こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はUMAREXブランドでリリースされているCO2リボルバー『H8R GEN2』のレビューです!!

こちらは昨年購入した『SFBC Tier3福袋』に入っていたCO2ガスガンです!! ELITEの文字に特殊部隊と思しきシルエットの入った化粧箱がシンプルながらもカッコいいですね(^^)

フタを開けると書類と中途半端にプチプチでカバーされた本体が入っていました。

改めてこちらが内容物です! 左から予備マガジン(シリンダー)×2、ガスガン本体、注意事項、マニュアル、初速証明です。
製品レビュー
重量 | 約680g |
装弾数 | 10発 |
標準初速(0.2gBB弾使用、メーカー公表値) | 70m/s前後 |
初速(筆者による計測 室温20℃ 0.2gBB弾 マルシンボンベ使用 ホップ解放状態) | 約82~85m/s |

コチラが本体です。 リボルバーと言えば曲線的なデザインが多い印象ですが、こちらのH8Rは直線的なデザインが取り入れられています。

グリップ側は曲線的で、フロント側直線的という異なるテイストが一つになって、強い個性をまとったデザインとなっています! ここからはさらに細かくいていきたいと思います!!
存在感のあるバレルまわり

まずは一番目につくバレル部分から見ていきましょ~ このゴツいバレルシュラウドと大きく開けられたベンチレーテッドリブがこのエアガンの印象の8割を決めているといっても過言ではないと思います! 近未来的でカッコいい!! サイドには『H8R 6mm SUPER MAGNUM』と刻印されています。 なんだスーパーマグナムってw

反対側には刻印はありません。 この製品は冷却の必要もなければ、プラ製なので穴を空けたところで軽量化も望めないので、ベンチレーテッドリブはあくまで飾りということになりますが…
カッコよけりゃあいいんだよッ!!カッコよけりゃあ!!

フロント側から見るとアウターバレルから少し引っ込んだところにインナーバレルが見えます。 銀色なのでアルミでしょうか??

バレルの下部にはレイルが設けられていますので、フラッシュライトなどを取り付けることができます。
シリンダーの様に見えるが実は…

つづいてはリボルバーのキモであるシリンダーです!! この弾を込めたシリンダーが撃つたびに回転して…と思いきや

この製品で回転するのは上の画像で飛び出ている、シリンダーの後端の部分だけです。 またこの部分はマガジンとなっており、このディスク上のマガジンを入れ替えることでリロードを行います。

リロードを行う際はシリンダー前にあるつまみを…

このように前進させて上に上げることでロックを解除します。 この状態で反対側から押し出すと、先ほどの画像のようにマガジンが飛び出してきます。

そしてこちらが取り出したマガジンです。 本製品には予備を含めて3つマガジンが入っていました。 プラ製なのでとても軽量ですね~

マガジンの穴に一発一発BB弾を詰める仕様になっています。 全弾装填すると上の画像の様になります。

裏側も実にシンプルです。

マガジンを抜いたスペースからはダミーのシリンダーの後部から飛び出した銀色のパーツが見えます。 この部分を通ってBB弾が飛んでいきます。

ハンマー側にはマガジンを回転させる機構とガスの放出口が見えます。

シリンダーを斜め後ろから見ると残弾が確認できます。
光学機器を搭載可能な上部

本体上部にはレイルが配置されているので光学機器を搭載することが可能です。 レイルとリアサイトの間にある小さな穴はHOP調整用で、ここから六角レンチを挿入して中のイモネジを回すことでHOPの強弱を調整できます。

また光学機器を載せなくとも、フロントサイト、リアサイトともに集光ファイバーが入っているのでエイミングがしやすくなっています。
独特な感触のトリガー

トリガーは金属製で強めのアールがかかった形状になっています。 ダブルアクションでトリガーを引くと、トリガーが落ちるちょっと前で一回引っかかり、そのあとハンマーが落ちるという独特のフィーリングになっています。 もしかしたら内部のパーツを研磨することで改善できるかもしれません。

ハンマーも同じく金属製でトリガーと似た黒光りする仕上げになっています。

トリガー上部には滑り止めのチェッカリングが施されています。 近未来的なフォルムの中にあって、ここにはクラシカルなテイストが際立っています。

ハンマーを起こすと放出バルブの後部が見えます。 ボンベを装填して発射したとき、このあたりから風が吹き出していたので気密が取れていない可能性があります。 いずれ分解して様子を見て見たいと思います(^^)

セーフティーはハンマーの後部についています。

ツマミを前方に倒すとハンマーがロックされセーフティーが掛かります。
工夫の凝らされたグリップ

グリップはプラ製で滑り止めは施されているものの、あまり効果は期待できそうにありません。 しかし、前面には緩やかなフィンガーチャネルが設けられ、後面も緩やかなカーブが手のひらにフィットするのでグリップ感は悪くありませんでした。

このグリップを左右に分割することで、CO2ボンベを入れるスペースにアクセスすることができます。

さらに取り外したグリップには六角レンチが備え付けられていて、工具が無くてもこのグリップで六角ネジを回してCO2ボンベを装填することができます!! これは便利!!

こんな感じでイモネジを締めていくわけですね~ これはアイディア商品だと思います!

ただ、この緑色の部分から結構ガス漏れを起こすので、可能であればこの部分のパッキンを交換したいと思っています汗
実射性能について

実射性能についてですが、0.2gのBB弾でテストしたところだいたい82~83m/sと公表値より高めの値となっていました。 弾の飛びも良く20mくらいまではスッと飛んでいくのですが、私の個体はそこから思いっきり左にそれていくような弾道でした(;´Д`)

バレルの中を覗いてみるとHOPは突起がちょびっとだけ飛び出るようなタイプでした。 HOPが右によるのはこのせいかもしれませんね汗
あとディスク型のマガジンは携行に工夫が必要になりそうですね…(;´∀`)ただリボルバーとしては多めの10発の装弾数を誇りますので、数枚携行できればサバゲーでも活躍できそうです! リロードも慣れれば難しくはなさそうですよ!
また発射音がいささか大きいのですが、市販のサプレッサー取り付けようのマズルを購入したのでそのうちカスタムしてみたいと思います!!
それでは!!
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