こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はCarbon8さんから発売された待望の新製品『CZ SHADOW2』CO2ブローバックガンのレビューです!!
カーボネイトさんといえば、これまでもCZ75とP-09の2機種をCO2ブローバックガンとしてリリースしてきたメーカーさんです。 今回はそのCZ75のレースガンモデルであるSHADOW2がモデルアップされました。
外箱は黒を基調に青い『2』の文字が映えるシックなデザイン。
ライセンス関係の表記や素材、全長や重量なんかも書いてあるんですね! レビュー動画を作ったあとにこの部分に気付いたので自分で測ってしまいました(;´Д`)
側面には青地にSHADOW2の写真がプリントされています。
反対側には二丁印刷されています。
製品レビュー
本体はビニール袋に入って収納されていました。
こちらが本体です。 全体的に細身ですごくモダンな感じのデザイン。
とにかくカッコイイですね…。 あと見た目の印象よりズッシリしていて満足度はかなり高めです!!
ステンレス削りだしのパーツが輝く
それでは本体を見ていきたいと思います!! こちらがマズル周辺です。 ここにはなんとステンレス削り出しのパーツが配置されており、非常に美しく見た目状のアクセントにもなっています! バレルブッシング、リコイルプランジャー、リコイルガイドの三つのパーツがステンレス削り出しとなっています。 インナーバレルは少々奥まった場所にあり、アウターバレルには薄くライフリングが再現されています。
アウターバレルは金属製です。 本製品はショートリコイルしないため、スライドを引いてもアウターバレルは後退しません。
スライドはフレームに挟み込まれる様な方式になっているので、露出している部分の高さはかなり低くなっています。 これはCZの特徴と言えるかもしれません。 このままだとスライドが引きにくいので、滑り止めのセレーションが入れられています。 しかし、このスライドは上部へ向かうにつれて幅が狭まる台形の様な形状になっているので、セレーションがあっても引きやすくはありません汗
本製品はCZ社の公式ライセンスを取得していますので、堂々とSHADOW2とCZの刻印を入れることができます。
スライドの反対側にはエジェクションポートが設けられています。 全体的に直線的なデザインのSHADOW2ですが、この部分はスライドを丸くえぐったような形になっており曲線で構成されています。 エキストラクターは別パーツではなくモールドで再現されています。
スライド上部には反射防止のセレーションが入っています。
集光サイトを標準装備
フロントサイトにはデフォルトで集光サイトが装備されています。
リアサイトはネジを回すことで上下位置を調整可能なものが搭載されています。 後部には反射防止のセレーションが彫られています。
狙うとこんな感じになります。 やはり集光ファイバーがあると非常に見やすくなりますね~!
ハンマーは角ばったPの様な形になっています。
ハンマーの上部には滑り止めの溝が彫られています。
左右から操作できるセーフティー
セーフティーは構えた状態でも親指でアクセスしやすい位置になっています。 赤いドットにCZらしさを感じますね~ 一方のスライドストップは薄目の設計ながら、階段状のすべり止めがあるので操作しやすくなっています。 ただ、親指で操作するには少々遠いので一旦握りなおす必要があります。
セーフティーは左右から操作できるアンビデクストラス仕様になっています。
セーフティーはレバーを上に上げることでオンになります。 なお、ハンマーが起きているときにしかセーフティーをオンにすることはできません。
ヘビーウエイト樹脂製のフレーム
続いてフレームですが、こちらは全体がヘビーウエイト樹脂で造られており、重量の増加に一役買っています。 フレームの前方はスライドの前方とツライチになるフルダストカバー仕様になっています。 下部にレイルがあり、ライトなどのオプションを取り付け可能ですが、スロットが一つしかないので取り付けられるものは限られそうです。 ただスロットが少ない分スッキリとしたアウトラインになっています。
トリガーガードは前面に指を掛けるためのセレーションが彫られています。 この部分に指を掛けて構えることで、マズルの跳ね上がりを抑制できるそうです。
トリガーつけ根のあたりが削られており、指を入れるスペースが広くなっています。 グリップ側のトリガーガードの付け根も削り込まれており、ハイグリップで構えやすくなっています。
引き代を調整可能なトリガー
トリガーは金属製で光沢のあるシルバーになっています。
コッキングするとトリガーが画像の位置まで後退します。
なおトリガーにはイモネジが入っており、このネジの位置を変えることでトリガーの引き代を調整できます。
ただ、このイモネジで引き代を調整する方式だと、イモネジが直接樹脂製のフレームに当たるのでキズが付きます。 気になる方は留意した方がいいですね。
マグキャッチは最初から大型のものが取り付けられています。 トルクスネジを緩めて向きを変えることでマグキャッチの角度を変えることもできます。
圧倒的存在感のメタルグリップパネル
この製品の最大の特徴の一つがこの金属製グリップパネルです。 チェッカリングが後ろにいくにつれて目が粗くなるようなデザインになっており、見た目にも非常に美しいですね!! CZ SHADOWという文字と手書きのような2のサインが彫られています。 こちらのパーツについては今後カーボネイト公式から色違いのものが発売されるそうです。
見た目上のインパクトも素晴らしいのですが、金属製で重量があるため手に持った際のズッシリとした迫力の演出にも一役買っています。
グリップ前面にはチェッカリングが施されています。
バックストラップにもチェッカリングがあります。 なおグリップ上部は絞りこまれて補足なっており、かなり握りやすい印象でした!!
グリップ下部は前方が少し広がっており、マガジンが挿入しやすくなっています。 今後公式からマグウェルも発売予定なので、それを装着したらもっとマグチェンジがしやすくなりそうです。
総じて外装が非常によくできており、また重量感もちゃんとあるので所有欲を十分に満たしてくれるクオリティの一丁だと感じました!!
実射性能について
実射性能については0.2gのBB弾だと弾道が非常に不安定になるものの、0.25gのBB弾だとだいぶ安定した弾道になり30mくらいなら狙って当てられるだけの性能がありました。 また、動作も非常に快調なので撃っていて楽しいガスブロとなっています。
詳しくはレビュー動画にてレンジでの実射性能をアップしておりますので、よろしければそちらをご覧ください!!
CZ好きだけでなく、すべてのモダンオート好きにぜひ手にしていただきたい一丁です!!
それでは!!
この記事へのコメントはありません。