こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
初心者の方で装備に悩まれてる方って結構多いんじゃないでしょうか? サバイバルゲームに行ってみたいけどどんな装備をしたらいいかわからない・・・。 そんなお悩みに一言でお答えしましょう。
装備なんてなんだっていいんじゃ!
はい、さっそく至言が出ました。 そうです、なんだっていいんです。 最低限身の安全を守れて、社会通念上問題がない恰好なら何を着てもOKなんです。
んああ、おっしゃらないで。 とは言っても自由といわれると逆に何着ていいかわからないのでしょう? しかもツイッターを見れば軍装勢やUAB勢やコスプレ勢やアーマー勢や世紀末勢や・・・色々な勢力が存在して、一部の人達はちょいちょい言い争っては炎上してます。
『何を着たら叩かれないで済むんだァ!』
そんな悲鳴にも似た叫び声が聞こえます。 わかりますわかります。 好きにしろと言われても失敗はしたくない。 当然のことです。 そこで参考までに小生おのまとぺがどんな格好をしていたか少々ご紹介させていただこうと思います。
装備遍歴
オッサンの思い出話もちょっと入るかもしれませんがしばしお付き合いくださいね(´◉◞౪◟◉)
初サバゲ
初めてのサバゲの時はこんな格好をしていました。 当時20代半ばくらいだったでしょうか。 LAYLAXのデザート迷彩服の上下にレプのプレートキャリアとオプスコアタイプのヘルメットです。 メインアームは東京マルイ製AKS-74u(いわゆるクリンコフ)でサブアームはKSC製のUSPコンパクトと東京マルイ製のGLOCK17でした。
なお、初めてのサバゲでここまで揃える必要は1mmもありません。 この格好でフィールドの初心者講習に参加したら、
スタッフさんと他の参加者に引かれました。
おいおい、引くな引くな!初心者のうちから沼に飛び込む気マンマンのサラブレッドだぞ!!
しかし、横向きのカイデックスホルスターは走った時に抜け落ちやすかったり、プレキャリが安物だったのでよれよれになってしまったりとちょっとツメの甘い装備でした。 初々しいね笑
ちょっと慣れてきた頃
ちょっと慣れてくると人間色々欲が出てくるもんです。 アレが欲しいコレが欲しいもっとこんな格好したいとどんどんワガママになっていきます。 そんな頃にある映画を観てしまいました。
それは『ブラックホークダウン』
サバゲーマーなら観たことのある人も多いんじゃないでしょうか? 作中に登場するレンジャー、デルタフォース、どちらもカッコよかったですよね~ 影響されやすいおのまとぺはさっそく装備を集めました。 上の写真は今は無くなってしまった特殊作戦軍区というフィールドで友人とBHD(ブラックホークダウン)装備で合わせたものです。
ただお詳しい方ならすぐお分かりになるでしょうが、ベストが全然違うモノですしベルトまわりもまるで違います。 ブーツも違えば、ノーメックスグローブもない雰囲気だけの装備です。 ここでおのまとぺは正確に装備を集めて再現することの難しさにぶち当たり、映画の再現や軍装は自分には向いていないと悟るにいたりました・・・。
迷走期
このあたりから若干迷走し始めます。 軍装は集めきれないから手を出したくないけど、持っている銃と同じ国の迷彩は着たい。 砂漠迷彩が好きだけど森だとネオンサインの様に目立つ。 民間の銃なのに迷彩を着るのかオタンコナス!! ベトナム期の迷彩なのになんで靴がベイツなんだトンチンカン!! 色々な悩みがワタクシの小さい脳みその中を高速弾の如く駆け巡りました。
結局、どこかの国の軍などとはあまり縁のないATACS-FGとベトナムで使われていたものの非正規の装備だったタイガーストライプをよく使っていました。 この2種類の迷彩は日本の植生にも良く合い実用性も高かったので、どちらも時折いまでも使っています。
Ураааааааа期
サバゲーマーにも色々な種類がいて冒頭に書いた通り軍装勢だけでなく、UABなど実用性を重視した装備だったり、コスプレ勢など別のベクトルを目指している装備もあります。
しかし、サバゲーマーなら誰しも突如として心に黄色い鎌とハンマーの描かれた赤い旗がはためくときがやってきます(個人的偏見)
おのまとぺはあるときを境に突然東側の装備に憧憬を抱き、コツコツとアイテムを集め始めました。 一体何があった。
最初はベレスカ迷彩にチェストリグくらいのライトな感じから始めました。 ここで構えているのはビゾンですね。
で、しばらくするとこんな装備になりました。 DEFENDER2というボディアーマーにパルチザンハーネス、パルチザン迷彩服(全部レプ)といった出で立ちになりました。 しかし、やはりここでも軍装の再現という壁にブチ当たります。 装備が高い、そしてそもそも手に入りにくいということである程度で集めるのをやめてしまいました。
何よりこの装備、冬場はあったかかったのですが夏場は地獄でした( ゚д゚;)
落ち着期
そんなこんなで装備のアレコレを身をもって知るうちに色々どうでもよくなってきて、『洗濯できること』とか『かさばらないこと』といった実用面が最優先になってきました。 要はヘタれてしまったのですよ。
見てください、メッシュから覗くこの楽しそうな顔。 これは夏場のゲームでしたが、速乾性のTシャツに同じく速乾性のインナーを着て、ズボンだけ迷彩服という出で立ち。 これスゴク楽ですし、ブッシュに入ると結構目立たなくなります。 また、『多弾マグがジャラジャラ鳴ってもいいじゃん』というロマンもヘチマもない割り切りを繰り出して、チェストリグすら付けてません。 ベルトにハンドガンのマガジンを差しているくらいです。 ロマンのかけらもねぇ。
時々Gパンに変わったり帽子がキャップになったりしますが、基本的には身軽であることには変わりません。 この写真ではチェストリグを付けていますが、すごく小型なものにしています。
多分この変化には『年齢とともに体力が落ちてきた』というのっぴきならねぇ事情が多分に関係しているじゃないかと思います。てやんでぃ。
何が言いたいかっていうと・・・
ここまでしょうもないオッサンのファッションショーにお付き合いいただいてしまいましたが、最後に何が言いたいか。 それはコレです。
何を着たっていいが金掛けたほうがいいところは金を掛けろ!!
これにつきます。
じゃあ、どこにお金をかけるべきかということになりますが、あくまでおのまとぺ個人の意見としては以下のポイントになります。
- ブーツ
- ヒザ当て
- アイウェア
この3点だけはお金を惜しまない方がいいと思っています。
まずブーツについてです。 サバゲーにおけるケガと聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 目にBB弾が当たる、BB弾が当たって歯が折れる色々思いつくことがあると思いますが、自分が目にしてきた中で一番多かったケガは足にまつわるケガです。 または転んで捻挫したり骨を折ったりというのも見てきました。 とにかく足回りの安定は安全に直結します。 靴も良いものは履き心地がよく、滑りにくいです。 メレルやベイツ、サロモンなど高くても良いものを選んだ方がいいです。
次にヒザ当てですが、ヒザは簡単にケガをしてしまう割に取り返しがつきません。 昔スポーツをやっていた時もあとあとまで影響が残るケガの代表格がヒザのケガでした。 また、山や森のフィールドでは石や枝、木の根などが落ち葉に隠れていたりします。 市街地フィールドでは小石やブロック、階段などで不意にヒザを打ち付けてしまったります。 これらの危険から身を守るためにもヒザ当ては絶対にあった方がイイと思います。 しかもできれば実物。 ちょっとお値段は張りますが、アークテリクスやハッチなど品質のいい実物が簡単に手に入ります。 実際に使ってみるとわかりますが、レプとは比較にならないほどズレにくいです。 ぜひ品質のいいものを入手していただきたいところです。
最後にアイウェア。 これは選択によっては本当に重大事故につながりかねないアイテムです。 アマゾンでよく妙に安いゴーグルやグラスが売っていますが、誤解を恐れずに言います。 絶対に買わないでください。 これまでもたくさんの方々がテストをして動画や報告を上げてくれていますが、簡単に割れてしまう様な品質の極めて低い製品が平気でオススメに混ざっています。 アイウェアを買う場合は、できるだけ信頼のあるエアガンショップに行って選んだ方がいいでしょう。 また、実際に試着せずに買うと顔の形にフィットせず、隙間が空いてしまい予期せぬ事故につながることもあります。 これではゴーグルの意味がありません。
ただ、チョイスに困った時はとりあえず東京マルイのフェイスガードを買っておくという手もあります。 このフェイスガードは値段は高いですが顔全体を覆ってくれますし、ファンがついているので曇りにくくなっています。 よくわからない場合には間違いのない選択肢だと思います。
このあたりの話はそのうち初心者向けの記事として具体的なオススメアイテムと一緒にあらためてまとめみようと思います。 その際はまたご覧いただけたら嬉しいです(゚∀゚)
それでは安全なサバゲーライフを!!
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