こんにちは、おのまとぺ(゚∀。)です!!
今回は友人のK氏から預かった東京マルイ製スタンダード電動ガンG36Cのホップパッキンを交換して、気密をとってみたいと思います(^^)
インナーバレル・チャンバーの取り出し
まずはインナーバレルとチャンバーを取り出すところから行きますよ!!
ハンドガードの取り外し
まずハンドガードの上部にあるピンを抜きます。 こいつがハンドガードを固定しています。
ハンドガードを前方に引き抜きます。 配線が引っかかったりすることがあるんで、引っかかりを感じたらムリはしないでくださいね!!
マガジンハウジングの取り外し
六角レンチで指しているピンを抜きますが、これは東京マルイお得意のダミーピンです。
パッと見ると普通のピンに見えますが、先端が六角ねじになっているのでレンチで外してから抜きます。 プラハンで叩いたりしないでくださいね笑
ピンを外すとマガジンハウジングをガバッと外せます。 あばよ!
バレルユニットの取り外し
アウターバレルの周りに配線やバネなどがついているのですが、これらをまとめてバレルユニットと勝手に読んでいます。
次に矢印で指したプラスねじ2つを外します。
バレルユニットを前方へ引き出します。 しかし、配線がつながっているので途中までしか引き出せません。
また、引き出すときにコネクタがフレームに引っかかるので注意してください。 じゃあ、先にコネクタを外せばいいじゃない!って思うんですが、フレーム内にあるのでこれが意外と外しにくい!! チクショー!!(大げさ)
なのでもう少し引き出してからコネクタを外していきます。 コネクタにつながる配線は上の写真の様にフックでバレルユニットにまとめられています。
これをフックから外してやることでもう少し前に引き出せますよ!
このくらいまで引き出すとコネクタを外しやすくなります。
コネクタを外せたらバレルユニットを引き抜きます。 上の写真の様に若干角度をつけながら引くと抜けやすいです。
チャンバー・インナーバレルの取り外し
バレルユニットからインナーバレルとチャンバーを取り外します。
チャンバーを前方に押し込みながら反時計回りに回します。
90度回すとバネの力でチャンバーとインナーバレルが出てきます。 これでチャンバーとインナーバレルの取り出しは完了です。
チャンバーの気密取り
続いて気密取りの作業に入っていきます。
チャンバーとインナーバレルの分解
これが取り出したインナーバレルとチャンバーです。 これを分解します。
矢印の部分にはまっているCリングを外します。 指では外しにくいと思うので、マイナスドライバーなどでこじってもいいかもしれません(傷はつきますが・・・。) 外すときにすっ飛ぶかもしれないので、手で覆いながら外すなど工夫が必要です。
こんな感じで外れます。 小さいパーツなので失くさない様にご注意を!
続いてHOP調整ダイヤルを外します。 ちょっと写真が暗くてわかりづらいですが、ダイヤルを回してダイヤル内側の切り欠きとチャンバー側の突起を合わせてインナーバレル先端側へ引き抜きます。
この部分にHOP押しゴムの台座になる小さいパーツがありますので、これも失くさない様に注意してください。 これがないとHOP0になりフォークボールしか撃てなくなります。 三振の山を築きたいワケではないので、しっかり保管します。
あとは引っこ抜くだけ。 パッキンが古いのかクセがついとるんじゃ。 交換必須ですね。
気密取り作業
ようやく気密を取る作業に入ります。
使用するのはアルミテープ。 ついでにパッキンも新品に交換します。
写真の様な小さい切片を作ります。 はさみで切ればOKです。
インナーバレルの溝を塞がない様にアルミテープを巻きます。
パッキンをかぶせる部分に固めのグリスを塗っておきます。
テープがはがれない様慎重にパッキンをかぶせていきます。
押しゴムも古くなっているはずなので一緒に交換してしまいます。
台座側にグリスを塗っておくと押しゴムがくっつくので、組み込みの際楽になります。
あとは先ほどの分解の逆の手順で組み立てていきます。
組み立ての際は、忘れがちなこれらのパーツも組み込んであげてくださいね( ゚Д゚)
結果
加工前
- 84.24
- 83.93
- 83.78
- 84.15
- 83.96
- 83.78
- 83.75
- 83.96
- 84.21
- 84.15
平均 83.99m/s
加工後
- 87.73
- 88.21
- 88.65
- 88.1
- 87.83
- 88.14
- 88.48
- 88.21
- 87.8
- 87.36
平均 88.05m/s
だいたい4m/sほど初速が上がりました。 簡単な加工ですので、初速をもうちょっと上げたい方は試してみてはいかがでしょうか?
それでは!!
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