こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
またしてもウエスタンアームズを軍拡してしまいました(;´∀`) 今回購入したのは…
でっかいスライドが迫力満点のハードボーラーです!! 昨今のウエスタンアームズでは定番となった金属感のあるフィニッシュと、ヘビーウエイト樹脂によるずっしりとした重量感が見るものを圧倒します!!
ハードボーラーとは
ハードボーラーは米国のAMT(Arcadia Machine & Tool)社が発売したオートマチック拳銃で、M1911いわゆるコルトガバメントのクローンモデルの一つとしてデビューしました。 ガバメントクローンとしては初となるステンレスを使用したモデルでした。
ハードボーラーを世界的に有名にしたのはなんといってもターミネーターですね! この映画ではハードボーラーのロングスライドモデルにレーザーサイトを装着したものが使用され、観客に強烈なインパクトを残しました!! エアガンでハードボーラーといえばこのロングスライドモデルであり、ウエスタンアームズだけでなくマルイやかつての新日本模型からも同モデルがエアガン化されています。
全長 | 約263 mm |
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銃身長 | 約138 mm |
重量 | 約940 g |
弾丸 | 6mm BB(0.25g) |
初速 | 約77~81m/s程度(0.2g BB弾使用) |
動力源 | HFC-134a |
装弾数 | 21 + 1 発(1発は本体に装填した場合) |
ガス容量 | 約g |
型名 | WA-GMVD |
種類 | ハンドガン(オートマチック) |
外装について
それでは早速外観をチェックしていきたいと思います!!
スライドやフレーム、パーツ類がグレーのトーンで揃えられているなかで、一部の金属製パーツが銀色に光るデザインがおしゃれですね~ 実銃は40年以上前のデザインですが、とてもモダンな感じがします。
スライドがこれだけ大きいのにブローバックの後退量がスタンダードなガバメントと変わらないので、ホールドオープンした状態だとちょっと不思議な感じがします。
バレルブッシングとリコイルプラグはシルバーの物になっていて、前方から見たときの見た目上のアクセントになっています。
スライドを引くと金属製のアウターバレルが見えます。 ライフリングは刻まれていません。
いつものことながらスライドのポリッシュ仕上げが非常に美しく、ヘアラインも残されており一見すると金属製と見紛うほどの出来になっています。 ただ、この部分はシリコンスプレーなどでしっかり手入れをしておかないと錆びて真っ黒になってしまいますのでお手入れが不可欠です。
スライドの刻印はこの様になっています。 冒頭の実銃写真をご覧いただくと実分と同じ刻印が再現されていることがわかります。 フォントはちょっと太目でしょうか? しかし、この部分だけでごはん三杯くらいいけそうです。
スライド反対側にはハードボーラーの特徴でもあるステンレス製であることを示す刻印が入っています。
フレーム側にもAMT社の刻印が入っています。 ロゴの横の『EL MONTE. CA.』というのはロサンゼルス郡に存在する市の名前です。 ハードボーラーとは全く関係ありませんが、スキャットマンジョンの出身ちだそうです。
セレーションはクラシックなタイプのものになっています。
エジェクションポートからは金属製のチャンバーが顔をのぞかせています。 グレートーンのスライドからギラリと光るチャンバーがカッコいい!!
リアサイトはハードボーラーの特徴の一つでもあるスライド上部のリブに埋まるような形で装備され、上下左右の位置が調整可能な仕様になっています。
ホワイトドットなどの入っていないクラシックなタイプですが、十分狙いやすく感じます。
サムセーフティーは親指を掛ける部分が拡大されたものを装備しています。
ハンマーはチェッカリングが施されたクラシックなタイプのものになっています。
トリガーはハードボーラーのクローン元であるゴールドカップナショナルマッチと同じく、大きなスリットの開いたワイドマッチトリガーを装備しています。
マガジンキャッチは縦にスリットの入ったものになっています。 グレーで塗装されていて他の部分との統一感のあるデザインになっています。
ハンマースプリングハウジングにはいわゆるガバメントとは異なるストレートな形状のものが使われています。
グリップパネルは前面にチェッカリングが施され、下部はベベルドボトム形状にカットされています。 また内部に金属のおもりを装備していることに加え、グリップ自体の素材もヘビーウエイト樹脂となっているため本体重量の増加に貢献しています。
マガジンはRタイプマガジンを使用します。
ガスを注入する際は矢印で指した金属板を下に下げて、銀色のバルブを突出させる必要があります。 これを忘れるとガスがガスルートパッキンから全部そのまま噴出します!
リップ部分はプラ製になっています。 マガジンフォロワーには若干バリが残っていました。
マガジンの装弾数は21発となっています。 全面にスリットがありますが、この部分から給弾することはできません。
ガス注入口はマガジン下部にあります。
簡易分解してみた
スライドストップを抜いてスライドを取り外すところまでは普通のガバメントと同じです。
リコイルスプリングの取り外しも基本的には一緒ですが、ちょっとスペースがタイトな感じがしました。
続いてバレルブッシングを取り外しますが、かなりキツめにハマっていて付属のブッシングレンチを使わないと回りませんでした(;´Д`)
少し回転させたらバレルブッシングを引き抜きます。
ここからがちょっと特殊なのですが、リコイルスプリングプラグの抜き方が通常と異なります。
リコイルスプリングプラグを少し後ろにズラして、180度回転させて突起をアウターバレル側に回します。
そしてアウターバレルと同様に前方から引き抜きます。 リコイルスプリングプラグもアウターバレルもなっがいですね!!( ゚Д゚) プラグはこの長さのせいで後ろから取り外すことができないんですよね~
インナーバレルはちょっと引っ込んだところまできています。
HOPの突起はこんな感じです。 他のモデルよりちょっと控えめな気がしないでもない…?
簡易分解をしてみるとクラシックな形状の部品とオリジナルの長い部品が同居していてなかなか面白いですねw
なお、このハードボーラーはウエスタンアームズの製品群の中でも超人気商品で、再販されるたび早々に品切れになっています。(今回購入したバージョンもすぐ売り切れました。 上の画像に『完売御礼』の文字が見えます。) ご興味のある方は在庫があるのを見かけたら早めに入手することを強くオススメしますよ!! 次にいつ販売されるかわかりませんからね!!
それでは!!
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