こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は新進気鋭のメーカー『SPECNA ARMS』の『SA-E07-GRY EDGE』のレビューです!!
SPECNA ARMSとは
SPECNA ARMSはポーランドのエアソフトガンメーカーです。 安価でありながらもフルメタルで剛性が高く、EDGEシリーズについてはGATE社製のMOSFETが標準装備という充実の内容で、今まさに日本のエアガン市場に殴りこみをかけているメーカーさんです!!
なお読み方ですが、日本ではそのスペルから『スペクナアームズ』と発音されていますが、どうも現地言語やロシア語の動画を見ると『スペツナアームズ』と発音しています。 Google先生によると最後にzをつけて『Specnaz』とすると特殊部隊という意味になるそうで、ロシア語の『Spetsnaz(スペツナズ)』に近い単語なのだと思います。 なのでもしかしたら発音は『スペツナアームズ』が正しいのかもしれませんね。
製品レビュー
それでは製品のレビューに入りますよ~!!
こちらは外箱です。 アメリカのROCK RIVER ARMSとライセンス契約をしているので星条旗が描かれていますね~。 ちなみに箱の裏面はカタログの様に各モデルの写真が乗っているのですが、目に毒なので観ない様にしています。 これ以上の軍拡はマズいんじゃ( ゚д゚ )クワッ!!
はい、開けゴマ!! かなりしっかりと梱包されいますね!
セットの内容はこの様になっています。 本体、クリーニングロッドマニュアル、カタログ兼ポスター、交換用スプリング、マガジン×2、MOSFETの説明カード、Tコネ⇒タミヤ変換コネクタ、フォアグリップがセットになっています。 充実しすぎじゃない??
まず、本体のコネクタはTコネクタになっていますが、わざわざ変換コネクタをセットにしてくれています。 さらにM90スプリングがセットになっています。
また非常にありがたいのはマガジンが2本セットになっているところですね~。 マガジンは表面に浅い滑り止めの入った樹脂製のスプリングマガジンです。
続いて本体を見ていきましょう。 今回購入したのは『SA-E07-GRY EDGE』というモデルで、Keymodハンドガードを装備しており、ハンドガードより少し短いバレルの先端にNOVESKEタイプのハイダーが取り付けられています。 カラーは暗めのグレーで、ちょっと近未来感のある雰囲気を纏っています。
全体的に長すぎず短すぎずといったサイズ感です。 CQBでも取り回しに困りませんし、かといって初速が下がりすぎるほど短くもありません。
続いて本体の各部分を見てみましょう(´◉◞౪◟◉)
フロント周り
細身で握りやすい金属製のKeymodハンドガードが装備されています。 先程ご紹介したとおりKeymodフォアグリップがサービスでついてくる上に、デフォルトでKeymodレイルパネルまで装着されているという大盤振る舞い!! ありがたいですね〜 またQDスリング用のアタッチメントも装着されています。
ハンドガード内にはNOVESKEタイプのフラッシュハイダーが少し埋まった感じで入っています。 またこちら側のサイドにはまたしても追加のレイルパネルが!! 大サービスですね~(゚∀゚)
ハイダーを外すとこんな感じになっています。 アウターバレルがちょっと奥で終わっていますね。 インナーバレルはハイダー内まで伸びている様です。
フレーム
フレームももちろん金属製で綺麗に塗装されています。 アッパーとロアのガタは全くありません(゚д゚) セレクターもスムーズに動いていい感じです。
レーザーでROCK RIVER ARMSの刻印が入れられています。 イリノイ州コロナというところにあるみたいですね。
反対側には恐らくROCK RIVER ARMSのライセンスを示すホログラムシールとシリアルナンバーの入ったシールが貼られていました。 写真を撮り忘れましたが、チャンバーはデフォルトでドラムタイプのものが装備されています。 グリップは昨今はやりの角度があるものになっていますね。
アイアンサイト
フロントサイト、リアサイトともにレイルに取り付けられた状態で届きました。 樹脂製のフリップアップタイプですね。
各サイト後部にあるスイッチを押すとバネの力で立ち上がります。
ストック
ストックはクレーンタイプのものが装着されています。 またストックパイプの付け根のバッファープレートはスリングポイント付きのものが装備されています。
ストックのバットプレートを外すとコネクターにアクセスでき、ヌンチャクタイプのバッテリーを収納することができます。 MOSFETがあるのでストックパイプ内にバッテリーを収納するのは大変そうです(´・ω・`) クレーンストックにヌンチャクを収納する場合でも配線が邪魔で、変換コネクターを使うと中に収めるのにかなり苦労します汗 またコネクタ一体型の基盤に無理な力が掛かると通電しなくなるのでバッテリー収納にはかなり慣れが必要です(;´Д`)
実射性能
実射性能についてですが、セミのレスポンスは非常に良かったです。
計測すると以下の様な結果でした。 使用BB弾は0.2g、バッテリーは7.4V 2000mAhのヌンチャクLiPoバッテリーです。
初速:90m/s前後
サイクル:約14発/秒
初速は結構安定していましたが、やはりサイクルはちょっと物足りないですね。 ギアノイズはバッチリシム調整したものに比べれば少々うるさいですが、海外製の箱出しとは思えないほど静かでした。 これはいいかもしれない!! まだ外で撃っていないので弾道についてはまた追記します。
フルメタル、MOSFET搭載、マガジン2個付きでなおかつこの性能の電動ガンが税抜き2万円台で手に入るとはスバラシイ時代ですね(*´Д`)
それでは!!
はじめまして。
youtube含め、いつも楽しく拝見させて頂いております。
以前からSpecna Armsには興味があり、本記事を機に購入しました。
記事通り、剛性は素晴らしく鉄の棒を持った感じです。ストックは余り物のVFCのQRSに変更し、バッテリー収納問題もストレスフリーになりました。弾速も93m/sで安定しており申し分ありません。まだサバゲーで未使用ですが、とても楽しみです。
1点だけ気になるのがチャンバーです。グラつきが酷く、更にはインナーバレルとアウターバレルに大きな隙間があります。おのまとぺ様の個体はどうでしょうか?
質問をまとめますと
①youtubeは見ましたが、正直、集弾性は満足ですか?
②弾道にクセはありませんか?
③チャンバーパッキンは交換しましたか?
自分で確認すれば良いのは充分に理解していますが、その前にできる対策はしておきたいので、何卒宜しくお願いします。
エポさん
こんにちは!コメントありがとうございます!You Tube並びに当ブログをご覧頂いてありがとうございます!
今自分の個体も確認してみたところ確かにチャンバーのガタツキがありました汗 しかしながらインナーバレルを軸にした回転方向のガタなのでマガジンを挿入すると抑えられるのではないかと思います。
実際サバゲで2回ほど使用しましたが弾道性能や集弾性には満足していてパッキンすら変更する予定がないくらいです!ただ、マルイの次世代などに比べると劣ってしまうので改善の余地が無いわけではないと思いますね〜
ご質問①〜③まで分けずの回答になってしまい恐縮ですがご参考になりそうでしょうか?また何かご質問などありましたらお気軽にコメントくださいね!
早速のお返事、ありがとうございます!
バレル軸の回転ズレ…まさしくその通りです。自分もマガジンで抑えられるかと思いましたが、純正及びPTSは遊びが大きくて不安になりました。
使用感を教えていたいて、だいぶ安心しました。パッキンもそのままと聞いて、なんだかもう勝った気分です。
チャンバー下半分とインナーバレルにアルミテープを巻き、残った不安を解消しようかと思います。
ご教授ありがとうございました!
度々スミマセン(^_^;)
もう1点だけ、気になったことが…
純正マグ使用時とPTSマグ使用時で平均弾速値が2m/s違いました。後者の方が高値です。
それぞれ20発装弾して計測しました。単純にバネの力の違いなのでしょうが、こんなことって、経験ありますか?
当然、ダブルフィードはしてません。
まぁ、誤差範囲なのでしょうが初めての経験でしたので、この機会に数多くのエアソフトに触れてきたおのまとぺ様の意見を聞いてみようと思った次第です。