こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は外装の仕上げに定評のあるウエスタンアームズさんの『M92FSブリガディアエリート』ガスブローバックガンのレビューです!!
レビューに入る前にコチラの写真をご覧ください。

クソかっこいいでしょう!!
このモデルが発売されたときは結構金欠だったのですが、それでもほぼ迷わず買ってしまいましたよ…w

ライトなんかをつけてもめちゃくちゃクールです。

僕くらいの世代だとベレッタといえば、初代バイオハザードで散々ぶっ放していましたし、リアルタイムではないもののダイ・ハードやリーサル・ウェポンといった映画で主人公がカッコよく撃ちまくっていたのを見ていましたから、ストライクゾーンにドンピシャずばーんなんですよ。

さらにこのマットなシルバーのスライドに黒いバレルが映える鮮烈なコントラストもたまりませんし、おまけに個性的なG10グリップなんてついちゃったらヨダレで信濃川ができてしまいそうなもんです。

あんまりにもカッコいいので先に本体をお見せしてしまいましたが、パッケージはこんな感じの渋めのデザインになっております。 いつものWAさんといった感じですね~

特徴のないパッケージですが、側面に製品名とイラストが印刷されたシールが張られているので、この側面を見れば判別が可能です。

パッケージを開くとこれまためちゃくちゃカッコいいボブチャウモデルの宣伝が…。 ヤメテ、もうお財布のHPはゼロよ。

本体はビニールに包まれて、発泡スチロール製の内箱にしっかり収まっています。 左下にはBB弾と専用のローダーが入っていますね~ 昔はマガジンに専用のピンを差し込んでフォロワーを押し下げて弾を込める仕組みだったのですが、覚えている方はいらっしゃいますか?w

ウエスタンアームズさんのガスブロはヘビーウエイト樹脂を使用している者が多く(というか最近はほぼすべてですね)、防錆のためにオイルが塗られています。 おそらくそのオイルが付かないようにビニールに入れられているのだと思うのですが、このモデルに関しては一般的なガバメントなどと比べてオイルが少な目に感じました。

ビニールから本体を取り出した瞬間に確信しましたね。 これは『正解だった』と。

黒いバレルやトリガー、ハンマー、レバー類とマットなシルバーのコントラスト。 シルバーに陰影を描き出すセレーション。 そして、有機的な模様でひときわ目を引くG10グリップ…。 この調和は一目で恋におちます。

さて、そのG10グリップなんですが、コチラはなんと実物が標準で取り付けられています。 昔のウルトラマンのオープニングの背景の様な有機的なおどろおどろしさがあります。 外観上の大きなポイントになっていることは言うまでもありませんが、滑り止めがしっかり効いており実用上も便利に感じました。

グリップはかなり太く感じます。 これはベレッタの92シリーズなら大体どれでもそうなのですが、ダブルカラムのマガジンを挿入するのでどうしてもグリップが太くなってしまいますね。 日本人の標準的な手のサイズだとちょっと握りにくく感じるかもしれません。

グリップの前面にはセレーションが彫られており、一部がチェッカリングになっています。 通常のM92だとチェッカリングはありません。

グリップ後面にもチェッカリングが施されています。

グリップ下部はマガジンハウジングの入り口が若干マグウェルのような形状になっており、マガジンのスムーズな挿入をサポートしてくれます。 ハンマースプリングハウジングはガバメント系の様にグリップ後部に露出するタイプではなく、フレームとマガジン背部の間に収まる設計になっていますね。

セーフティーにはセレーションが彫られています。 先述の通りグリップが太めなので操作するには少々苦労します汗

グリップ上部にはスライドストップがあります。 黒が映えますね~!!

ホールドオープンするとこの様に上に跳ね上がります。

スライドストップの前方にはテイクダウンレバーがあります。 これは簡易分解をする際に使用するレバーです。 使い方は後ほど!!

トリガーは他のレバー類と同じくカラーは黒になっています。 大きく湾曲した形状の長いトリガーです。 上の写真はハンマーダウン状態で撮影したものですが、トリガーがかなり遠いです汗 ダブルアクションで撃とうとすると、グリップの太さもあって人差し指の先の方だけでトリガーを引く感じになってしまいます。

ハンマーを起こした状態だとトリガーがかなり手前まで下がって来てくれます。 基本的にはシングルアクションで撃つことをオススメします(*´ω`*)

スライド後方にはセーフティーレバーが配置されています。 こちらもグリップを握ったまま親指で操作するのはなかなか大変です。

セーフティーはアンビ仕様となっています。

ハンマーはデルタ型というのでしょうか? 三角形に近い形になっています。

ハンマーを起こすと全体の形状が見えますね。

ファイアリングピンは再現されていません。

アイアンサイトはリア、フロントともにホワイトのドットが入っているため視認性が高いですね!

摺亜土の側面の部分には古いベレッタ92にはない盛り上がった部分があります。

この部分はアウターバレルとスライドがロックされる部分で、古いベレッタでは強度的に弱かったとされている場所になります。 なのでこの様に肉盛りをすることで補強を図っており、この仕様を取り入れたモデルがブリガディアと名付けられました。

反対側もスライドがせりあがっています。 刻印は綺麗に入れられていますね~

スライド後部にはセレーションが入っており、スライドを引く際の滑り止めになっています。

前方にもセレーションが入っており、なかなかタクティカルな印象に仕上がっていますね~

エキストラクターはモールドで再現されています。

アウターバレルは金属製で重厚感があります。 またシルバーのスライドにブラックのバレルが収まっているコントラストが、銃全体にモダンな印象を与えていますね。 バレルが露出するベレッタのデザインをうまく活用したカラーリングだと思います。

またアウターバレルは通常の92系より短く、スライド前面とほぼツライチになっています。 ここはセンチュリオンっぽさを感じますね。 アウターバレルの内側にはライフリングが再現されています。

スライドを引くとアウターバレルがショートリコイルし、インナーバレルが見えるようになります。 リコイルスプリングガイドも金属製でブラックになっています。

ホールドオープンするとこんな感じでエジェクションポートからマガジン上部が見えます。

フレーム下部にはレイルが3スロット分設けられており、フラッシュライトなどを取り付けることができます。

スライドの側面には刻印が入っています。

付属品はオタク心をくすぐるカタログと製品マニュアル、

お知らせ、はがき、使用方法、ASGKのチラシが入っています。 以前はイケてるねぇちゃんが登場する啓蒙マンガが一緒に入っていた気がするのですが、最近見かけなくなりましたね。

その他、専用のローダーや六角レンチが2種類、BB弾も付属します。
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