電動ガン

【レビュー】G&G F2000 Tactical ETU


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こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はG&G製の電動ガン『F2000 Tactical ETU』のレビューです!!

 

F2000はベルギーのFNハースタル社が開発したブルパップ方式のアサルトライフルです。 弾薬は5.56×45NATO弾を使用し、マガジンはM4などと共用することができます。

本銃は人間工学に基づいて設計され、エジェクションポートを前方に配置することで射手の利き手を問わず安全に射撃できる上に、排莢までに薬莢が冷却されることで近接戦闘時の過熱した薬莢の問題も解決できるという意欲作でした。 米軍の次世代アサルトライフルの座を狙って開発されましたがここでは採用に至らず、さらになんと地元のベルギー軍までもF2000ではなくSCARを採用したため、現状で正式採用に至っているのはスロベニア軍のみとなっているそうです。 なおスロベニア軍で採用されているモデルはF2000Sというもので、スコープではなくトップレイルが配置されたモデルだそうです。 ただ、スロベニア以外でも特殊部隊向けなどでインドやパキスタンも購入しているそうなので、今後時間をかけて普及していく可能性がありますね。

それではここからは電動ガンの方のレビューに入っていきます。 G&Gからは以前F2000の電動ガンが発売されていましたが、今回レビューするモデルはETU(電子トリガー)を搭載した新しい方のモデルです。 このモデルではFNハースタル社のライセンスを正式に受けているので外箱にもFNのロゴが入っています!!

セット内容はこんな感じになっています。 本体、STANAGタイプのマガジン(ゼンマイ多弾タイプ)、フロントサイト調整器具、初速証明書、説明書といった感じです。

独特のフォルムを再現した本体

Twitterなどではマンボウなどと呼ばれることもある独特なフォルムが再現されています。 今までのライフルなどとは大きく見た目が異なるので非常に持ちにくそうな印象を持ってしまいますが、全体を眺めてみると角がほとんどなく全体がなめらかに設計されていることがわかります。

試しに構えてみると『持ちにくそう』という印象は一瞬で消し飛びます。 思わず『おおっ!』と声がでるほど構えた時にシックリきますね。 これは実際に実機を触ってみないとわからない感覚だと思います! 3.3kgと結構な重量がありますが、それを感じさせないほどのバランスの良さです。

オリジナル形状のハイダー

ハイダーは遠巻きに見ると一件M4のバードケージに見えますが、実際にはラッパ型になっており前方がナナメにカットされたオリジナル形状のハイダーになっています。

下面に六角イモネジが配置されているのでこれで固定します。

印象に残るハンドガード

続いてはユニークな部分の多い本銃でも最大の特徴といえるハンドガードです。 よくマンボウと呼ばれる所以の一つですが、自分はマンボウよりシロナガスクジラに見えます笑 このハンドガードは厚みがありボッテリしていて一件持ちにくそうな見た目をしています。 しかし、サイドとハンドガード前縁の角にあるくぼみが手にピタッとフィットするのでめちゃくちゃ構えやすいです!!

またハンドガードはレイル付きのものに交換できます。 まぁめちゃくちゃ高いですが・・・(;´Д`)

操作性が考慮されたトリガー周り

グリップには人間工学に基づいた角度が付けられており握り心地はなかなかのものです。 トリガーはブルパップの特徴でもある水平に引くタイプのものになっています。

トリガーは結構重めですのでセミ連射はちょっと鍛錬が必要になりそうです(;´Д`) グリップから手を放さずに操作できる位置に配置されたセレクターも非常に硬く、場合によっては両手で操作する必要があります。

樹脂製のアッパーレシーバー

アッパーレシーバーもロアレシーバーと同じく樹脂製になっています。 トップレイルは金属製です。 フロントサイトは取り外し可能なものが取り付けられています。

トップレイルの後ろには可倒式のリアサイトが配置されています。

公認の印!リアルな刻印

G&Gが最初にF2000を出した時は実銃の製造者であるFNハースタル社のライセンスを受けずに製造していましたが、このETUモデルからは同社のライセンスを正式に受けているため刻印が堂々と入れられています。

弾薬の後継が6mm表記になっているのは残念ですが、FN社のロゴがガッツリ入っているので満足度が高いです(゚∀゚)

滑りにくいバットプレート

バットプレートはゴムでできており、ガタにフィットして滑りにくくなっています。

またこのバットプレートは写真の様にペコッと下側を裏返すことにより、上方へスライドさせて取り外すことができます。

ストック内部にはメカボが収まっており、その下側にはバッテリースペースがあります。 25Aのヒューズと田宮コネクター使用となっています。

ホップ調整はインスペクションポートから

F2000はエジェクションポートが前方にあることからジャムなどが起こった時に内部が点検しにくいため、インスペクションポートという点検用のハッチが別に設けられています。 それが上の写真の黒い部分です。

エアガンではこのハッチを開けるとチャンバーが見え、ここからHOP調整ダイヤルにアクセスすることができます。 非常にダイヤルが固いので爪などを割らない様ご注意ください!

本体のギミックなど

バレルの付け根のナナメ上にあるガスレギュレーターはちゃんと動かすことができます。

これまた独特の形状のコッキングハンドルも動かせる様になっています。

HK系の銃の様にハンドルを引いて上に持ち上げると後退位置で保持できます。 しかしながら本銃ではエジェクションポートなどとは連動しておらず、ただ引いて遊べるだけとなっています(゚∀゚)

ユニークなポイントだらけのF2000の特徴の中でも皆さんが特に疑問に思うのはエジェクションポートの位置じゃないかと思います。 実は上野写真の中央にエジェクションポートがあります。

エジェクションポートにはフタが付いており、この様にパカっと開くことができます。 実銃ではここから薬きょうが吐き出されます。 後ろから次弾の薬莢に押し出されるので、上に向けて撃っていてもちゃんと排莢されるそうです。 また排莢口が前方にあることで有毒な燃焼ガスから射手を守り、薬きょうが冷却されてから排出されるので周囲の人間へのダメージも抑えられる設計になっているそうです!!

この銀色のボタンはステアーAUGを持っている方なら察しが付くと思うのですが、アッパーとロワーを分離するテイクダウン用のボタンです。 普段触る必要はありません。

先日埼玉県のCQBフォレストというフィールドで実際に使用してきました!! しばらく使ってみて感じたのはやはりその重さですね。 バランスがいいので構えやすいのですが、スタートダッシュやフラッグへ向かう間など移動中にはやはり重く感じます。

また、トリガーが非常に重いのもなかなか大変でした。 CQBエリアなどではどうしてもセミオートを連射するシチュエーションが出てきますが、指の筋肉がいたくなります笑 これはネジを緩めてトリガーのレイルをグリスアップすると改善すると教えていただいたので近々試してみたいと思います。

初速が低く飛距離がイマイチな点についてはシリンダーが加速シリンダーになっていることが原因だそうなのでこれもそのうち交換してみようと思います!

それでは!!


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