こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はAIRSOFT97さんが監修で携わった電動ガンブランド『C.A.T.』からCAT-01 AR-15 Legend 10”をレビューします!!
C.A.T.とは
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C.A.T.は日本のエアソフトガンショップであるAIRSOFT97さんが監修した電動ガンです。 そのC.A.T.という名前から『猫ちゃん』なんて呼ばれたりします!!
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大胆に肉抜きされたボディも特徴的ですが、もう一つの大きな特徴は物理プリコックです!! これはなんと電トリなしでプリコックを実現した画期的なシステムなんですよ~ 特殊なセクターギアを使用することで電気的に制御せずにプリコックの設定ができてしまうんです!!
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なお、この電動ガンは年末のUNIONさんのイベントで頂いたものです(^^) イベントに出店されていたMIKKEさん(写真右)提供の景品で、超ラッキーなことにくじ引きで当たりました!! ありがとうございます!!
このクジ運はやはりワタクシの普段の行いがイイから(略)
というわけで今回はこのCATを徹底的にレビューしていきたいと思います!!
製品レビュー
- 全長:720-810 mm
- インナーバレル長:250 mm
- 重量:2,250 g
- 初速:約87~88m/s(0.2gバイオBB弾使用)
- サイクル:約18RPS
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まずは同梱品ですが、本体の他、保証書、マニュアル、カート型工具、レンチ×2、マガジン、ストック交換用パーツ×2、クリーニングロッドとなっています。
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そしてコチラが本体です! 斜めの肉抜きが印象的ですね~
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ハンドガードやストックが細めなので全体的にスリムな印象を受けます。
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ハイダーはカプセル型の薬のような形のポートがあけられた金属製のものになっています。 アークタウラスの電動ガンについてるやつと同じものだと思われます。 QDサプレッサーがつけられそうな切り欠きがありますが、特に対応するサプレッサーは発売されてないですね。
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ハンドガードはM-LOKスロットが配されたものになっています。 平行四辺形型の大胆な肉抜きが目を引きますね~
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ハンドガード上面は一番前と付け根が20mmレイル、中央付近がM-LOKという変則的な配置になっています。 Cクランプのような握りこむスタイルの方には非常に使いやすい設計です。 この角度からだとガスチューブが良く見えます!
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ハンドガードの付け根部分にはホワイトでC.A.T.のロゴが入っています。
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続いては本製品でもっともユニークな部分が詰まったフレームを見ていきましょう(^^)
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まず最初に目につくのがこの肉抜き穴ですね。 平行四辺形型に幾つも肉抜きが施され、軽量化を図ると同時にデザイン上のアクセントにもなっています。
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マガジンハウジング部分の肉抜きかなり強烈なインパクトがあります。 また、ハウジング前方の角が削られており、この部分を握って構えやすくなっています。
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セレクターは六角ネジで留めるタイプになっています。 アンビにはなっておらず、こちら側からのみ操作が可能になっています。
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フレームの反対側はこんな感じ。 先ほどの面と比べると肉抜きが少ない分少し地味に感じますが、ボルトフォワードアシストノブの回りに所せましと施された肉抜きは執念すら感じます(;゚Д゚)
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チャージングハンドルを引くとダストカバーが開き、ダミーボルトが後退状態で固定されます。 チャンバーは同軸ドラム式で、黒い樹脂製のものが使われています。
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ダミーボルトを閉じる際は反対側にあるボルトリリースレバーを押し込みます。
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トリガーは連射しやすいストレートタイプになっています。 三つの丸い肉抜き穴がかわいいですね!
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グリップは少し角度が立ったものになっています。 コンパクトに構えたとき手首に負担がかからないので使いやすいです(^^)
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続いてはストックです。 ストックもかなり個性的な要素を持っています。
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ストックは折りたたみ可能です。 ストックパイプを持ち上げながら曲げると折りたたむことができます。 固い場合は下からストックパイプを叩くと折りたたみやすいです。
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ストックパイプ内はバッテリースペースとなっているため、ストックを折りたたむと配線が露出します。 しかし、配線は厚めの被膜でおおわれているため、噛みこんで断線してしまうリスクは低そうです。
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折りたたむとこんな感じでコンパクトになるので、持ち運びの際もラクになりそうですね!
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ストックは6か所で固定が可能です。
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なお、ストックパイプはレシーバー後部のピカティニーレイルに取付られているので取り外しが可能です。 ただ、その際配線の扱いには注意が必要になります。
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なおバットプレート上部はボタンを押すことで開くことができるので、バッテリーを入れる際わざわざストックを取り外す必要はありません。
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このストックには組み替えパーツが付属しており、3種類の組み方から選択できます。
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中でも一番興味深いのは一番サイズの大きなパーツで、これはストック内にミニバッテリーまで収納可能になる画期的なパーツとなっています。 M4ストックインタイプの電動ガンの場合バッテリースペースが問題になりがちですが、このストックならそれが解決できます(^^)
<広告>テイクダウン方法
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まず弾丸型の工具をグリップ付け根部分の穴に差し込み、メインスプリングのテンションを開放します。
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弾丸型の工具もしくはポンチなどを用いて上の写真のピンを抜きます。
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チャージングハンドルを銃口方向に押し付けながらアッパーレシーバーを持ち上げます。
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このような感じでテイクダウンすることができます。
セクターギアの調整方法
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先ほどの弾丸型の工具ですが、この工具は変形することが可能です!
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弾頭部分を回していくと上の写真の様に二つに分解することができます。
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弾頭側を逆向きにして薬莢側に差し込むとフックのついた工具に返信します!!
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そしてこの工具をセクターギアとメカボックスの間の隙間にいれて調整していくのですが・・・
写真だとうまく説明できないのでAIRSOFT97さんの公式解説動画をご覧ください!!www
他力本願で恐縮ですが、この動画はめちゃくちゃわかりやすいのでぜひご覧ください!!
実射性能について
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何度か実際にサバゲーで使用してみましたが、自分でプリコック設定をせずとも工場出荷時の状態で少しプリコックになっているそうで、最初からレスポンスはかなり良好に感じました! また自分でさらにプリコックを強めた設定にすると、マイクロスイッチ式のトリガーの感触と相まって、ストンとピストンが前進してくれるような感触で撃つことができました!!
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弾道についてはアークタウラス譲りの素直な弾道になっていました。 次世代などには劣るものの、0.25gのBB弾とは特に相性がよく、気持ちよくスーッと40mあたりまで安定して弾が飛んでくれます。 ただ低気温に弱いようで4℃くらいの環境で撃ったところ弾道がめちゃくちゃになるという欠点も見受けられました。
レビュー動画を公開しました!!
ワタクシのYouTubeのチャンネルに本製品のレビュー動画をアップしました!! 弾道などについてはこちらの方が分かりやすいと思いますのでぜひご覧くださいね!! できればチャンネル登録もぜひよろしくお願いします!!
それでは!!
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