こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回レビューするのは安価な電動ガンで有名な中華エアガンメーカーDOUBLE BELLさんから発売されたスミス・アンド・ウェッソン M945 ガスブローバックです!!
こちらはSFBCさんのサイトで購入したものです!
モデルとなった実銃について
M945はスミス・アンド・ウェッソン社(以下S&W)のパフォーマンスセンターというカスタム部門からリリースされたハイグレードな拳銃です。 基本的な構造はコルトのM1911を踏襲しており、シングルアクションのトリガーメカニズムやサムセーフティー、グリップセーフティーなどが共通しています。 しかし、マガジンを含めてパーツの互換性は一切ありません。
コンセプトはほぼガバメントなのに、スケイルセレーションやスライドの形状にS&Wらしさがあるのがステキですね!! そこがSW1911とはちょっと違うところだと思います。
本体レビュー
全長 | 約220mm |
重量 | 約680g |
装弾数 | 28+1発 |
初速(0.2gBB弾使用、ホップ解放) | 未測定 |
現在諸事情あって弾道や弾速のチェックができないため後日計測します!
パッケージはなんとハードケース風のものになっています!! こういうのテンションあがっちゃう!!w
本体は上下のスポンジに挟まるような形で収納されています。 クリーニングロッドはひん曲がってます・・・w
なぜかシリンダーが付属していました。 壊れやすいのでしょうか・・・? 見た感じマルイガバメントっぽい形状のシリンダーですね~
S&Wとガバメントの遺伝子を再現した一丁
まず本体の外観ですね~ 実銃もエアガンもガバメントを踏襲したモデルとはいえ見た目はまさにS&Wのオートという感じで個性が光ります!!
反対側です。 エジェクションポートの下からフレームに沿って伸びているリブがカッコいいですね~
まず前方から見ていきます。 スライドのアウターバレルとの摺動部には銀色のバレルブッシングがはまっています。 コイツが問題児で六角レンチがないと外れません汗 そのため工具が無いとアウターバレルが取り外せず、『フィールドストリッピングとは・・・?』という状態です(;´∀`)
スライドを引くと金属製のアウターバレルとその中にインナーバレルが見えるようになります。 ガバメントの要素を引き継いだモデルでありながらも、本家とは異なりリコイルスプリングガイドが存在します。
続いてスライドです。 かなり薄い印象の刻印が入っています。 でも低価格帯としては頑張っている方だと思います!!
反対側にもパフォーマンスセンターの刻印が入っています。
スライド前方にはスケイルセレーションが刻まれています。 これぞS&Wの証!!
チャンバーには45ACPの刻印がはいっています。
ホールドオープンさせるとチャンバーとインナーバレルが見えます。
スケイルセレーションはスライド後部にも入っています。 エキストラクターはセレーションに食い込むような形で設置されています。 プラスチック製ですが別パーツになっています。
セーフティーはアンビ仕様
サムセーフティーはライブになっており、上の写真でもわかるとおりハンマーが下りていても掛けることができます。
またアンビ仕様なので反対側にもレバーがあります。
エアガンではあまり関係ありませんが、ハンマーの前方のスライド側面にある丸い部分は、S&Wオリジナルのセーフティー機構が入っているそうです。
スライドストップは金属製で、幅が広めに作られているので操作しやすいです。 ただ、位置的に親指で操作するには少し遠いですね。 握り直さないと届きませんでした。
この製品はノッチの強化がされていません。 なのであまりホールドオープンやリリースをしていると、いずれノッチが削れてしまいますので注意が必要です。
ノッチの強化が無いのはKSCさんのM945と一緒なんですね・・・
ハンマーも金属製でカスタム感のあるリングタイプになっています。 親指を掛ける部分には滑り止めのセレーションが入っています。
ハンマーを起こすとビーバーテイルの中に埋まるような感じになります。
ファイアリングピンの位置にはブリーチを固定するための六角ネジが入っています。
プラスチックの表面のヨレが目立ちますね💦
ボーマータイプのサイトを標準装備
リアサイトはボーマータイプのアイアンサイトになっています。 いちおう上下左右に調整が可能ですが、ネジがかなりゆるいので撃っているうちにズレそうな気がします汗
フロントサイトはこんな感じのものになっています。 コチラはバレルブッシングを固定するイモネジが貫通しているため、左右に動かすことはできません。
実際に狙うとこのようなサイトピクチャになります。 オーソドックスで狙いやすいです。
フロントサイトとリアサイトの間のスライド上面は平らになっています。 反射防止の溝とかはほられてないんですね~
チェッカリングの施されたグリップまわり
トリガーは実銃同様スリーホールタイプとなっています。 前面には縦にセレーションが入っています。
マガジンキャッチは大型のものでチェッカリングが入っています。 大き目で押しやすいです!
グリップは樹脂製でチェッカリングの入ったものになっています。
バックストラップにもチェッカリングがはいっています。
マガジンについて
マガジンは金属製で側面には残弾確認窓を模した刻印が彫られています。 シングルカラム形状ですが、BB弾が28発も入ります!!
KSCのM945とも東京マルイのM1911系ともマガジンの互換性はありません。
ガスはマガジン底部から注入します。 注入バルブは音のしない海外仕様のものになっていました。
マガジンリップはこのような形状になっています。
簡易分解してみる
それではここからは簡易分解をしていきたいと思います。
まずスライドを少し後退させて、スライドストップの突起とスライドの切り欠きの位置を合わせます。
スライドストップを引き抜いて、スライドを前方に動かして取り外します。
続いてスライドを分解していきます。
こんな感じでリコイルスプリングを縮めながら、リコイルスプリングガイドをチャンバーの横から抜き取ります。
リコイルスプリングガイドを引き抜くときはかなり窮屈な感じですが、スプリングガイドとチャンバーを左右逆方向に動かしながらやってみてください。
リコイルスプリングガイドにはゴム製と金属製のスペーサーがそれぞれ1つずつとメインスプリングが取り付けられていました。
アウターバレルを取り外したかったのですが、バレルブッシングがあるため工具無しでは取り外せませんでした。
というわけで六角レンチを使って取り外していきます。 まずフロントサイトに空いた穴から0.89mmの細いレンチを差し込んでイモネジを緩めていきます。
イモネジを緩めたら、アウターバレルに沿ってレンチなどの細いものを差し込んで、バレルブッシングを前方に押し出します。
この様にバレルブッシングが押し出されてきます。 もし押し出せない場合はイモネジをさらに緩めてみてください。
これでようやくバレルを取り外せました(;´∀`)
HOPパッキンは最大にするとこんな感じ。
最小でこんな感じ。 ちょっと差が良くわからないですね💦 たぶんHOP周りは手を掛けないとダメだと思います。
簡易分解の範囲ではありませんが、チャンバーとインナーバレルを取り出してみました。 チャンバーの形状はマルイガバメントに似ていますね!
インナーバレルには謎の擦り傷がありました(;´Д`) 金属製のアウターバレルと擦れるのかもしれませんね。
実射性能について
実射性能については後日シューティングレンジで確認したいと思います!
それでは!!
YouTube動画は後日公開予定!!
後日YouTubeにレビュー動画をアップ予定です!! ご興味のある方はぜひチャンネル登録をしてお待ちくださいね~!!
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