こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
9月17日、東京マルイさんのマルフェスで申請品の発表がありましたね!! 今回の発表ではなんと!
コルト・シングル・アクション・アーミー(SAA)のアーティラリーです!! 10歳以上用のエアコッキングガンとしてモデルアップされるそうですよ!! しかも何やらプロシリーズと銘撃たれてますね・・・
完全新規制作となるこのSAAは、(仮称ですが)シリーズ名に「プロ」と入っているように、色々と特にこだわって作られたモデルです♪
— 東京マルイ@AirsoftGun (@TM_Airsoft) September 17, 2021
詳しくは、この後配信の「新製品コーナー」にて!https://t.co/6MBslseqsH#マルフェス pic.twitter.com/ImshS3l6je
どうやら各部にこだわって作られている様です。 これは楽しみだ!!
SAAの登場する映画!!
というわけで今回はSAAが登場する映画を観て購買意欲を高めていこうぜ!!ってことで何本か映画を紹介していきたいと思います!!
(SAAでも色々なモデルがありますが、とりあえずアーティラリーにこだわらず紹介していきます!!)
荒野の七人(1960年)
『王様と私』のユル・ブリンナー、『拳銃無宿』のスティーブ・マックイーンのほかこの後スターダムをのし上がっていくことになるジェームス・コバーン、チャールズ・ブロンソン、ロバート・ヴォーンらが共演したエンターテイメント大作。 黒澤明の『七人の侍』を基にしているのは有名な話ですね!
劇中ではSAAが何度も登場。 今回エアガン化されるアーティラリーの他、銃身長の長いキャバルリーも登場します! 派手なガンスピンなどはありませんが、マックイーンの一挙手一投足がイチイチカッコいいのでそこもぜひご覧ください!(そうやって目立とうとするから主演のブリンナーが怒っちゃったらしいですけどねw)
リメイク版の『マグニフィセント・セブン』も楽しいのでオススメです! こっちはデンゼル・ワシントンとクリス・プラットがとにかくカッコいい! そして劇中で未亡人になってしまうヘイリー・ベネットが恐ろしく魅力的です・・・。(そういえばヘイリーとデンゼルは『イコライザー』でも共演してますね。) あとみんな大好き『ほほえみデブ』ことヴィンセント・ドノフリオもかなりインパクトのある役で出演してます!!
荒野の用心棒(1964)
マカロニ・ウエスタンを世界に知らしめたセルジオ・レオーネ監督の傑作西部劇です。 同時に不世出のスーパースター、クリント・イーストウッドの出世作でもあります。 前述の荒野の7人よりもダークな世界観で、さらに主人公には名前がありません。 エンニオ・モリコーネの音楽も西部の荒涼とした景色を想像させる様なさびしげな音楽になっており世界観が完成されています。
本作は実は『荒野の7人』と同じく黒澤作品が下敷きになっています。 三船敏郎の『用心棒』(別ブログでのレビューに飛びます)を西部劇でリメイクしたかったものの東宝に相手にされなかったために、勝手にやっちゃったらしいんですよね。 そしたら訴訟になって見事に負けちゃったという残念な製作背景もあったりしてw
なお、ストーリー上のつながりはないものの『ドル箱3部作』として『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』の2作があります。
あと興味深いところとしては、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の劇中でこの映画が使われているという点ですね~! ビフ・タネンがジャグジーの中で美女を両脇に抱えながら観ているのがこの映画なんです! 丁度最終決戦のシーンが使用されていて、イーストウッドが胸に入れた鉄板を外すシーンでした。 これが『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』への伏線になっています。 また『PART3』でもSAAが出てくるのでぜひチェックを!!
エクスペンダブルシリーズ
ここで西部劇から一旦離れて現代アクション映画です。 恐らくこのブログをご覧くださっている方なら恐らく誰でもご存知であろう『エクスペンダブルズ』です!! もちろんこの映画はハリウッドを代表する筋肉モリモリマッチョマンたちによるゴリ押しマッスルソリューション映画なわけですが、ここにSAAなんて激シブなリボルバーを持ってくるあたりスタローンはロマンチストですね~(゚∀゚) 最初の船のシーンやラストシーンでファニングを披露してます。 このスタローンのファストドロウとステイサム兄貴の投げナイフのスピード競争が一つの伏線になっているんですよね~。 前出の『荒野の用心棒』の様なダークさは1mmもないので酎ハイでも飲みながら『銃撃ってる~!爆発してる~!』『カッコいいンゴね~!』というテンションでぜひ観ましょうw 絶対東京マルイのエアコキSAA買ったらいじりながら観るだろうなぁw
エル・ドラド(1966)
ジョンウェイン作品は山ほどあるので選ぶのが難しいのですが、ロバート・ミッチャムと共演した『エル・ドラド』にしようかと思います。 というのも劇中でジェームズ・カーン(ゴッドファーザーのマイケルのお兄ちゃん役で有名)が演じるミシシッピに銃(SAA)の使い方を教えるシーンがあるので、そういうの好きな人多いんじゃないかな~と思いましてコレにしました(撃つのがヘタ過ぎて教えるの諦めちゃうんですけどねw) 劇中では多くの人物がSAAを使用します。 ジョン・ウェインは歳を重ねて激しい動きはあまりなくなっているものの、円熟の域に達した銃さばきには正月の実家の様な安心感があります(謎) また、ロバート・ミッチャムとの掛け合いもおおしろいのでオススメです(^^)
明日に向かって撃て!(1969)
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが共演した言わずと知れた名作です! ロバート・レッドフォード演じるサンダンス・キッドが2丁拳銃を披露します! 一方のポール・ニューマン演じるブッチ・キャシディはどうかというと銃は持ってても人を撃ったことが無いという設定なのでほとんど撃ちません。 ただ、超有名なラストシーンでは二人揃ってSAAを撃ちまくりながら無謀な突撃を敢行するところで幕が下ります。 この終わり方は秀逸ですね。 古い邦画の『スペーストラベラーズ』がこのエンディングをオマージュしていました。 大体の人がメロディーを聴いたことがあるんじゃないかと思うんですが、主題歌の『雨に濡れても』も大変名曲です。 主演の二人がカッコよすぎるので、主人公になりきってSAAをいじるのも一興かと。 俺はたぶんやる。
のちにポール・ニューマンとロバート・レッドフォードの二人は『スティング』(1973)で共演します。 こちらも超絶名作なのでぜひご覧くださいホントにお願いします。
・・・というわけでですね、色々SAAが出てくる映画はたくさんあるんですが、ここいらでいったん終わりにしておきます。 ホントきりがなくなっちゃいますからねw まだまだ『ウエスタン』とか『レッドサン』みたいな古い西部劇もあれば、『サボテンブラザース』や『バンディダス』みたいなコメディ西部劇もあったり、近年では『ヘイトフル・エイト』『ザ・テキサス・レンジャーズ』なんかでも使われていました! ある意味ガバメントと並んで『アメリカの魂』みたいなところがあるんでしょうね! 今後も映画によく出てくると思うので、SAAが発売された際には手元に置きつつ探してみるのも楽しそうです!!
それでは!!
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