こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は電動AKにMOSFETを取り付けます!! 今まで電動ハンドガンにGATE製PicoSSRを取り付けたことはありましたが、長物にセットするのは初めてなのでどうなることやら・・・。
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今回MOSFETを取り付けるのはコチラのCYMA製AK-74Nです。 以前、木製パーツの塗装を削り落として、ワトコオイルで色を入れなおした通称『シェオゴラスくん』です。
MOSFETってなんぞや?
電子系のことはさっぱりなので詳しくは知りませんが、電動ガンをいじる人間としては『スイッチを焼けから守り、ものによっては色々な機能が搭載されている』という認識をしています。
MOSFETを搭載していない電動ガンのスイッチでは、スイッチ同士が完全に接触する前にスパークが起こりスイッチ表面に『焼け』が発生してしまいます。 これが続くと徐々に電気が通らなくなってセミのレスポンスが悪くなったり、サイクルが落ちたりします。
MOSFETはスイッチの電流とモーターを動かす電流を別々にすることでスイッチに無駄に大きな電流が流れることを防いで焼けから守ってくれます。 またスイッチを経由する分の配線が短くなり、スイッチそのものも通らずに済むので副産物としてサイクルアップやレスポンスアップが見込めます。
そして使用するMOSFETはACETECH製の『ACEMOS FET PLUS』です。
Amazonなんかのレビューを見ていると結構評判がいいですね。 先日TwitterのFFさんから格安でお譲り頂いたものを使用します。
組み込んでみましょうかね
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メカボはVer.3でバッテリーをデッキカバー内に入れる仕様になっています。 固定ストック内にバッテリースペースがあるものに比べれば劣るものの、アッパーハンドガード内までバッテリーを押し込めるので十分な空間を確保できます。
配線は以前18AWGのジュンフロン銀メッキ線に交換していますのでこのまま途中でカットして使います。
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先述の通りAKにMOSFETを付けるのは初めてなので模索しながらの作業です。 とりあえず一番位置決めが簡単そうなコネクタと配線の一部を切り取ってMOSFETにはんだ付けしてしまいます。
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こんな感じでコネクタに配線を短く残したままカットして、はんだ付けする部分の被膜をむいておきます。 MOSFETの向きに注意が必要です。 穴が4つ開いている方がコネクター側です!! 説明書にわかりやすい図が載っています!(´◉◞౪◟◉)
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こんな感じではんだ付けします。 ついでにスイッチに繋がる細い黒い配線もはんだ付けしました。 細い黒い配線については同梱されていないので別途用意する必要があります(;´Д`)
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メカボックス側の配線も短くカットして被膜をむいておきます。
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ここに先ほどMOSFETへはんだ付けしたスイッチ用の細い配線をはんだ付けします。
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写真を大分とりわすれてしまいましたが、あとはモーター側から伸びる配線を+と-の違いに気を付けながらMOSFETにはんだ付けすればできあがりです。 自分は心配なのでヒューズを付けておきました(; ・`д・´) MOSFETの方は太い熱収縮チューブが付属しているのでこれで基盤を覆っておいた方がいいかと思いす。 在庫があればヒューズも熱収縮チューブで覆っておくと配線がまとまりやすいのでバッテリー交換が楽になります。
サイクルの向上
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MOSFET取り付けの前後でサイクルを比較したところ、取り付け前は13発/秒程度だったサイクルが、取り付け後は14発/秒と毎秒1発ほどのサイクルアップとなりました。 副産物ではありますがスイッチ焼けを防いで、サイクルまで上がってくれるなら文句ないですね!!
それでは!!
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