにはシールテープを巻いて気密を取っています。 マルイの白グリスを塗ってからセットしています。
こっちにもマルイの白グリスをぬりぬり。 これでノズルとの気密を取ります。
純正は樹脂歯のピストンだったのでACE1ARMSのピストンとDCI Gunsさんのピストンヘッドに交換です。 これらを組み立てるときは、『金属歯を耐衝撃接着剤で固定』『ピストンヘッドの取り付けネジにネジロック』この2点をお忘れなきようご注意くださいね(*´Д`)
シリンダー内やピストンヘッドのOリングにはAZのフッ素グリスを使っています。 指で塗ると体温で柔らかくなるので塗りやすいです!
さて、吸排気系をこんな感じで組み立てました~ あとはスプリング付けて組み込むだけですね。
長くなりましたので、次回組み込みをやっていきます!! 手のかかる子ほどかわいいんじゃ!!
それでは!!
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