こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!
今回はかなり細かいネタなんですが、東京マルイ製のスタンダードM16系電動ガンの首回りの話です。
上の写真は左がM16A2、右がM653(古!!)のハンドガードを外したところです。 アウターバレルの固定方式が全く違うのがお分かりいただけるでしょうか? 最近までよく知らなかったのですが、M16A1などの古いタイプは右のものになっている様で、同じく1995年のホビー賞限定モデルであった右側のM653もこの古いタイプの首回りを持っています。
一方、M16A2をはじめM4A1、M4CRW等は左のタイプのものになっています。 このタイプのものはG&Pのデルタリングを使用することで様々なハンドガードに換装することができます。
例えば上の写真のクソカッコいいマグプルM4(自画自賛)はG&Pにデルタリングを使っています。 フレームも交換していますが、首の部分のネジは同じ規格なのでスタンダード電動ガンの樹脂フレームでも一緒です。 ただ、樹脂フレームの場合は首回りがとにかく弱いので気を付けてくださいね( ゚Д゚)
今回ハンドガードを外してみて他にも気づくところがありました。
今まで全く注目していなかったので知らなかったのですが、M16A2は円筒状のハンドガードであるにも関わらずハンドガードキャップはおにぎり型なんですね!! どうやってこの円系のハンドガードをはめ込んでいるのかというと・・・
この様な仕組みにすることでおにぎりキャップにはめているわけですね~
しかもこの設計のスゴイところは上下のハンドガードを入れ替えても同じ様にハマるというところです。 なので製造工程でわざわざ2種類のハンドガードを造らずに済むということですね~ おにぎりハンドガードは左右で別の製造工程となるので、統一化することでコストカットが可能ということです。 アメリカ軍という巨大軍事組織の制式ライフルとして大量に製造することを考えればこれは非常に有効な効率化策だと思います(゚∀゚)
というわけで今回はこんなミニマムなネタでしたが、古いモデルと新しいモデルも色々なところに着目してみると面白い差異があるものですね! 今後もこういうのを見つけたらブログの記事にしていきたいと思います!!
それでは!!
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