こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
前回PDIの外装パーツをポン付けして、インナーバレルをぶった切ってVSRの超ショート化をいたしました。
するとどうでしょう!! 初速が一気に47m/s!!
さすがに遅いッ!! アタシ悔しいっ!!
メインスプリングの交換
という訳でシリンダーのネジをぶっ壊して協力なスプリングに交換しようというハナシです。
今回使うモノはコチラのG&P製M120スプリングでございます。
ご存知G&P製のスプリングで、VSRのいわゆる細径(デフォルトと同じ太さ)の強力なスプリングです。
組み込み
まずVSRのシリンダーを取り出します。
シリンダー先端部に埋め込まれているネジを壊してシリンダーヘッドを取り外します。
この埋め込まれているネジは意外ともろく、時間はかかりますが100均のリューターでも削り取ることができます。
シリンダーを分解したのちパーツを洗浄しました。
Oリングには電動ガンでも使っているフッ素グリスを塗布。 これでいったん組み上げます~
ついでにHOPパッキンも交換
せっかく強力なスプリングに交換したので重量弾で運用しようと思います。 パッキンも重量弾に対応できるものに交換します。
この製品はMAPLE LEAFというメーカーの製品です。
今回が60°という下から2番目の固さのものを利用します。 80°とか固さがヤバそうですね汗
HOPの突起が特徴的な形状になっています。 三角形の頂点に切り込みを入れた様な形状です。 この大きな面全体でBB弾に回転を掛けることで、重量弾でも鬼HOPにせず十分な力をかけることができます。
この製品にはパッキンと金属製のCリングが入っています。
このCリングをパッキンに取り付けることで、ノズルが進入したときのパッキンの締め付けが強くなり気密がとられるという仕組み。
インナーバレルの加工
この特大の突起を収めるにあたってインナーバレルのHOP窓を加工する必要があります。 上の画像の四角で囲った、アーチ状になっている部分を削ります。
デフォルトのアームだと突き出し量が足りなかったので、MAPLE LEAF社のHOPアームに変更しました。 赤がイカすぜ!!
組み込んだら突起が下りてくるか確認です。 上の画像だとなんか傾いてますねぇ。
まぁ、いいやwww
このあと組み上げてみたところ、初速が77m/sくらいまで上昇しました。 さらにHOPをちょっとずつ掛けていくと徐々に初速があがり、最高で90m/sくらいは出る様になりました。 こう書くと流速仕様の様に聞こえますが、そこまで強力なバネも使っていませんしルーズバレルでも重量ピストンでもないのであくまでなんちゃって流速ですね。
ゲームでの使用
ゲームに投入してみたところ極めて短いため取り回しが抜群で、CQBエリアではバリケとバリケの隙間を抜いてヒットを取れました。 当日は0.28g弾を使っていましたが、非常に気持ちの良い弾道を描いて飛んでくれました。 でも30m過ぎたあたりから多少散る様な気がします。 ここは今後改善が必要ですね。
午後あたりになってくると、トリガーを触ってもいないのに暴発するという事態が増え始めました。 最終的には完全にシアがかからなくなり使用不能に・・・。
帰ってとりあえず分解!! 強力なバネに変えたことでシアが削れたかと思ったので確認してみます。
シアは若干削れていましたが、暴発するほど削れてはいない模様・・・。
一方ピストン後端はかなり削れて平らに近くなっていました。 そりゃ金属のシアと摩擦が起きれば樹脂のピストンが削れるのは道理ですね汗 試しに削れていない面を下側に持ってきて組んだところ、またシアがかかる様になったので原因はここです。
困ったことに金属製のピストンを探すと大抵太径のスプリングに交換する必要があるか、専用のトリガーシステムへの変更が必要になります。 それは鬱陶しいしコストもかさむので、KM企画のピストンを次回購入してみようかと思います。 組み込んだらまた書こうと思います~
それでは!!
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