エアコッキング

ウェスタンの名銃!!東京マルイ SAA.45 エアコッキング


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こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は東京マルイさんの新製品『SAA.45』エアコッキングリボルバーのレビューです!!

SAAはシングルアクションアーミーの略称で、コルト社製の古いリボルバーです。 ピースメーカーの別名でも広く知られ、西部劇の映画やドラマによく登場することでも知られています。

西部劇の大作『荒野の七人』やそのリメイクの『マグニフィセント・セブン』の他、ジョン・ウェインやクリント・イーストウッドなど代表的な西部劇俳優の出演作には必ずと言っていいほど登場します。 西部劇で最も使用された拳銃といっても過言ではないでしょう。

SAAが登場する主な作品を別の記事でピックアップしましたので、興味のある方は是非~(記事は↓のリンクからどうぞ)

さてそんな西部劇の花形ともいえるSAAですが、今回なんとエアガンメーカー国内最大手である東京マルイさんがエアコッキングとしてリリースしました。 しかもカート式であのリロードアクションを楽しめるというウェスタンファン垂涎の製品です。

モデルアップしたのは2ndジェネレーションと呼ばれるモデルで、その中でも5.5インチ銃身を持つアーティラリーというバリエーションです。

本製品はエアー・リボルバー・プロという新しいシリーズに属していることから、10禁でありながらもこれまでのエアコキリボルバーとは一線を隔していることがうかがえます。 お値段も定価で¥12,800(税別)と高めの設定でターゲットにしている顧客層が比較的高い世代であることが分かりますね~

それではエアガン本体の細部を見ていきたいと思います!!

独特の形状を再現したグリップ

グリップは大きく湾曲した形状をしっかりと再現しています。 グリップパネルは樹脂製でチェッカリングが施され、付け根付近には跳ね馬のエンブレムが刻印されています。 ここはサードパーティー製のリアルウッドグリップの登場が期待されますね~

マットな仕上げのフレームとシリンダー

フレームとシリンダーはマットな仕上げになっており、プラの安っぽさを感じさせない表面になっています。 HOPはシリンダーとバレルの間に見えるギザギザのリングを専用の器具で回して調整します。

フレーム上部には溝が掘られており、これがリアサイトとなっています。 ハンマーを起こしていないと狙いがつけられません。

右側面にはローディングゲートが設けられ、ここからカートの排莢とリロードを行います。 具体的なやり方については後述します。

フレームには三つのネジが再現されていますが、左右のネジはモールドです。 間のネジはセーフティーボタンとなっており、ハンマーが上がっている際に押し込むとセーフティーがかかる仕組みになっています。

ハンマー

SAAはその名の通りシングルアクションのみとなっていますので、撃つ度にハンマーを起こす必要があります。 ハンマーは樹脂製ですが、色が変えられており金属で作られている様に見えます。 太さもあるので強度もありそうですね~

ハンマーはハーフコックにもできます。 この状態にしておくとシリンダーを回転させることができるので、排莢・給弾の際はハンマーをこのポジションにしておきます。

そしてこちらがフルコックです。 発射前にはこのポジションまで持ってきます。 なお、デコッキングについては二重給弾になってしまうことがあるそうで、基本的には行わないほうがいいみたいです。

トリガー

トリガーは昨今のオートマチック拳銃と比べると大分小さく感じますね~。 トリガーはあまり遊びがなく、引くとすぐにハンマーが落ちる感じでした。 また引くときの感覚はとてもスムーズで滑らかに引き切ることができます。 個人的には結構好みのセッティングでした。

アウターバレル

アウターバレルもフレームと同じくマットなフィニッシュになっています。 大きなフロントサイトが目を引きますね~

マズルの中にはライフリングが再現されています。 なお、インナーバレルはかなり奥に見えます。 インナーバレルがそこまで短くなっているのは初速調整のためか、もしくはもしかしたらバレル長違いでバリエーションモデルを出すのかもしれません!(期待を込めて)

エジェクターロッドはちゃんと再現されており、しっかり機能もします。 排莢方法は後述します!!

ご存知の方も多いと思いますが、このSAAはリロード方法が昨今のリボルバーとは大きく異なります。 また、そのリロードにこそ見出せるロマンがあります。 ここではその方法について解説していきたいと思います。

給弾方法

給弾方法についてはコチラの動画をご覧ください。 ハーフコックにするとシリンダーを回せるようになるので、その状態でローディングゲートを開いてカートを装填していきます。 このリロードがレボリューションなんですよねぇw

排莢方法

排莢方法はハンマーをハーフコックにしてローディングゲートを開け、銃を上に向けてシリンダーを回せば出てきます。 本来実銃では発火時の圧力で薬莢が膨らみ、シリンダーの内壁に張り付くことがあるのでこんなにスムーズに出てきません。 そのため薬莢を押し出す目的でエジェクターロッドが設けられているのですが、無論この銃はエアガンなので薬莢の張り付きなんか起こりません。 ロマンには欠けますが、あえて横や下に向けてリロードしない限り、エジェクターロッドの出番はなさそうです(;´Д`)

初速については0.12gBB弾を使ってだいたい41m/s程度でした。 0.2gのBB弾を使うのはちょっと厳しそうですね汗

以上東京マルイ製のエアコッキングリバルバー『SAA.45』のレビューでした!! なお、動画でもレビューをアップしておりますのでよければご覧ください!!

それでは!!


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コメント

    • 台湾製好き娘
    • 2022年 5月 02日 1:41am

    問い合わせですが、発射音は大きいのでしょうか? シリンダー回転音がカチカチと鳴りますか? 最近アマゾンでシリンダーがメタル製のパイソン357見つけて買いました、スポンジ弾ですがw シリンダーはずっしり重いです。ハンマー、ラッチ、トリガー、ヨーク、エキストラクタロッド、ハンドもメタル製、カート式で¥3200です。マルシンピーメ、マテバのカートがシリンダーに入りましたw スポンジ弾ですが2Mくらいなら弾道は真っ直ぐでボトルキャップは飛散しますよw もし買う時は販売元の評価見て選んで下さいね。酷い販売元も実際有るようですから。本体重さ4インチ-310g 6インチ-330g

      • onomatopee55
      • 2022年 5月 06日 2:43pm

      発射音はそんなに大きくありませんね~、シリンダーはハーフコックで回すとカチカチいいます!最近中華のスポンジ弾銃はバリエーションが充実していますね!!この間はウェブリーが販売されていました!しかもモデルガンより刻印などのデキがいいです・・・すごい時代になりました笑

    • 台湾製好き娘
    • 2022年 5月 07日 2:13pm

    ウェブリーって数年前、ヤフオクからガスガンを中国人が出品してましたねw 最近あの手のリボルバー出品してませんね、淋ちいですw ピーメも出品してました。

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