こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回ご紹介するのは中華エアガンメーカーS&T製の電動ガン『ARX160 Pistol』です!!
このエアガンの元になった実銃はイタリアのベレッタ社が2008年に開発したアサルトライフル『ARX160』のショートバレル&ストックレスモデルです。
全長 | 490 mm |
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重量 | 2360 g |
弾丸 | 6mm BB(0.2〜0.25g) |
初速 | 約m/s程度(0.2g BB弾使用) |
装弾数 | 300 発(多弾マガジン) |
本体レビュー
ずんぐりしたフォルムではありますが、超ショートバレルかつストックレスなので全長はかなりコンパクトです!!
フレームは全体的に樹脂製ですが、持ち上げてみると意外とズッシリとした重みがあります。
アウターバレルは簡単に取り外し可能
金属製のハイダーは一見普通のバードケージタイプに見えますが、付け根の方に平行に薄いスリットが平行に入っているのが特徴的です。 ハイダーを外すと14㎜逆ねじになっていますので、好みのマズルオプションを取り付けることができます。
ガスブロック部分にはフルサイズのARX160の名残なのか着剣ラグが残されています。 ラグの後ろ側にはスリングスイベルがあり、左右に180度回すことができます。
フレームの矢印の部分にあるスイッチを下方向に押し下げながらアウターバレルを引っ張ると簡単に取り外すことができます。
ライフルサイズの本体だとバレルをロングバレルかCQBバレルに交換できるのですが、ピストルサイズの本製品の場合はあまり交換することはなさそうです汗
ただ、チャンバーへのアクセスが非常に容易なのでメンテナンス性は高そうですね!!
<広告>バッテリーはオプションで外部に搭載
ハンドガード部分はアッパーフレームと一体になっています。 また下部が樹脂製のレイルになっていますが、レイルが短いので取り付けられるオプションは限られてきます。 レイルの後ろには三角のカバーの様なパーツが取り付けられていますが、これもおそらくフルサイズの名残でもともとはグレネードランチャーを取り付ける部分のカバーです。 Pistolモデルにはランチャーは取り付けられないはずですので、デザイン上もしくは設計上残されているものと思われます。
ハンドガードの放熱穴からはタミヤのミニコネクタのついた配線が伸びています。
PEQタイプのバッテリーケースが付属しているので、これをアッパーレイルに載せてバッテリーを収納できます。
Twitterで頂いた情報によると小さいバッテリーならハンドガード内に首脳できる様です!! 配線のカットとコネクタの再取り付けが必要になりますが、かなりすっきりと収納することができますね~
ボルトはホールドオープン可能
このエアガンの特長でもある大きなエジェクションポートですが、ボルトハンドルを引き切るとホールドオープンさせることが可能です。
ホールドオープンさせるとこの様になります! アンビ仕様のエジェクションポートなので反対側が見えますね~ この状態でホップ調整もできます。 チャンバーは樹脂製の同軸ドラム式となっています。
刻印は実銃を再現!!
フレームには実銃に近い刻印が再現されています。 コチラはベレッタのロゴですね。
そしてこちらはARX160 の刻印です。
反対側にもARX160の刻印が入っています。 最近在庫されているスポーツラインにはこの刻印がないのでご注意を!!
アンビ仕様の操作系
セレクターは独特の形状になっています。 グリップを握ったままでも操作しやすい位置にあり、クリック感もしっかりとあるので使いやすいです。 セレクターは反対側にもついており、左右どちらからも操作が可能です。
マガジンキャッチもアンビ仕様になっています。 ボタンがちょっと小さいので若干操作しにくい感じはありますね汗
ボルトリリースはトリガーの下にあります。 マガジンを差し込んだ時にそのままの流れで下から押せる位置になっています。
トリガーはマイクロスイッチ式になっているのでクリック感があります。 ちょっと好き嫌いが分かれるかな~という感じです。 引き幅は結構大き目です。
グリップは丸みがあって一見握りやすそうなのですが、太さがあるのと角がないのでちょっと力を入れにくいので見た目ほど使いやすくありません。
フレームと一体型のフリップアップサイト
フレームの上部には金属製のレイルが取り付けられており、光学機器などを搭載することができます。
フロントサイトはフレームに固定されており、矢印部分のボタンを押すと立ち上がります。
フロントサイトを起こすとこの様になります。 フロントサイトをたたむときはサイトを倒した状態で押さえつつ、先ほどのボタンを反対側から押し込むとたたんだ状態で固定されます。
リアサイトも同じくフレームに固定されており、サイドのボタンを押すことで立ち上がります。
リアサイトを立ち上げると特徴的な造りのピープサイトになっていることが分かります。 ピープサイト部分をクルクルと回すことができるようになっており、距離に応じて穴の大きさを切り替えることができます。
テイクダウン可能
本来ストックがある部分にはカバーの様なものがついています。 黒い半円状のボタンを押し込むとパカッと開くことができます。
カバーを開くと中にプラスチックのパーツがはまっていますので、赤い矢印の部分のボタンをスライドさせてパーツを取り外します。
続いて赤い矢印で示したボタンを押し込みながらアッパーレシーバーを持ち上げます。
するとこの様にアッパーレシーバーとロアレシーバーを分離することができます。
ただし、ハンドガードのスリットから配線が出ている都合上、アッパーとロアを分離しても上の写真の位置までしか離すことができません。 あくまで簡単なメンテナンスや故障個所の確認に役立つ程度かと思います。 また、この状態でボルトハンドルを止めているネジを緩めるとハンドルの向きを左右で切り替えることができます。(写真撮り忘れました汗)
ちなみにこのレシーバー後部のカバーにはスリングを取り付けられそうな金具がついていますが、引っ張ると簡単に抜けてしまうようなただの飾りですのでくれぐれもこの部分で吊らないようにご注意を!!
レビュー動画をアップしました!!
YouTubeにこの電動ガンのレビュー動画をアップしました!! コチラはそのオープニング映像です(^^) 本編では外装紹介の他シューティングレンジ、サバゲーの動画を使いつついいところと気になるところを紹介しております!! また各社マガジンとの相性チェックなんかもやっております!! YouTubeでは高画質でご覧いただけるので是非ご覧くださいね~
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