こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
本日は前回取り出したCYMA製 MP5A4(CM.027-A4)のメカボックスを分解して、故障原因を突き止めますよ!!
メカボックスの分解
メカボを開く
とりあえず全部ネジを外します。
外したネジの位置がわからなくならない様に紙に差しておきました。
メカボ後部の穴からドライバーを差し込みスプリングがはじけないようにしつつメカボを開きます。
メカボが開きました。 ぱっと見で明らかにぶっ壊れているところがあるんですが、また後程・・・笑
内部パーツの取り外し
タペットリターンスプリングを外し、シリンダー周りとタペットを丸ごと外します。
名物エイリアングリスです。 軸受はいつも通り簡単に取れてしまいました。 トリガーは引っこ抜けばとれます。
名前がわからないんですが、矢印のところのカットオフレバーとセレクタープレートに挟まっているスプリングを外します。
カットオフレバーとスイッチはネジを外して取り外します。 セーフティーレバーは引っ張るとアーム部分が抜けるので、軸を裏から抜きます。
取り出した内部パーツについて
こちらはメインスプリング。 一番手っ取り早いぶった切りデチューンが施されていますが、このデチューンをやるとスプリングの全長が短くなるのでピストンが打撃後に跳ね返り、前進しきる前にセクターギアが戻ってきてクラッシュすることがあります。 なので撃つ前に交換したほうがいいですね。
ピストンにはデフォルトで6つの穴が開いています。 後方吸気タイプですね。
軸受は直径6mmの樹脂製のものでした。 正直使い物にならない出来なので処分します。
さて、このMP5がB品たる所以であり、今回の主役でもあるタペットプレートです。 この通り羽の部分がポッキリいっております。 ポリカはやっぱり折れやすいんですねぇ。 メカボはタペットさえ交換してしまえば動きそうです(゚∀゚)
組み立て
メカボ分解後、内部パーツとガワをバーッと洗浄し、ピストンレールやタペットの摺動部を紙やすりで磨きました。
内部パーツの取り付け
まずメカボに軸受を装着しました。 使用するのはZCレオパルド製の金属軸受けです。
アロンアルファをつけて軸受穴にしっかり押し込んで固定します。
個人的に大嫌いなver.2のシム調整。 でも頑張る。
そしてシム調整している途中にも関わらず気が変わってギアを変えるという汗
シム調整が終わったらパーツを一回全部外して、セレクタープレート付けちゃいます。 これ忘れると後で意外とめんどくさい。
続いてカットオフレバーを取り付けます。 グリスアップもお忘れなく。
例のスプリングをカットオフレバーとセレクタープレートの間に入れます。 入れるときにすっ飛んでなくなりやすいので注意。
スイッチを取り付けて、配線をキレイに収納していきます。 この作業キライ・・・笑
セーフティーバーをはめてネジを締めます。
逆回転防止ラッチをつけて、ギアをセットして、トリガーもつけて~ ここらへんすっ飛びやすいのでご注意!!
吸排気系を組み立てていきます。 今回はSHSのタペットを使用します~
メインスプリングはKM企画製の0.9Jスプリングを使用します。
シールテープでシリンダーヘッドの気密をとって、吸排気系を組み立てます。
組み立てた吸排気系を組み込んでネジを締めたら完成です!!
外装の組み立て
次は組み立てたメカボをフレームに組み込んで打てる様にしていきます
といっても分解の逆の手順で組み立てるだけです笑 手抜きじゃないから!!
↓外装の分解についてはコチラ↓
それでは試射行ってみましょう!!
サイクルが約11発/秒、初速が86.5・・・ウーム、微妙。 ギアノイズも大きいのでそのうちリベンジします!!
それでは!!
この記事へのコメントはありません。