ガスガン

S&Wとコルトのいいとこどり!!クラウン S&W M586 ガスリボルバーレビュー


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クラウン S&WM586 4inch ガスリボルバー

どーも、おのまとぺ(゜∀。)です!! 今回はクラウンのS&WM586 4inch ガスリボルバーのレビューです~

クラウンといえばかなり昔からエアコキリボルバーを販売しており、私も小学生の頃にホームセンターで10禁のM29を買ってもらって遊んでいました。 当時は確かまだマルイのガスリボルバーも販売されておらず、自分が所有していたガスリボルバーもチャーターアームズブルドッグ(カナマル製!!)とコクサイのパイソンとかそんなもんだったと思います笑 外装は思いっきりプラプラでしたが、カート式だったので弾を出し入れしてはドヤ顔をして悦に入っておりました・・・今となってはいい思い出。

クラウン社はその後エアコキリバルバーに加えて、ガスリボルバー、エアコキライフル、電動ガンなどをラインナップに加え、現在も安価で面白い商品群を販売しています。

さて、本題のM586のレビューに行きたいと思います(゚∀゚)

外箱

外箱はエアガンとしては珍しく中身が見えるパッケージになっています。 またカートも外から見える様になっており、遊び心を刺激するデザインになっています(*’▽’) 銃身部分だけパッケージで隠れていますが、これは外箱のフタを変えるだけで銃身の長さが違うバリエーションモデルでも箱が使いまわせる様にする工夫だと思われます。 しかし、最大飛距離60~70mって書いてあるのは一体・・・

中身

やはり銃身の部分がほかの長さでも対応できる様にえぐられていますね。 簡素なパッケージが増えた昨今、この発泡スチロールのしっかりしたパッケージを見るだけで童心に帰ってしまいます笑

マニュアル

ちなみにマニュアルはフタの裏に入っています。

意外ときれいな仕上げ

艶消しブラックのボディにラミネート仕上げのグリップ

バレルとフレーム、シリンダーは艶消しのブラック塗装になっています。 これがなかなかいい味を出しておりまして、単に眺めているだけでも楽しい外装となっています。 またグリップのラミネートに関してもちょっとテカテカし過ぎな感じもありますが、サバゲの時に腰に差していたら、チームメイト『いい仕上げだね』とのコメントをいただきました。

艶消しブラックのはがれたところ

しかし、この艶消しブラックには傷が目立つという問題点があります。 上の写真はシリンダーとトリガーの中間の部分ですが、シリンダーをスイングアウトするときに当たる部分に傷がつきテカテカになっています。 でも、価格帯を考えれば気にはなりません。

リロードが楽しすぎる

スイングアウトした状態

各シリンダーにはインナーバレルの様なものが入っています。 ここに薬きょう型のカートを挿入していきます。

箱に入った状態のカート

どうでもいいけど箱に付属しているカートが取り出しにくすぎる・・・。

カート

こちらがカートです。 すでに錆び始めておる(; ・`д・´) エアガン協会か何かの自主規制で空薬きょうの形になっているんだとか。

カートを挿入した状態

カートを入れるとこんな感じ。 ここに一発ずつ入れていくときの動きと音が楽しいんじゃ~ カートがバネの力でちょっと浮いていますが、これはおそらくフレームにカートを押し付け、ガス放出口との気密を取るためと考えられます。

フロントサイトとリアサイト

可動式のリアサイト

リアサイトはネジを回すことで横と縦に調整ができます。 これが思いのほかスムーズに動くんですなぁ(゚∀゚)

フレームとバレルの上部には反射防止のセレーションが再現されています。 フロントサイトには赤いパーツが組み込まれており狙いやすくなっていますね。 この赤のワンポイントがあることで、外見の印象が結構違います。

心配なところ

ガス放出口

シリンダーをスイングアウトするとハンマーの裏側にガス放出口があります。 これがナナメに取り付けられているんですが、これじゃ気密が取れないと思うのでいつか修正に挑戦してみようと思います。

ハンマーを起こした状態

ハンマーを起こすとフレーム内部にガスルートが見えます。 これは透明のビニールチューブの様ですが、ハンマーが動くとここを擦ってしまうんですね。 いつかは摩耗して穴が開き、ガスが漏れそうです・・・。

その他

クラウンって日本で生産しているのかと思っていましたが、台湾で作っているようです。 ハンマー裏の目立たないところにシールを貼ってくれています。

ビアンキの4inchリボルバー用ホルスター

ちょっとキツめでしたが、ビアンキの4inchリボルバー用ホルスターに収まりました(*’▽’) こいつにさしてサバゲに持っていきました。 キツめだけあってかなりしっかりとホールドされていました。

しかし、このガスガンはハンマーを押し込むとガスを放出してしまうので、上の写真の様にハンマー上からベルトで留めてしまうと動いている間にガスがなくなります笑 実際にサバゲで近距離に相手が来た時にさっと抜いて引き金を引いたら、『カチン・・・』と残念な打撃音だけがMETユニオンの林に響きわたりました(;´・ω・)

そのため途中から写真の様にハンマーを起こした状態でベルトを締めるようにしたところ問題は解決しました!! ただし、セーフティーに戻る際はハンマーを下すなど、フィールドのレギュレーションに従った運用が必須です( ー`дー´)キリッ

初速

シングルアクション

  1. 55.63
  2. 55.04
  3. 57.26
  4. 54.5
  5. 47.7
  6. 50.58

ダブルアクション

  1. 46.83
  2. 40.96
  3. 43.03
  4. 45.83
  5. 45.84
  6. 50.94

やはりダブルアクションの方がちょっと初速が落ちますね。

なお、この後ガスを補給せずに撃ち続けたところ初速が徐々に上がっていきました。 気化スペースができたからだと思いますが、4リロード目が一番初速が早くなりました(平均で55m/sくらい)。 ガスを入れるときは少な目に入れたほうがよさそうです。

飛距離

フィールドのレンジで撃ってみたところ、35mくらいは飛んでいました!! しかも30mくらいまで非常に素直な弾道を描いて飛びます( ゚д゚)!! 数発に一回くらいは鬼HOPのフライヤーがでるのですが、基本的にはちゃんと温まっていればいい感じで飛んでくれます。 これはいい買い物でしたよ!!

さて、こんな感じでレビューを終わりたいと思いますが、おもちゃとしては十分すぎるクオリティの商品だったと思います。 サバゲで使用するとなると性能面でどうしてもマルイ製品に後れをとりますが、サバゲでリボルバーを使おうとする時点でロマンチストでしょう。 それならばカートでリロードをするロマンを感じられるというだけもこの銃には価値がありますし、近距離なら十分当てられるだけの性能がありますのでこれは買いだと思いますよ!! バリエーションもたくさん出ているので、ほかのモデルも買っちゃうかも!!

それでは!!


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コメント

    • 台湾製好き娘
    • 2020年 9月 09日 7:29pm

    クラウン製カート式リボルバーは意外と性能も良く初速高いですよね。メタルカート式の3つ有ります、ハンターとかゆう長いアウターのは02g/max84(気温30度)出てました。余談ですがその時タナカswsカート式ガスライフルにC応通をチャージャーで直入れしたらmax160出ました、初弾だけですけど、次弾からは140~130~110と落ちていきます。タナカガスカート式ライフルはノッカーを叩く仕組みじゃないので椎王痛OKなのでしょうね。海外メーカーにコピられないように著作権管理してますね。良いことです。

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