こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はすっかり人気メーカーとしての地位を確立したアークタウラス製の電動ガン『MUR MOD.B LIGHTWEIGHT』のレビューです!!
LIGHTWEIGHT(ライトウェイト)シリーズとは
ライトウェイトシリーズはその名の通り軽量な樹脂フレームを採用し、軽量化とコストダウンを図ったリーズナブルな価格の製品群です。
上の画像の左から
- MUR MOD.B ライトウェイトカービン
- MUR MOD.B ライトウェイトCQB
- MUR MOD.C ライトウェイトカービン
- MUR MOD.C ライトウェイトCQB
以上の4つの製品がラインナップされています。 MOD.Aはどこへいったんでしょうね?
製品レビュー
先日ワタクシが購入したのはMUR MOD.Bのカービンモデルです。 41PXさんの店頭で試射させてもらい、納得のいくセミのレスポンスを体感できたので購入にいたりました! やはり店頭にレンジがあるのはありがたいですねぇ(^^)
ハンドガードは自分の知る限りオリジナル形状だと思われます。 ハンドガードの付け根の固定ネジの当たりなどはURG-Iのハンドガードにも似ていますが、固定方法やレイルしたの肉抜きなど違いがあります。
持ってみると軽さよりもバランスの良さを感じました。 フレームが樹脂で軽量になっている一方でハンドガードとアウターバレルが金属製なので若干前よりの銃身になっており、個人的には結構構えやすいバランスに感じました。
数値データ
重量 | 2480g |
---|---|
全長 | 800mm |
レシーバー | ナイロンファイバー強化ポリマー製 |
アウターバレル | アルミCNC+HA TypeIIIハードアノダイズド処理 |
ハンドガード/レール | 12インチアルミCNC+HA TypeIIIハードアノダイズド処理 |
チャージングハンドル | アルミダイキャスト+CNC |
サイト | MBUSタイプフォールディングサイトセット(ナイロン製) |
セレクター | アンビセレクター(亜鉛ダイキャスト) |
マグキャッチ | アンビセレクター(亜鉛ダイキャスト) |
ボルトキャッチ | アンビボルトキャッチ |
フォワードアシスト | 亜鉛ダイキャスト |
レシーバーエンドプレート | スチール製+QPQ処理 |
マガジン | 多弾マガジン |
グリップ | ナイロンファイバー強化ポリマー製 |
ストック | ナイロンファイバー強化ポリマー製CTRタイプストック |
ホップアップチャンバー | メタルHop-up(ラージドラム式) |
メカボックス | Ver.2亜鉛ダイキャスト製 |
スイッチ | マイクロスイッチ |
ギア材質 | スチール焼結合金(18:1) |
ブッシング | 8mmベアリング付 |
モーター | 19000RPM |
ピストン | 本体ナイロンファイバー強化ポリマー+スチール歯 |
シリンダー | ステンレスCNC |
スプリングガイド | アルミ+スチールベアリング付軸受け |
QDスプリング交換 | アドバンスド |
SPテンションリリース機能 | なし |
インナーバレル材質 | PCPグレード超精密スチールインナー+QPQ処理 |
インナーバレル長 | 380mm |
インナーバレル内径 | 6.02mm (+0.01mm) |
初速レンジ | 80-85m/s(0.2g BB) |
初速差分 | +-2FPS(1.2m/s) |
発射サイクル | 12発/秒 (9.6V Battery) |
推奨バッテリーサイズ(mm) | 180*21*18 |
リポバッテリー対応 | Yes |
金属の多用されたフロントまわり
ハイダーはスリットの入った金属製のものになっています。 QDサプレッサーが取り付けられそうな凹みがありますが、対応するサプレッサーが発売されたという話は聞かないのでデザインのみと思われます。
ハンドガードは細長く、握りこんで構えるCクランプスタイルを多用する方にはもってこいのデザインになっています。 上部は20mmレイル、左右と下面はM-LOK、斜めの位置と上部レイルの下は肉抜く穴があけられています。 それなりの長さがあって金属製ではありますが、肉抜き部分が多いのでそんなにフロントヘビーには感じません。
ハンドガードの付け根部分にはARCTURUSのロゴが入れられています。
ハンドガードのトップレイルには番号がホワイトで入れられています。
頑丈そうな樹脂製フレーム
フレームは樹脂製ですが梨地のような表面になっており、プラスチッキーなテカテカ感はありません。 アッパーはVLTOR風、ロアは一般的なM4の形状を模している様です。
フレームの反対側です。 反対側と同じく刻印はセレクター部分以外一切入っていません。
エジェクションポートのダストカバーは金属製です。
チャージングハンドルを引くとダストカバーが開き、ダミーボルトを後退状態で保持することができます。 この状態だとHOP調整がしやすくなるので便利な機能ですね~ チャンバーは黒い樹脂製の同軸ドラム式となっています。 後退させたダミーボルトはボルトリリースレバーを押すことで前進させられます。
アンビ化された操作系
セレクターの刻印はピクトグラムになっています。 HKともまた異なる意匠になっていて面白いですね~ セレクターそのものも樹脂製で、しっかりとクリック感があります。 アンビになっているので反対側からも操作できます。
ボルトリリースレバーとマグキャッチもアンビ化されています。 ボルトリリースレバーは先述のダミーボルトを前進させる際に使用します。
こちらが反対側のボルトリリースレバーとマガジンキャッチです。 どちらもアンビになっていますので左利きの方も使いやすくなっています。
トリガーはアークタウラス製品では定番となっているマイクロスイッチ式になっています。 好みの分かれる感触だとは思いますが、トリガーを発射ギリギリまで引いておいてここだ!というタイミングで瞬間的に撃つことができるので個人的にはとても好きなタイプのトリガーです。 しいて言えばストレートトリガーだともっと使いやすくなる気がします。
カスタマイズ可能なグリップ
グリップはMAGPUL風のものが装備されています。 根本にくびれがあるので握りやすい形状です。 ただちょっと太目に感じるかもしれません。
このグリップの特徴的なところはフロントストラップとバックストラップが交換可能なところですね! フロント側はフィンガーチャンネル付きのパネルと、バックストラップ側は大き目のパネルが付属するので好みに応じて交換可能です。
一般的な仕様のストック
ストックは一般的なテレスコピックストックになっており、MAGPUL風のストックが取り付けられています。
伸縮可能なタイプなので多少ガタつきはありますが、十分に許容範囲内だと感じました。
ストックは6つのポジションで固定可能です。
バッファーチューブの後端にはキャップが着いていますが、正直バッテリーを入れるときに邪魔になるだけなのでいつも外してしまっています。
キャップを外すと中からTコネクターを取り出すことが可能です。
バッファーチューブの付け根にはスリングの取付が可能なバッファープレートが取り付けられています。
フリップアップサイトが付属!!
アイアンサイトはフリップアップタイプのものが付属します。 これもマグプルタイプですね。
セレーションの入った部分を押し込むとこのように立ち上がります。
リアサイトはピープサイトになっています。
ピープサイトのサイズは大小2種類で切り替え可能です。
フロントサイトは高さの調節が可能になっているようです。
このフリップアップサイトは畳んだ状態でも使える様になっています。 ただ位置が低すぎるのであまり実用的ではありませんでした汗
サービス精神旺盛な付属品!!
マガジンは樹脂製のP-MAGタイプの多弾マガジンが付属します。
その他、アークタウラスのコースターとリストバンド、
調整用の六角レンチ×2、タミヤミニとTコネの変換アダプター、ストックのバットプレート用のキャップ、
マニュアル類が付属します。 変換コネクタは特にありがたいですし、その他もなかなか充実した付属品だと思います!!
実射性能について
サバゲーに投入して使ってみました!! 実際にサバゲーで使っているところは動画でアップしているのでそちらをご覧いただけたらと思います!!
自分的にイイと感じたのは、
- 満足できる命中精度(ただし最上ではない)
- 軽快なレスポンス
- 意外と閉所でも取りまわせる長さ
- 一日中使っていても疲れない軽さ
- アンビ仕様の操作系
といったところですね~
逆に気になったのは、
- 低温環境だとHOPがダメになる
- バネなりがうるさい
- やっぱりもうちょっと短い方が使いやすい
といったところです!!(動画の制作時期とブログを書いている時期がことなるので感想もちょっと異なる場合があります(;´Д`))
レビュー動画をアップしました!!!!
You Tubeにレビュー動画をアップしました!! レンジでの試射やサバゲーの動画も使っていますので、ブログよりわかりやすい部分も多々あるかと思います!! ぜひご覧くださいね!! そして良ければチャンネル登録もお願いします!!!!
それでは!!
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