こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
最近の電動ガンって電トリ付きが増えましたよね~! 猫も杓子も電子トリガーという感じです!!
そんな電トリ搭載電動ガンの中でも特に使用者が多いのがダブルイーグル製品じゃないかと思います! 特に同社製のハニーバジャーなんかはかなり人気がありますね!!
さて今回はそんなダブルイーグル製ハニーバジャーの遺伝子を継ぐ電動ガン『SMG-45』のレビューです!! 以前福袋で入れて頂いたんですよね~
SMG-45って?
アメリカの実銃メーカー『LWRCI』社がAR系のプラットフォームと45口径の弾薬を採用して開発した近代的なサブマシンガンです。 たしかにセレクターやボルトリリースレバーがAR系と同じスタイルになっています。
特徴としてはなんとサブマシンガンであるにも関わらず作動方式がストレートブローバックではなくショートリコイルなんだとか! そしてストックのない基本モデルのピストルタイプで30万円以上するなかなか高級なサブマシンガンです。
H&Kの製品であるUMPの近代進化版と見る向きもあるそうです
外装レビュー
それではエアガンのレビューに移っていきましょう!!
エアガンはこのような樹脂製のハードケースに入っています。 こういったアイテムはどうしてなかなかワクワクさせてくれるものですねぇ・・・。
バチンバチンと留め具を外してハードケースをオープンセサミ!! こんな感じで本体やオプションがところせましと詰め込まれています!!(撮影前に一度取り出してしまったのでデフォルトとはちょっと位置が違うかも・・・)
本体は決行大きく感じますね~ 迫力のある金属アッパーに施された肉抜きが目を引きます!!
反対側には銀色のボルトが輝いています!! 黒とシルバーのコントラストがまぶしい!!
オプションを付けやすいマズル
SMG-45のマズルフェイスは特徴的で、ハンドガードから少しバレルが飛び出した格好となっています。 余談ですがここから見るとハンドガードの全面が埋まっていて、フリーフロートになっていないのがお判りいただけるかと思います。 これは実銃でもフリーフロートになっていない様でした。
アウターバレル先端のスクリューキャップを外せば14mm逆ネジになっていますので、サプレッサーやトレーサーなどを簡単に取り付けることが可能です。 インナーバレルはアウターバレルの先端ギリギリのところまで伸びていますね~
独自規格のパネルを取付可能なハンドガード
金属で造られたハンドガードはアッパーレシーバーと一体になっており、かなりの強度となっています。
ハンドガードには肉抜きと見慣れないパターンのネジ穴があけられています。 ここにはLWRCI独自規格のパネルを取り付けることができます!
このエアガンにはハンドガードに取り付け可能で、20mmレイル2枚と実銃に付属するものを模したパネルが3枚(うち1枚はハンドストップ付きのもの)付属します!! これを自分で好きな位置に取り付けるわけですね~
チャージングハンドルは左右差替可能!!
ハンドガード上部にはチャージングハンドルがついていますが、この部分は引き抜いて反対側に差し込むことで簡単に左右の切り替えができる様になっています。 ただ、かなり簡単に引き抜けるのでサバゲー中に脱落してしまわないかちょっと心配です汗
チャージングハンドルを引くとアッパーレシーバー側面のエジェクションポートが開きます。 中には黒い樹脂製の同軸ドラム式チャンバーが収まっています。
AR系に近い操作性
先ほどチャージングハンドルを引いて後退させたボルトは、ボルトリリースレバーを押し込むことで前進させられます。 このボルトリリースレバーの位置はAR系のものを踏襲しています。
また反対側にも同じ形状のボルトリリースレバーがありますので、こちらを操作することでもエジェクションポートを閉鎖可能です。
セレクターもAR系と同じで、一番左がセーフティー、90度の位置にセミオート、180度の位置にフルオートとなっています。 クリック感は少々弱めですね~
セレクターもアンビになっているので、反対側からも操作が可能です。
滑りにくく握りやすいグリップ
グリップはチェッカリングの入った部分がゴム製になっており、滑り止めの役割を果たしています。
中にモーターがあるうえゴム張りになっているので決して細くはありませんが、滑り止めが効いているおかげで握りにくさは全く感じません。
シルバーに輝くトリガーは、光検知式の電子トリガー『Falcon DFCS 2.0』が搭載されているためクリック感がありません。 この電子トリガーの機能と設定方法は後ほど解説します!!
MAGPUL MBUS PROタイプのアイアンサイト
アイアンサイトは実銃のSMG-45にデフォルトで乗せられているMAGPUL MBUS PROを模したフリップアップサイトが搭載されています。 上の写真はフロントサイトです。 ダイヤルを回すことで上下位置を調節できます。
こちらはリアサイトです。 サイドにあるダイヤルを回すことで左右位置を調整できます。 またピープサイト部分を倒すと穴の大きさを変更できます。
フロント・リアサイト両方を立ち上げて構えた際のサイトピクチャです。
このサイトは倒したままでもハンドガンのサイトの様な小さなアイアンサイトを使用できます。 しかし、位置が低すぎてストックを展開している状態でこれを使うのは難しいです汗
折りたたみ可能なストック
ストックは樹脂製で折りたたみ可能なものになっています。 形状は実銃で使われるアームブレースを模したものになっており、バットプレートのところにバンドがついているのが分かるかと思います。
実銃用のアームブレースではバットプレート部分が左右にパカッと別れて、そこに腕を挟んで射撃を安定させますが、このエアガンではバットプレートがバッテリースペースになっています。 M4用ストックインバッテリーがちょうどよく入ります。 なお、コネクターはディーンズになっていますが、タミヤミニコネクターへの変換プラグも付属するので、必ずしもバッテリー側がディーンズコネクターである必要はありません。
このストックは再度のボタンを押すことで折りたたみが可能です。 ストックを折りたたむとフレーム内部へと続く電源コードが見えます。
様々な刻印
フレームには様々な刻印が入れられています。 樹脂製のロアフレームにはメーカーであるLWRCIの刻印の他、モデル名であるSMG-45、住所などが刻印され、管理のためのQRコードシールがはられています。
アッパーにもLERCIの刻印やモデル名がプリントされ、その他仕様弾薬の.45ACPの刻印も見えます。
ボルトには45ACPの刻印がはいっています。 これちょっとカワイイですねw
ダミーカートがまぶしいマガジン
SMG-45にはスプリング給弾式のマガジンが付属します。 装弾数は120発となっています。 側面に窓が開いており、そこからダミーカートが見えますね。 S&TのUMPマガジンでは窓は片側のみになっていましたが、この製品では両側に窓があります。 なお、S&TのUMP45のマガジンは使用できません・・・残念!!
割とどうでもいい部分かもしれませんが、マガジンリップはこんな感じです。 マルイローダーが使用できます!
性能面について
全長 | 440~670mm |
重量 | 2,500mm |
装弾数 | 120発 |
初速 | 未計測 |
サイクル | 未計測 |
実際にサバゲーとシューティングレンジで使用した感想ですが、これはかなり使える一丁だと感じました。 正直電子トリガーの機能などにはあまり興味がないのですが、それを差し引いても基本性能が非常に高いので箱出しでサバゲーに投入できます!! レスポンス、命中精度ともに高いレベルでまとまっており、特に0.25gとの相性がいいです。 給弾も安定していますし、信頼性の高い一丁だと思います。 ただ、ちょっと燃費が悪い感じはあったかもしれません。 あとギアノイズは結構うるさかったです(;´Д`)
電子トリガーの設定方法
このSMG-45にはFALCON DFCS 2.0という電子トリガーが搭載されているので、様々な発射方法の設定が可能です。 可能な設定は大きく分けて以下の三つ。
- バースト設定
- トリガー感度設定
- ダブルショット設定
ここからはそれぞれの設定方法を解説していきますよ~
1.バースト設定
バースト設定はセレクターをフルオート位置に入れたときに、1~5連射までの間でトリガーを一回引いたときに発射する弾数を設定できます。
設定方法は、
①セレクターをセーフティー位置に入れる
②トリガーを3秒引きっぱなしにする(ビープ音が3回鳴ります)
③トリガーを離してからもう一度引く(ビープ音が1回鳴ります)
④1~5発のうち設定したい弾数と同じ回数トリガーを引く(設定した数のビープ音がなります)
⑤フルオート位置に入れると発射できます
2.トリガー感度設定
このモードではトリガーを引いてどの位置で発射するかを設定できます。
①セレクターをセーフティー位置に入れる
②トリガーを3秒引きっぱなしにする(ビープ音が3回鳴ります)
③トリガーを一度離してから2回引く(ビープ音が2回鳴ります)
④設定したいトリガーの発射位置に応じてトリガーを引く
・1回⇒最も浅い位置で発射
・2回⇒中ぐらいの位置で発射
・3回⇒最も深い位置で発射
⑤セレクターをセミもしくはフルにいれて発射
3.ダブルショット設定
最後はダブルショット設定です! これはトリガーを引いて1発発射し、トリガーを戻すときにもう1発発射するというモードです。 いわゆるバイナリートリガーですね! フルオートの様なセミオートを撃つことができます。
①セレクターをセーフティー位置に入れる
②トリガーを3秒引きっぱなしにする(ビープ音が3回鳴ります)
③トリガーを一度離してから3回引く(ビープ音が3回鳴ります)
④セレクターをセミに入れて発射
バイナリートリガーは多くのフィールドで禁止されているので、使用する際はフィールドのレギュレーションを確認してください。
以上、電子トリガーの設定方法でした!!
なお、セレクターをセーフティーに入れた状態で5秒トリガーを引き続けると全部リセットされますので、ご活用くださいね!!
レビュー動画をアップしました!!
レビュー動画をYouTubeにアップしました!! レンジでの弾道チェックやサバゲーで実際に使用した様子なども収録しておりますので、ぜひご覧くださいね~(^^)
それでは、ここまで読んでいただいてありがとうございました!!
また別の記事でお会いしましょう!!
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