こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
昨日アップしたピンクのG&G M4を分解していきたいと思います。
さて、友人から預かったあと自宅で計測してみたところ初速が70~73m程度、サイクルが10~12発/秒程度と正直物足りない性能であることが分かりました。 当然レスポンスは非常に悪く、さらにギアノイズもヒドイ状態です。 アウターバレルはガッタガタでとてもサバゲで使える様な状態ではありませんでした汗
それでは早速分解していきたいと思います。 この銃は前配線なのでハンドガードから分解していきます。
写真の部分を引っ張りながらアッパーハンドガードから外していきます。
先ほどのつまみを引っ張りつつアッパーハンドガードを前後にガタガタやるとちょっとスライドして外れます。 これがなかなか慣れないんだな~( ゚Д゚)
アッパーハンドガードが外れました。
矢印の部分のイモネジを外します。 反対側にも同じイモネジがあるので同じく外します。
アウターバレルの先端が外れます。 ここがかなりガタついています。 内径が太く作られているので、ある程度までのガタなら弾道には影響しませんがちょっときになりますねぇ。 ハンドガードはフレームとこのアウターバレル先端パーツで固定されているので一緒に外れます。
あと赤と黒のコネクタをここで外しておきます。
続いてフレームロックピンを外します。 フレームロックピンまでわざわざピンクで塗られているので叩くのは気が引けますが、前にカスタムした方が叩いているので気楽なもんです笑 このフレームにはロックピンの脱落防止機構がついているので、抜ける直前でストッパーが掛かります。 抜けないからと言って無理やり叩きまくると壊れてしまいますのでご注意を!!
次にアッパーフレームを前進させていきますが、途中で動かなくなったらここを確認してください。 ストッパーが掛かったフレームロックピンとエジェクションポートカバーが干渉して動かなくなっています。 この場合はカバーを閉じれば前進します。 またチャージングハンドルを引きながら動かすと外れやすいです。
引き抜く際は配線がアウターバレル基部に引っかからない様注意してください。
アッパーフレームを引き抜くとチャージングハンドルも外れます。 一般的なM4と違い、チャージングハンドルはメカボックスとスプリングで連結されていました。
チャンバーは青い金属製のものに交換されていました。 しかし、表面の切削痕の粗さからPROWINではなく5KUあたりのコピー品と推測されます。
Cリングを外してインナーバレルを引き抜きます。
シールテープでちゃんと気密がとられており、かなりしっかりとチャンバーへ挿入されていました。 しかし、結構年数が経っている様でパッキンにはハッキリと凹んだあとがついています。
インナーバレルは途中で切断されており、20㎝に切り詰められています。
矢印で指したピンク色のパーツを思いっきり下へ押し下げながらストックを引き抜きます。
ストックパイプの奥にあるプラスネジを外してストックパイプを引き抜きます。
ストックパイプとバッファープレートを取り外します。
続いてグリップの底板を外します。 六角ねじを二つ外します。 ネジまでピンクにしてあるこだわり様、圧巻です( ゚Д゚)
モーターに繋がる配線をラジオペンチなどで外してからモーターを引き抜きます。 モーターはEG1000に交換されていました。
グリップの奥にあるプラスネジを二つ外します。
ネジを外したら配線の引っかかりに気を付けつつグリップを引き抜きます。
続いてマガジンキャッチを分解します。 矢印で指したネジを外してマガジンキャッチを取り外します。 ここはピンクじゃないんだ・・・。
マガジンキャッチは見えない部分までしっかり塗装されていました。 これはもう執念を感じずにいられない。
太いピンと細いピンをポンチで打ち抜きます。
こんな細いピンまでちゃんとピンクです。 スゴイわ・・・。
メカボックスを上方向へ持ち上げます。
これでメカボックスの取り出しまで完了しました! なんかメカボックスにも見慣れないパーツがチラホラついてますね・・・汗
次回メカボックスの分解とチェックを行います!!
それでは!!
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