電動ガン

ARCTURUSのモダナイズドAKM!!電動ガンレビュー

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はARCTURUS(アークタウラス)の電動ガン『AKMカスタム』のレビューです!!

民間での人気も高い東側の代表的ライフル『AKM』をアークタウラスオリジナルデザインのパーツで大胆にカスタムしています。 元がフルサイズのAKなので910mmもの長さがあり、ハンドガードはそのバレルをすっぽり覆えるほど長いものが装備されています。 なかなかの迫力です!!

また強度に定評のあるアークタウラス製品ですので強度と剛性はがっちがちです(゚∀゚) 重量も3.6キロ以上あり、木造家屋なら解体できるんじゃないかってくらいの鈍器っぷり。 AK好きにはたまらない重量感ですね!!

それでは例によってフロント部分から外装をレビューしていきたいと思います! まずはハイダーですが、こちらもオリジナルデザインとなっており、先端には切り欠き、中央部にはたくさんのポートが開けられた近未来的なデザインのものになっています。 このハイダーを外すと中は14mm逆ねじになっています。

フロントサイトは一般的なAKと同じものになっています。 フロントサイトのピンは回転させることで高さを調節できます。

ロアハンドガードは左右と下面にM-LOKスロットが設けられており、フォアグリップやライトなどのオプションを取り付けられます。 左右面の前方は20mmレイルになっていて、QDスリングスイベルを取り付けられるホールも設けられています。

アッパーハンドガードは上部にレイルのもうけられたガスチューブになっています。 ライザーなしのT-1タイプなんかを載せると丁度いい感じになります。

リアサイトは一般的なものと同じ仕様になっており、ゼロはП(ペー)とロシア語表記になっています。

続いてフレームです。 スチールプレス製で迫力がありますね。 41PXさんの販売ページによるとQPQ処理という表面処理が為されているそうです。 写真にうつっている側面には光学機器用マウントを取り付けられるレイルがついています。 上部のレイルが先ほどのアッパーハンドガード部分にしかありませんので、アイボックスのある光学機器(スコープやプリズムサイト等)を仕様する場合は別途マウントレイルを取り付ける必要があります。

次はフレームの反対側です。 セレクターの表記はロシア語になっています。 特筆すべき点はカスタムタイプのセレクターですね。 通常のAKセレクターとことなり、人差し指でも操作できる様に突起が追加されています。 少々固いですが力を入れれば人差し指でも十分に操作できるようになっています。

ボルトハンドル(ボルトキャリア)を引くとHOP調整バーにアクセスできます。 チャンバーは金属製になっていますね。

グリップは樹脂製で細身に仕上げられており握り心地がイイです。 また前面と後面には溝が掘られているので滑り止め効果もあります。 トリガーはアークタウラスの特徴でもあるマイクロスイッチ仕様で、強めのクリック感がありどこでモーターが駆動するのかが非常にわかりやすいです。

またトリガーの横にはスプリングテンション解放用の突起があります。 この突起を押し込むと中途半端な位置で止まったピストンを前進させることができ、スプリングを縮めたまま放置してしまうことで起こる初速の低下を防ぐことができます。 ただ、マガジンが差さっていたり、チャンバーにBB弾が残っていると発射されてしまう可能性があるのでその点は注意が必要です。

続いては樹脂製のストックです。 MAGPULのジューコフシリーズに似た見た目になっています。

ストックの付け根付近にあるボタンを押し込むとストックを折りたたむことができます。 折りたたむ際はちょっと力がいるので勢い余って手を挟まない様にご注意を・・・。

折りたたむとこの様になります。 バレルが長いので折りたたんでもまあまあの長さがありますが、収納する際はこの方が便利そうですね。

ストックは伸縮可能で、手の長さや体の大きさに合わせて調整することが可能です。

ストックの付け根には上部と折りたたみボタンの前方にQDスリングスイベル用のホールが空けられていますので、スリングなどを仕様する際にスイベルを取り付けて活用することができます。

なおバッテリーはフレームの上部のダストカバー内に収納します。 コネクターはデフォルトでラージT(ディーンズ)コネクターになっています。 バッテリーのコネクターを変更するか、付属の変換アダプターを仕様する必要があります。

付属品は先述のバッテリー変換コネクター、M-LOK対応ハンドストップ、六角レンチ2本、マガジン2本、コースター、リストバンド、マニュアルと保証書、クリーニングロッドとなっています。

付属マガジン2本は1本が多段マガジン、もう一本がスプリングマガジンの大盤振る舞いとなっています。 なかなか気前がいいですね!!

実射性能についてはHOPが不安定でちょっとイマイチでした汗 特に0.25gのBB弾を使うとHOPを結構強めに掛けないといけないのですが、強くすれば強くするほどフライヤーなどがでて不安定になる印象でした。 チャンバー周りは一度手を入れてあげる必要がありそうです汗

ただ外装は非常にカッコいいですし、M-LOKハンドガードが装備されていることで拡張性もあるので、AK好きにはぜひチェックしてみて欲しい一丁です!!

それでは!!

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