実銃

【実銃】突き抜ける個性!!KelTec社のビザールな銃たち

こんにちは!!おのまとぺ(゜∀。)です!!

世界に冠たる銃器大国アメリカ。 社会の中に銃文化が深く根付き、良くも悪くもその一部として機能しています。 同国の銃器の流通量は当然世界最大であり、そのマーケットは巨大産業となっています。

となれば当然銃器メーカーも星の数ほどあり、中にはとてつもない個性をもって燦然と輝く星の様なメーカーもあるわけです。 しかし、エアガン化されていないモデルがほとんどであるため日本での知名度はほぼ皆無といえる様なメーカーが沢山あります。 今回はその中でもワタクシおのまとぺ(゜∀。)のイチオシメーカーとそのステキすぎる製品群をご紹介したいと思います。

まずはこちらをご覧ください。

どうでしょうか、一目見ただけでもかなり強烈なデザインだと感じませんか? これはKelTec社の製品『SUB2000』です。 今回はこのKel-Tec社について是非知っていただきたいと思います( *´艸`)

創業者ジョージ・ケルグレン氏

中央がジョージ・ケルグレンさん

KelTec社は1991年にアメリカでジョージ・ケルグレン氏によって設立されました。 スウェーデン人のケルグレン氏はもともと同国のインターダイナミクスABという会社で銃器設計者として働いており、同社のアメリカ進出の際アメリカに設立された子会社へ異動し多くの銃器を設計しました。

その時犯罪に多用されたことで汚名を被ってしまったかの有名なKG-9を設計しています。 

KG-9

この時点で既にかなり独特のセンスが光っていますが、こののちグレンデルという会社を経てKelTec社を設立し、そこで圧倒的個性を放つ製品群を設計します。

現在のKelTec社

1991年にケルグレン氏はフロリダ州にて自らのメーカーKelTecを立ち上げます。 

グレンデル時代から拳銃の設計でヒットを飛ばしていた氏ですが、KelTec社ではコンシールドキャリーの小型ハンドガンとして人気商品となったP-11などの手堅いヒット製品を開発し、今や全米で5本の指に入る拳銃メーカーとなりました(※自称)

しかし、そのラインナップはもちろん拳銃だけにとどまらず、ライフルやショットガンにも及んでいます。 ここからはその製品群を簡単にご紹介していきます!! 見るだけでも楽しいのでぜひ見て!!

SU16シリーズ

SU16A

SU16シリーズは5.56×45弾を使用するスポーツ用のセミオートライフルでM16系のマガジンを流用できます。 基本となる上の写真のSU16Aモデルはそんなに個性的な感じはありませんが、実は秘密があります・・・!!

なんとあのいかにも『私はハンドガードですよ』と澄ました顔をしている部分、バイポッドに変形するんです!!

この二面性を備えた化け物みたいな感じがたまらん!! カワイイ!!(病気)

さらにいかにも安定して撃てそうなライフルストックにも秘密があります。

まさかの折りたたみ式!! 写真をみた第一印象では折りたためる様には見えませんし、まさかこんな茹でたエビみたいな形になってしまうとは!! これぞケル・テーーーーック!!(歓喜)

SU16D12

バリエーションもなかなか強烈で、上のSU16D12なんかはモダンなレイルハンドガードを備えていてM4マガジンが差さっているところまではいいんですが、グリップどこいっちゃったの?と思ってしまうくらい簡略化されたデザインです。 これももちろんストックは折りたためます。 たまらないでしょコレ。

SUB2000

SUB2000第一世代

これは冒頭で紹介した製品ですね。 まあ・・・説明不要の個性ですね。 どこからどう見てもユニークです。 本当にありがとうございました。 一見ピストルカービンの様にみえますがこの状態で売っています。 マガジンはグリップ内に収まる設計になっており、拳銃弾を使用します。

そして当然の様に折りたためます、KelTecだからね。 折りたたむとかなりコンパクトですね。

折りたたんでしまえばバッグに入るサイズですね。 ちなみに写真のものは第2世代でハンドガードがM-LOK対応になっています。 どこかGBBで出してくれないかな・・・。

RDB

次は5.56×45mm弾を使用するブルパップライフルのRDBです。

このモデル自体はそんなに個性的ではありませんが、元となったM43はなかなかのテイストをお持ちです。

M43

このモデルはなんとハンドガードとストックの一部、そしてグリップが木製!! 海外の実銃レビューサイトにも『ソ連の銃みたい』と書かれるほどレトロな印象のライフルでした。 これをモダンなポリマー素材に買えたのがRDBというわけです。

なお、RDBにもいくつかバリエーションがあり、なかでもハンターとサバイバルというモデルはグリップがかなり印象的です。

この『どうやって握るねん!』という感じのグリップ、実は人間工学に基づいていて結構にぎりやすいんだとか(゚д゚)! またマガジン後部から下方向に向かって排莢するので左利きさんにも優しいんだそうです。

なお、握り方はこの様になります。 う~ん、あんまり握りやすそうには見えない笑

※朗報!!!!

このRDBが2021年にARESから電動ガンとして発売されます!! こうご期待!!

RFB

RFBは先ほどのRDBの兄弟姉妹の様なもので7.62×51mm弾仕様のブルパップライフルです。 現在は18.5インチと24インチの2モデルが発売されています。 しかし、RDBの様な独特のグリップを持ったモデルは販売されていません。 また、エジェクションポートも前方に変更されています。 F2000の様な排莢方式だと思われます。

しかし、24インチモデルにはレイルオプションを取り付け可能でこれがまた個性的な見た目です! 一筋縄ではいかない見た目が大きな魅力ですね~(取って付けた様なレイルとか言っちゃダメだぞ)

さて、いくつかKelTec製品を紹介してきましたがいかがでしょうか? 好き嫌いの分かれるデザインだとはおもいますが、好きな人にはたまらなく好きなデザインコンセプトだと思います! ぜひ同社のファンになっていただいてエアガン化を一緒に推していただけたら嬉しいです(勧誘)

それでは!!

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