こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
先日ミリタリーショップのHTGさんで、ずっと気になっていた『T.N.T.製 KJ Works Shadow2/CZ75用 HOP-UP レトロフィットキット』を買ってみました!!
レトロフィットキットというと何だかピンとこない感じですが、要はチャンバー、パッキン、インナーバレルがセットになったHOP周り一式というイメージです。 なお一緒に入っている六角レンチはHOP調整で使います。
HOP調整はこのようにパッキンをめくりあげて、その下にあるイモネジを回して行います。 なかなかインパクトのある光景ですw
今回このパーツを購入したのは、以前から所有しているCarbon8製のCO2ガスブロ版P-09とKJ Works製のガスブロ版P-09DUTYのHOPに不満があったので、あわよくば組み込むことができないかと思ったからです。
なんとマルイタイプパッキン対応!!
このチャンバーは最大の特徴はマルイ対応インナーバレルとパッキンが使えるという点じゃないかと思います。 インナーバレルとパッキンを取り外す際はHOPを弱めてチャンバーの両側にあるイモネジを緩めます。
イモネジを緩めたらインナーバレルとパッキンを後方に押し出して取り外します。 こんな感じでインナーバレルごとパッキンが押し出されてきます。
インナーバレルとパッキンはこんな感じで組まれた状態で入っています。 なんかパッキンが変形している気がする…。
パッキンからはチャンバーにハマる突起が切り取られていました。
元からついていたパッキンはカッサカサに乾いた固いパッキンだったので、丁度手元にあった宮川さんのシリコンパッキンに交換してみます。
ちなみにインナーバレルは大体10.5mmくらいですね。
P-09のインナーバレルよりちょっと長いです。
インナーバレルの銃口はテーパー加工されています。
HOP窓はかなり大き目に作られていますね。
インナーバレルに宮川さんのパッキンを取り付けてみたところ、パッキン前方の内側にあるインナーバレルの溝にはまるリブが邪魔をして盛り上がってしまいました。 自分は面倒くさがりなのでこのまま押し込んでしまいましたが、リブを切り取った方がキレイに入ると思います。
組み込んでHOPを掛けてみたところこんな感じでしっかり突起が出ていました!! これは期待できそう!!
他機種への適合について
それではP-09のアウターバレルに組み込んでみましょうかね~ まずチャンバーから矢印で指したロールピンを打ち抜きます。
このロールピンは純正でも同じ仕組みなのですがポンチで撃ち抜くたびに端が潰れていくので、ぜひとも変更してほしかったところなんですよね…。 残念ながらカスタムチャンバーでも同じ仕様でした。
とりあえずKJ WorksのP-09 DUTYのアウターバレルに組み込んでみたところなんかいい感じに入りましたが、インナーバレルがちょっと飛び出ました。
しかし、ロールピンを打ち込んで前後にスライドさせてみると、チャンバーがアウターバレルの中でうまく動きません。 イヤなヨカーン。
そこでよくチャンバーの形状を純正チャンバーと比較してみると、スライドストップが通る穴の位置が全く違いました😢 よく見ると全体のサイズも違うので加工でどうにかなるレベルじゃないですね・・・(;´Д`)
なお、手持ちのCarbon8製のCO2版CZ75のチャンバーと比較してみたところ、形状がほぼほぼ同じでした。
実際にアウターバレルに組み込んでみてもスムーズにショートリコイルしてくれましたが、スプリングガイドの穴に差し込む突起の形状が異なるのでポン付けは不可能でした汗 ただ、こちらは加工次第でどうとでもなりそうですね!! ただ、自分は加工する前にそのうち発売されるであろうCarbon8さんのShadow2に組み込めるか試してみたいのでこのままにしておきたいと思います…( ˘ω˘)
ご参考になれば幸いです!! それでは!!
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