ガスガン

ソ連の悪そうな拳銃!KSC TT33 トカレフガスブローバックレビュー!!

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は国産エアガンメーカーのKSCさんの製品『TT33 SYSTEM7』のレビューですよ~ 東側らしいシンプルな歴史的拳銃をヘヴィウェイトで再現しています!!

この製品は以前開封したBLACKBURNさんの福袋に入っていたものです!!

トカレフ TT-33は1930年代のソヴィエト連邦でナガンリボルバーの後継機種として採用されました。 設計者はフョードル・トカレフ氏。 その見た目はブローニング M1903のようでありながら、メカニズムはコルト ガバメントに近いものになっています。

使用弾薬は7.62 × 25トカレフ弾で、この弾は薬莢の先端がくびれた形状になっています。 このため少々生産性が悪いとか・・・。 この弾薬はトカレフの他に、PPSh-41やPP-19 Bizonなどに採用されていました。

トカレフはソ連の他、中国、クロアチア、ユーゴスラビア、ハンガリーなど様々な国でライセンス生産やコピー生産が行なわれました。 さらにそれらの国々からまた他の国々へと陰に陽に輸出されていったので、世界中の公的機関や民間、さらには犯罪組織などで使用例が確認されています。 日本でトカレフといえばヤクザが使っている拳銃というイメージがあるかもしれませんが、あれは大抵中国で生産された54式だそうです。 グリップの後ろを見ると元祖トカレフにはないセーフティーレバーが追加されているのが分かります。 中国の方が安全に気を使ってたんですねぇ。

ソ連が本銃を採用した時代は第二次世界大戦中であり、とにかく生産性が重視されていたはずなので、マニュアルセーフティーが装備されていなかったのもある程度納得できます。

東側の拳銃ということもあり、映画では敵役が使っていることはあるものの、あまり目立つ使い方がされているとはいえません。 その中でも特に印象に残るものを挙げるとするならば、『ブラックホークダウン』で敵地に効果したデルタフォース隊員のランディ・シュガートがヘリの中で射殺されるシーンでソマリアの民兵が撃っていたものくらいでしょうか。

全長約195mm        
重量約670g
装弾数10発
初速(0.2gBB弾使用、ホップ解放)未測定

現在諸事情あって弾道や弾速のチェックができないため後日計測します!

パッケージはシンプルで製品写真やイラストなどはありません。 いつものKSCのパッケージという感じですね。

本体とマガジンはしっかりと内箱にはまっています。

質実剛健を地で行くソ連のハンドガン

まず本体ですが、これ以上ないほどシンプルな造りになっています。 この潔いデザインはTHE 東側という感じですね!!

ヘビーウエイト樹脂で作られていますので、全体的にザラっとした光沢のない仕上げになっています。 

KSCのラインアップには製品名が『TT33ヘヴィウェイト』というモデルがあるのですが、この個体に関しては特に何もヘヴィウェイトについての言及がありません。 でも、無印のモデルはカタログに存在せず、また重量感的と質感的にヘヴィウェイト樹脂製だと思われます。 きっとそうさ。

本体前方は特にコルトガバメントにそっくりになっています。 バレルブッシングやスライドとフレームの形状なんか特に似ていますよね。

スライドを引くとリコイルスプリングガイドが飛び出てきません。 ここもがガバメントの遺伝子を感じますね。

この製品はショートリコイルを再現しているので、ホールドオープンさせるとアウターバレルが後退します。 銃口から少し下がったところにインナーバレルが見えます。 アウターバレルは樹脂製、バレルブッシングは金属製です。

スライド側面は刻印類が無くかなりのっぺりとした印象です。

スライドストップは金属製でライブになっています。 銃本体が小ぶりなのでワタクシの様な手の小さい人間でもアクセスしやすくなっていますが、この製品はノッチの強化がされていません。 なのであまりホールドオープンやリリースをしていると、いずれノッチが削れてしまいますので注意が必要です。

ノッチの強化が施されていない点は、リロードアクションが楽しいガスブロとしては大きな欠点だと思うので、KSCさんにはぜひ改善していただきたいですね。

スライドに貼ってあった『MANUFACTURED BY KSC JAPAN』のシールは跡を残さずに簡単にはがすことができました。

セレーションは大小の溝を組み合わせた独特のものとなっています。 リアサイトの左下当たりに再現されているピンはファイアリングピンリテイナーピンです。 

スライドの反対側にも刻印はありません。 とてもスッキリしています。

エジェクションポート周りはキレイに加工されていてバリは見当たりません。 エキストラクターは別パーツではなくモールドですが、こちらも丁寧に再現されています。 スライド上部のエキストラクターピンもモールドで再現されています。

上部にはこのような刻印が入っています。 1936年製をモデルにしている様です。

リアサイトは金属製の別パーツとなっています。 多少左右に調整は効きますが、昔同じKSC製のP230のリアサイトを左右に動かしたら、樹脂製のスライド側が削れてしまったようで固定できなくなった思い出があるのであまり動かさない方がいいかもしれません。

アイアンサイトを覗いてみるとこんな感じに見えます。 シンプルな構造ですが意外と狙いやすいです。 ガバメントのアイアンサイトより格段に使い心地いいと思います。 なお、フロントサイトはスライドと一体になっています。

ハンマーは歯車の様な形状の滑り止めが付いたものになっています。 

ハンマーダウンするとスライド上部にハンマーの頭がはみ出ます。

これはトカレフがマニュアルセーフティーを持たないシングルアクションの拳銃ということで、ハンマーを指で押さえながらのデコッキングを多用することを想定しているのではないかと思います。(あくまで想像ですが・・・)

ハンマーを起こした状態でスライド後部を除くとファイアリングピンが再現されているのが分かります。

フレーム側面のトリガーの上あたりにあるこの金属製のパーツはスライドストップリテイナークリップと呼ばれるパーツです。 このパーツが裏側にあるスライドストップを脱落しないように留めています。 簡易分解の際このパーツを動かす必要がありますが、注意点がありますので後ほど分解方法とともに解説します。

トリガーも金属製でいかにも頑丈そうな大型のものになっています。 また全面がちょっとしゃくれたような形状になっています。 わざとそういう仕組みになっているのかちょっとガタガタします。

フレーム後方に入っている刻印です。 こちらも1936となっています。

マガジンキャッチはガバメントと同じくトリガーガードの付け根当たりにあります。 セレーションなどは入っていないシンプルなものになっています。 しっかり出っぱっているので結構押しやすい印象です。

マガジンキャッチの反対側はこの様になっています。 ここにもガバメントっぽさを感じます。

グリップは樹脂製で縦にセレーションが入っています。 真ん中にはCCCP、すなわちソ連を示す刻印が入っています。 カッコいいですね!

グリップは後ろから見るとこの様に膨らんだ形状になっています。 これが意外と握り心地がいいですね。 エルゴノミックなんて考え方がまるでない時代、そして国であったにも関わらずなかなかのフィット感です。 バックストラップにはセレーションはありません。

握りこんだときにバックストラップの角にが親指の付け根にあたってちょっと痛いです💦

反対側にはランヤードリンクがついています。 軍用銃らしさがありますね。

ちょっと見えにくいのですが、マガジンハウジングないにレバーがあり、これを操作することで簡単にグリップを取り外すことが可能です。

以上外観を見てきましたが、さすがKSCらしい丁寧でキレイな造りでした。 これはコレクションとしても満足度が高いと思います。

付属品は交換用のマガジンバンパー、BB弾、HOP調整用レンチです。 HOP調整用レンチはエジェクションポートからHOPチャンバーにアクセスするのに使用します。

簡易分解してみる

それではここからは簡易分解をしていきたいと思います。

まずスライドストップを留めているこのクリップを後方にスライドさせます。 この際本体にキズが入りやすいそうなので、上の画像の様に紙を挟むとよいそうです。

この様にクリップを後方にスライドさせます。

クリップを後退させたら反対側からスライドストップを引き抜きます。

次にスライドを前方へ動かし取り外します。

フレーム側はこれ以上簡易分解はできませんので、スライド側を分解していきます。

まずチャンバーにハマっているスプリングガイドを取り外します。

一旦前方へ押し込んで下方向から引き抜きます。

こっちの方向に引き抜いていきます。

リコイルスプリングガイドと一緒にスプリングとリテイナー(スプリング先端の小さいパーツ)も外します。

バレルブッシングを180°回転させます。

すると前方から引き抜くことができます。

バレルを前方に引き抜きます。

アウターバレルはこんな形状になっています。

これでスライド側の簡易分解も完了です。

簡易分解したパーツを並べるとこんな感じです。 実際に簡易分解してみると外観以上にガバメントの影響を感じることができました。 マニュアルにも分解方法は載っていますが、メンテナンスなどに必要になりますのでご参考にどうぞ。

実は淡い期待を抱いていたのですが、スライドを裏から見るとやっぱり強化ノッチはありませんでした・・・。

フレーム側はこんな感じになっています。 シャーシは金属製です。

スライドを組付ける際、矢印で指したディスコネクターというパーツが引っかかりますので、これは指で押し込んでスライドを後退させてください。

実射性能について

実射性能については後日シューティングレンジで確認したいと思います!

それでは!!

後日YouTubeにレビュー動画をアップ予定です!! ご興味のある方はぜひチャンネル登録をしてお待ちくださいね~!!

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