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こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です！！
突然ですが皆さんはこのダットサイトを見たことがあるでしょうか？
おそらくほぼすべてのサバゲーマーが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？ 様々なメーカーがパクりまくってレプリカを作っており、Amazonを開けば山ほど同じ形のダットサイトが出てきますよね。
その一群のレプリカの中にはこんな真っ赤なアルマイトのド派手なダットサイトまであったりします。 レプリカながらメーカーのクリエイティビティが爆発してますね！ 人のふんどしで相撲をとるっていうのはこういうことを言うんでしょう(辛辣)
(・・・なんて言いつつちゃっかりレビュー動画を上げていますので、よければコチラか上の画像をクリックして見てやってくださいね)
しかし、このレプリカのモデルになった実物のダットサイトって見たことないんですよね～・・・。 というのも大抵のレプリカドットサイトにはモデルが存在し、大抵は世界的に有名な機種が多いのです。
例えばこのAimpoint T-2 micro。 パクられた回数では先ほどのダットサイトと双頭をなすであろう実物光学機器であり、『ダットサイトといったらこれ』と言っても過言ではないほどの超有名な製品です。(ちなみにAimpointは世界で初めて電池を使うダットサイトを造ったメーカーでもあります。) これも数えきれないほどのレプリカが造られてます笑
さて、閑話休題。 話を元に戻しますが、例のオープン型ドットサイトを色々なショップで見ていたところAIRSOFT97アキバさんのページでこんな気になる記述を見かけました。
製品名のところにご注目ください！ APというのは先ほどのAimpointのことだと思いますが、その後ろにモデル名と思しきJH400という型番が書かれています。 さてAimpointの製品にJH400という製品があるのでしょうか？ そしてそれがこのレプリカのモデルとなった光学機器なのでしょうか？
しかし、Aimpoint社のHPのドットサイト製品一覧や生産終了品一覧を見ても該当する製品は見つかりませんでした。 おそらくこのJH400という名前はどこかでレプリカの型番がモデルになった機種名と誤解されてしまったのかもしれません(;´Д｀) 万事休すか・・・。
その後Twitterでも検索してみると日本の実物光学機器メーカーの老舗である東京スコープさんのBED-35という製品がモデルだという気になるツイートを発見。 早速東京スコープさんの製品ページを見てみると、おぉっ！同じ形をしているじゃありませんか！！
まさにあのレプリカダットサイトと同じ形状です！！ これが答えなのだろうと思いましたが・・・なんか同じ型番(BED-35)でHAKKO(旧ハッコー商事)の製品がオリジナルであるとする記述も出てきました汗
たしかに旧ハッコーの製品画像を見ると台座の『panorama MK-Ⅲ』というロゴも一緒ですし、HAKKOも東京スコープも国内メーカーですからどちらかがどちらかのレプリカを作るということは考えにくいです。 ああ、もうわけわからん・・・。
だがしかし、おのまとぺはここであきらめる男ではありません。 どうでもいいことに執念を燃やすタイプなのでございますよ。 だから大事な時に限って燃えカスになっているのです。
検索していろいろ調べてみるとシカゴレジメンタルスさんのZEROINという旧ハッコー商事のデッドストック専門のネットショップで気になる記述を見かけました。
『一部商品については株式会社東京スコープにおいて、補修部品等が有る場合に限り有償修理が可能です。』
なるほど！ 旧ハッコー商事製品のパーツは東京スコープさんに引き継がれていた様です！！ ということはBED-35に関しても旧ハッコー商事から東京スコープさんに移管されたと考えるのが妥当といえるのではないでしょうか！！
というわけで、自分なりの結論としては、
『あのダットサイトの元祖は旧ハッコー商事のBED-35』
ということになりました！！ レプリカダットサイト界を今なお席巻し、ゲームの世界でも頻繁に見かけるダットサイトのオリジナルが日本製品なんてアツすぎますね～！！
今回はちょっとマニアックな内容でしたが、疑問に思っていらっしゃった方の参考になれば幸いです！！
それでは！！
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