こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
数年前にこのブログでいじくり倒していたS&TのUMP COMPETITIONという電動ガンをご存じでしょうか?廉価版のエアガンなので残念なところもありながら弄りがいのある楽しい電動ガンだったのですが、昨年同社のUMPシリーズがリニューアルされ、電トリが搭載されて帰ってきました!! 丁度気になっていたところ、GUNMALL東京さんの福袋に入っててラッキーでした!!
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その名もUMP45 G3!! 45という数字がついているのは9㎜弾使用のUMPもモデルアップされたためです。
このUMP45 G3をシューティングレンジで試射してみたところ驚きの高性能でした!! 今回はそんなUMP45をレビューしていきます!!
外装レビュー
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まず、初めてこのUMPというエアガンを手にした方が思うのは『意外とデカい』というところじゃないかと思います。
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また、COMPETITIONと比べると中身が詰まっている感じがして、かなりズッシリした印象があります。
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マズルは箱出しで14mm逆ネジになっており、写真の様な金属製のネジカバーがデフォルトで取り付けられています。
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またネジカバーの下の逆ネジ部分はアダプターになっており、この部分もアウターバレルから取り外すことができます。
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インナーバレルはアダプターがある前提の長さになっており、アウターバレルから少し飛び出るところまで伸びています。
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ハンドガードの左右と下面には金属製のレイルが取り付けられています。 これが結構ズッシリとしていて思いので、使わない場合は取り外してしまうのもアリだと思います。
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下面のレイルの一番前にはスリングを通すパーツが着いています。
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フロントサイトは樹脂製のリングサイトになっています。
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レシーバー上部には光学機器を載せられるレイルが着いています。
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リアサイトは青い矢印で指したネジを回すと左右、赤い矢印で指したネジを回すと上下の位置を調節することができます。
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リアサイトは可倒式で、通常のサイトとピープサイトを切り替えることができます。 この写真は通常のサイトで狙ったときの画像です
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続いてこちらがピープサイトで狙ったときの画像です。 H&Kのアイアンサイトというとドラムサイトが思い起こされますが、こちらのアイアンサイトの方が断然使いやすく感じます。
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コッキングハンドルは後ろに引っ張ることができます。 COMPETITIONバージョンだとできなかったので感動です!( ;∀;)
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後方にレバーを引いて、上に上げると後退状態を保持できます。
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コッキングレバーは反対側にあるエジェクションポートと連動しており、後退状態にしておくとエジェクションポートも開きっぱなしになるので、HOP調整を行うときに便利です。
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レシーバーにはいくつか刻印が入っています。
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アッパーレシーバーにはHK刻印とUMPの刻印などが入っています。
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ボルトリリースレバーはダミーになっています。
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HKのセレクターと言ったらピクトグラムですよね! このセレクターは親指を掛ける部分が長めに伸びているので操作しやすいです。 またアンビ仕様なので反対側からも操作できます。
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トリガーは長めでトリガーガードも大きいため、グローブをしていても引きやすくなっています。 本機種は電トリ搭載なのでトリガー焼けの心配がありません。 どこで発射されるのかはクリック感がほとんどないのでわかりにくくなっています。
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グリップは角が丸められており握りやすくなっています。 またトリガーガード付け根の部分の形状のおかげでハイグリップ気味に握れるようになっています。
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マガジンキャッチはMP5と似たような操作方法になっています。 マガジンをつかんで、親指でレバーを押しつつ引き抜きます。
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レシーバー後部にはスリングを通すための穴があります。
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ストックは樹脂製で結構大き目のものになっています。 自分の様な小柄な人間にはちょっと使いにくいです。
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付け根付近にある半月型のボタンを押し込むと折りたたむことができます。 このボタンは廉価版だとプラ製で壊れやすいものでしたが、このモデルではちゃんと金属で作られています。
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ストックを折りたたむとかなりコンパクトになります。
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ストックを折りたたむとこの様になります。 エジェクションポートの辺りを見ると、ストックを畳んで排莢が可能なデザインになっていることがわかります。
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ストックを畳んだ状態でレシーバー後部を見ると、プラスチック製のふたがあります。 この中がバッテリースペースとなっています。 フタには爪をひっかけられる凹みがあるので、そこを使って少し下に下げつつ、手前に開きます。
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フタを開けて配線を引き出してみました。 コネクターはタミヤのみにタイプになっています。
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折りたたんだストックはエジェクションポートの斜め上にあるフックで固定されています。 ストックを展開するときはバットプレート側をグイと持ち上げて、フックから外すようにして展開します。
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ストックのチークパッドに当たる部分はゴム張りになっています。
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バットプレートもゴム製になっています。 COMPETITIONバージョンではただのプラスチックだったのでかなり使い心地が改善されています。
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マガジンは窓がついているタイプで、内部にはカートが再現されています。 ゼンマイ式の多弾マガジンで約420発入れることができます。
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全体がプラスチックで作らているのでサイズのわりに非常に軽量です。
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マガジン底部にはゼンマイを巻き上げるためのダイヤルがあります。 少し奥まった位置にあるのでちょっと回しにくいです。
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給弾はマガジン上部のフタを開けて行いますが、給弾口が非常に小さく弾を入れにくいです汗
実射性能について
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シューティングレンジで試射をしたところ、セミのレスポンスが非常によく、飛距離もしっかり出ていました。 0.25gはもちろん0.20gのBB弾でも40m先を狙えるだけの命中精度もありビックリでした!! 0.20gホップ解放状態で84~85m/sくらいしか初速は出ていないはずなのですが、ふんわりと遠くまで弾が飛んでいきます。 これは嬉しい誤算でしたね~
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また、サバゲーで使った際にはセミのレスポンスの良さと命中精度のおかげで、バリケ同士の撃ち合いに強い印象を持ちました。 バリケから体を出した瞬間に撃ってまた隠れるという一連の動作で、セミのレスポンスが悪いとどうしても体を暴露する時間が長くなってしまいます。 また相手が顔をひっこめる前の一瞬を狙いたい際にも、引き金を引いて瞬時に弾が出てくれる方が有利です。 さらにセミも一発ではなくまとめて2,3発撃ち込んだ方がヒットを取れる確率が上がりますので、セミロックのない電トリはありがたく感じました。
あと意外とサイズがデカいのでサプレッサーなんかをつけるとかなり取り回しが悪くなります汗 またストックも長さが固定な上に結構大き目なので僕みたいな体の小さい人間にはちょっとしんどいサイズ感でした。
詳しくはYouTubeにて動画付きで解説しておりますので、よければご覧くださいね~(^^)
それでは!!
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