こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は中華ガンメーカーのS&T製エアコッキングガン『モシン・ナガン 1981/30』のレビューです!!
外箱はこの様にハードケースを模したプリントが施されています。 オールドライフルシリーズは大体この箱になってる気がします。
外箱の初速表示によるとだいたい87~89m/sくらいの初速の様です。
外観について
続いて本体です。 まぁとにかく長い!!w 全長は1238mmですからね~!! それに伴って重量も3,400gとなかなかの重量です汗
しかしながら先端に行くほど細くなっていくので重量バランスがよく、実際に構えてみるとあまり負担に感じません。 これだけ重いのにスッと構えられるのが不思議ですw
マズル部分はフロントサイトのベース部分と一体の別パーツになっています。 おそらくフロントサイトの傾きは多少調節できるんじゃないかと思います。
フロントサイトのリング部分は別パーツになっています。 フロントサイトの高さは調節できないみたいです(;´Д`)
クリーニングロッドは引っ張ると抜けます。 長いですねw
ストックとハンドガードの先端には金属製のカバーがついています。 ピンで留められておりしっかり固定されています。
<広告>ハンドガードとストックを束ねるフロントバレルバンドは金属製で、同じく金属でできているストッパーで留まっています。
ストッパーを押し込むとバンドを取り外せます。
ストックにはスリングを取り付ける穴があけられています。 スリング穴は金属のインサートで補強されています。
リア側のバレルバンドもストッパーで固定されています。
フロント側のバンドと同じくストッパーを抑えながら前方へスライドさせることで取り外せます。
バンドの下面には六角イモネジがあり、クリーニングロッドの固定具合を調節できるようです。
リアサイトはAKと同じタイプのものになっています。 AKの源流を感じますね~。
エアガンで使用することはまずありませんが、標的までの距離に応じてリアサイトの角度を調節できる機能が再現されています。 最大で写真の位置まで上げることができます。
リアサイトのすぐ後ろのレシーバー部分の刻印です。 ソビエトの刻印と三角に矢印が入ったイズマッシュの刻印が見られます。 また1944とありますのでモシン・ナガンでも最後の方の製造品をモデルにしているものと思われます。
リコイルラグ/クロスボルトは金属で再現されています。
レシーバーの黒にボルトのシルバーが映えますね!!
コッキングする際はボルトハンドルを真上に起こしてから・・・
後ろに引きます。 コッキングはそんなに重く感じませんでした。 なおコッキングピースは実銃でいうところの『コッキングされた状態』が再現されています。 なのでコッキングされていない状態のときより少々後方に下がった位置になっています。
セーフティーはボルト後部のコッキングピースを少し引きながら左に回すことで掛けます。
ボルトハンドルは非常に頑丈そうな太さになっています。 先端のボールのおかげでコッキングがしやすいです。
レシーバーの下側にはマガジンハウジングがあります。 この平べったいスペースにマガジンを挿入します。
マガジンはこのマガジンハウジングに収まるだけあってかなり薄型です。 しかし、渦巻型になっているので装弾数は37発と十分な容量を持っています。
この写真の様にフォロワーを後退状態で固定してから弾を詰めます。 弾込めは正直やりにくいです汗 渦巻型なので途中で溝から指を突っ込んで奥へBB弾を押し込まないと全弾入りません。 また、フォロワーを後退状態から解放してからマガジンを挿入しないと当然ですが弾が一発しか出ません汗 結構忘れがちなのでご注意です!!
挿入時はマガジン前方を引っかけるようにして差し込みます。
取外し時はマガジンのトリガーガード寄りにあるツマミを動かして取り外します。
トリガーガード下面には毎回要らない刻印が入っています笑
トリガーは引き始めてから結構遊びがあって発射される感じでした。 グリップからはちょっと遠く感じます汗
実射性能
実射性能ですが0.25gを使った際の集団性が特に高く、シューティングレンジで試射した際は狙いが定まっていれば40mでマンターゲットは当てられるだけの性能がありました。 しかもあまり無理にHOPを掛けている様な弾道ではなく狙いやすい緩やかな弾道でした。 また少し上に傾ければ50mくらいまで届きます。
ただ、アイアンサイトの位置がずれているのでサバゲで使用すると長距離でヒットを取るのが難しく、無理やりCQBエリアで使用して何とかヒットを取れました笑 フロントサイトは調整できそうなのでゼロインさえ決まればもっとヒットが取れそうな気がします!! 加えて0.28gは射程が若干短くなる印象でしたが、集団性はさらに上がっていたように感じました。
それでは!!
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