こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は個性あふれる製品群で人気になっているガンメーカー『KelTec』社の衝撃の新製品『P50』について書いてみたいと思います!!
この写真に写っているのが2021年発表の新製品『P50』というセミオートマチックピストルです。 作動方式はストレートブローバック、使用弾薬は5.7×28mm弾です。 なんとも個性的な形をしていますね(;´∀`) アメリカではこの独特の見た目からスターウォーズになぞらえて『ブラスター』と呼ばれているそうです。
この独特な外見となった理由はそのマガジンにあります。 このP50はハンドガンでありながらなんと『FN P90』のマガジンをそのまま使用するという斬新な設計になっているのです!!
このP90のマガジンを念頭に設計が行われたそうで、必然的に全長が大きくなりました。 38センチとハンドガンとしてはかなり大きめのサイズになっています。 またマガジンを挟み込む形状になっていることから高さも17センチと特大サイズです。
バレルも9.6インチとハンドガンでは稀な長さになっています。 ちなみにP90のバレルが10.4インチなので1インチ弱しか違いません!!
しかし、このサイズながら重量は弾を抜いた状態で1.43kgと常識的な範囲内に収まっています。 これはロアレシーバーが樹脂製になっており軽量化されているためです。
<広告>リロードはグリップの後ろについているレバーを引き下げながらアッパーレシーバーを開いて行います。 上の写真の様にガバっと開くのでメンテナンスも楽そうですね!!
スリングポイントはグリップ下部とチャージングハンドルの下にあり、QDスリングを取り付けることができます。 ここにスリングを取り付けて、スリングを肩にかけて銃を前に突き出して、突っ張らせることで安定させるという射撃方法を想定しているそうです。 なおブレースやストックなどをケルテックから発売する予定はないそうですが、ケルテックの担当者は恐らくアフターマーケットで発売されるんじゃないかとの見通しを動画で話していました。
個人的に気になる点としては、マガジンを横向きで入れますので弾が減っていくと重量バランスがかなり変化するのではないかという点ですね。 あとはこの5.7×28mm弾の値段の高さでしょうか。 この弾はかなり高価で50発で$100するそうです。 ということはこのP50を1マガジン撃つと弾代だけで1万円以上してしまうということです(;´∀`) これは普及させるにおいてかなり高いハードルになるんじゃないでしょうか?
以上かなり風変りな新製品『KelTec P50』の紹介でした。
動画では実物大パネルを作って紹介していますので、よければご覧くださいね~(゚∀゚)
それでは!!
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