こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
本日セールで購入したS&TのPPSh-41が届きました!! リアルウッド、フルメタルで重厚感バッチリのサブマシンガンでございます~
PPSh-41とは
PPSh-41はその型式名からペペシャとも、その形状から『マンドリン』『バラライカ』とも呼ばれる第二次世界大戦期のソ連のサブマシンガンです。 正直、銃が好きでなければ絶対知らないようなマイナーな銃でございますが、こういう機種もモデルアップしてくれるのが中華のいいところですね。
実銃の使用弾薬はヤクザの拳銃としてお馴染みのトカレフTT-33やヘリカルマガジンが特徴的なPP-19BIZONなどと同じ7.62×2.5トカレフ弾です。 これは貫通力が高い弾薬として有名ですね。 このバラライカはバレルが長い分トカレフより初速が高いので、貫通力もなかなかえぐかったのではないかと思います。
その貫通力のためかISISなど第三世界ではいまだに現役で使用されているそうです。 第2次対戦の銃にダットサイトが載っているというのはなかなか面白い画ですね。 ソ連の銃器がいかに堅牢に設計されているかがよくわかるエピソードです。
S&T製PPSh-41到着!!
そろそろエアガンのレビューに入っていきましょう!! 今回はフォースターさんのクリスマスセールで購入しました(゚∀゚)
クリスマスBOXと銘打たれたセット商品だったので色々おまけがついております。 詳しくは後程・・・
このセットには予備マガジンも付いています。 これもまた後程~
外装レビュー
外箱は例によってシンプル。 では早速、そぉれ、OPEN☆ザ☆ボックス☆彡
ガッカリ刻印
んん・・・??www 本体に一目で気になるところがあるよなぁ・・・?
MADE IN CHINA
せっかく長物をIYHして高まっていたテンションに冷や水をぶちまける魔法の言葉。 しかもレーザー刻印。 消せねぇ。 せめてシールにしてくれよ・・・。
トリガー裏にもクソ目立つクソダサい刻印みーっけ!!(半ギレ) JAPAN使用のS&TだからJPSTってか?? じゃあGIってなんだよ!!
第二次大戦期のまさに『木と鉄』な銃にレーザー刻印を施す神経がさっぱりわからん!! 粛清だ!! Ураааааааа!!!!!!!(#゚Д゚)
全体の外観
まぁいいや、気を取り直していいところを探しに行こうよ、そうしようよ。
リアルウッド、フルメタルだけあってパッと見た時の貫禄は素晴らしいモノがあります。 でもやっぱり刻印が目立つんじゃ、Ураааааааа!!!!
反対側は刻印が無いので気持ちが落ち着きますな。 マガジンが無いととても美しいフォルムをしていますねぇ(*’▽’) バラライカやマンドリンというニックネームがついた理由がよくわかります。 こちら側のバレルジャケットとストックにスリングを取り付けることができます。
ボルト周辺
う~ん、この工業製品感あふれるテイストの造りがたまらないなぁ~(゚∀゚) このボルトは可動しますので、AKのあのタクテコーなリロードアクションもやろうと思えばできます。 全く必要はありませんが笑 あと、この機種は一応ブローバックする機種なのでこのボルトが前後に動きます。
このボルトはセーフティーの機構も兼ねており、ボルトを引いて上部の黒いスライドをボディー側に押し込むとセーフティーに入った状態となります。 上の写真がその状態です。
ボルトを引くとホップ調整ダイヤルが出現します( ゚д゚ ) バレル同軸タイプのダイヤルがついているので狂いにくそうですね!!
トリガー・グリップ
トリガーは肉厚なものになっています。 グリップとトリガーの位置が遠く、自分の様な手の小さいヤポンスキーにはちょっとしんどいです(;´・ω・)
トリガー前部のつまみがセミとフルの切り替えになっています。 先ほどの写真の様にトリガー寄りの位置でフルオート、逆がセミオートになっています。 うっかり人差し指をぶつけると切り替わってしまいそうですね。
本体上部
飾りっ気のないシンプルなリアサイトとフロントサイト。 このエアガンのもとになった実銃は前述のとおり第二次大戦期のサブマシンガンですから、『上部にレール付けて~、ホロサイト持って~、そんでもってM-LOKでライトとかフォアグリップつけて~』といったナンパな拡張性は必要ないのです。 これでいいんです。 またフロントサイトを取り囲むリングのおかげで以外と狙いやすいです。
バレルジャケット上部には1944の刻印が入っています。 PPShの生産が1945年までであったことを考えるとかなり後期型でしょうね。 あのクソダサいレーザー刻印もこういう刻印にしてくれればよかったのに・・・(まだ言ってる)
バレルジャケット
本銃最大の特徴であるバレルジャケットがしっかり再現されています。 基本的にこの部分を手に持って射撃することはせず、もっぱらドラムマガジンっを持って姿勢を維持していた様です。 熱そうだもんね(;´д`)ゞ
先端がナナメになっているのはマズルフラッシュを誘導して反動を抑制するためらしいのですが、下向きに斜めにしたら銃身が跳ね上がっちゃったりしないのかな?
ストック
バッテリーはAKウナギタイプをストック内に収納します。 本来はネジを外してバットプレートごと外す様なのですが・・・、
クリーニングキット収納用のふたが稼働するので、ここからバッテリーを入れることもできました。
マガジン
この電動ガンにはドラムマガジンが標準で付属しています。
このドラムマガジン写真で見るより大分デカく感じます(; ・`д・´) そして重い汗 でもこの黒光りする感じは雰囲気満点です!!
ガイドに沿って本体に差し込むのですが、これが意外と難しい・・・。 サバゲでリロードしたらテンパりそうです。 でもこのマガジン2000発入るそうなので、そもそも撃ち切れないか笑
給弾の仕方はちょっと変わっています。 まず側面にある金具にご注目。
金具をこの写真の向きに動かします。 これでロックが解除されます。
あとはお弁当箱の様に開けるだけです!! これだけスペースがあれば2000発でも入りますわな!! 一般的なドラムマガジンは電動巻き上げがほとんどですが、このマガジンはゼンマイ式です。 パーツもマルイと互換がありそうですね。
ドラムマガジンをセットするとこんな感じ。 結構カッチリはまります!! 本当に特徴的な見た目の銃で、眺めているだけでワクワクしてきますよ!!
マガジンの取り外しは上の写真のリリースレバーを操作して行います。 AKと同じ感じですが、マガジンがデカくてつかみにくいのと垂直に引き抜かなければならないのとで操作しづらいです( ゚д゚ )
今回のセットにはバナナマガジンがサービスでついてきましたので、こちらも装着してみたいと思います。
うひょ~~~~~、めっちゃカッコいいやんけ(゚∀゚)!! このバナナマガジンも多弾マグで500発ほどはいりますので、火力的にはこちら一本でも十分ですね~ なんかバナナマガジンにすると途端にドイツっぽくなる不思議。
初速とサイクル
初速
外箱の初速表では大体89m/sくらいとなっていますが、実際のところはどうでしょうか?
- 89.8
- 89.7
- 89.77
- 89.31
- 89.55
- 89.24
- 90.08
- 89.34
- 90.01
- 89.59
おぉ、大体外箱の表示通りです!! 結構嘘っぱちが記載されていることもあるんですが、今回は正確でしたね(゚∀゚)
サイクル
では、次にサイクルでございます。
バッテリーは上の写真のものを使いました。
で結果は⇒520RPMΣ(゜口゜;
遅っwwwww ちなみに実銃は900~1000RPMと言われています。 リコイルキャンセルかな・・・要調整です!!
それでは!!
し、渋いっ!このご時世にppshとは。
というか最近の海外製エアガンはすげーね、ちょっと離れている間にめちゃ種類多くなってておじさんびっくりしたわ。
最近になってモデルガンブームが再熱してしまい、こないだマルシンのエンフィールドの組み立てキットを買ってしまった…むげんで!笑
渋いだろぉ~、ペペシャ!! しかも電動なのにブローバックしちゃうんだぜ笑 リアルウッド・フルメタルだし、ドラムマガジンもよくできてるしいい時代になったもんよ。 スタームルガーMk.2で遊んでた時代が懐かしいわ笑
エンフィールド!!いいね!! むげんは相変わらずラインナップが渋いな!! 秋葉原の大雄って店が昔のアンクルみたいで激渋なので近くに行った際はぜひぜひ・・・( *´艸`)