こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は電子トリガー搭載で今品切れ続出の新シリーズからCYMA製M16A1 ETUをレビューします!!
CYMAにしては信じられない程キレイな外箱です。
CYMAの他の銃の時なんてこんなのですからね!! ETUの特別扱い感がスゴイってもんです。
側面には本体写真なんか載ってたりして手が込んでます。 どうしちゃったの? モデル名はCM.009Bっていうんですねぇ。
こんなに良くできたパッケージなのになぜか裏側に弾痕らしきものが・・・? どう見てもBB弾で撃ってるよなこれ。 でも段ボールも抜けない様な威力のものだったのか凹んでいるだけですね。
気を取り直してOPEN THE BOX(゚∀゚) 第一印象は『黒い』 マルイのグレーのフレームを見慣れた私にとってはインパクトのある漆黒です。
本体を取り出してみます。 むむっ、これカッコいいんじゃないか??
ひょっとしてやっぱりこれかっこいいんでねぇかい?? なんか久々に心がときめきました(1か月ぶり1500回目)
付属は30連マガジンです。 A1なので30連でもいいんですが、ワシはいやじゃ。
あ~、やっぱりこのフォルムが好きです(゚∀゚) 20連バンザイ!!
外観レビュー
さて、ひとしきり眺めたのでここからはより細かいところをば・・・。
ハイダーはバードケージタイプで全周に穴が空いているタイプです。 六角ネジで固定されています。
なお、初期のM16では3つ又タイプのハイダーが採用されていましたが、草木が引っかかると評判が悪かったため、A1からこのバードケージタイプに変更になっています。 このバードケージタイプハイダーも後々地面の砂ぼこりを巻き上げない様、穴が上半分にのみあるタイプに変更されますが、それはまた別のお話・・・。
フロントサイトはちょっと丸みを帯びた感じがします。 着剣ラグを見るとエッジが立っていないのがわかりやすいかと思います。
ハンドガードはM16A1まで採用されていた特徴的なおにぎり型。 結構握りやすいです。 かなり固いですが左右に分割できます。
なおハンドガード上面と下面にクーリングホールがあります。
上面のクーリングホールからはガスチューブが見えます。 ガスチューブの仕上げがキレイなのでキラキラ光って見えます。
ちなみにこの三角形ハンドガードはA2から断面が円形のものに変更されます。 というのも三角形ハンドガードは左右分割になっているため左パーツと右パーツをそれぞれ別物として製造しなければなりません。 一方円形ハンドガードの場合は上下ひっくり返せば同じぱーつを二つ使うだけで済むので、製造のコストが削減できるという寸法です。 というわけでこの三角形ハンドガードは滅びてしまったんですなぁ。
今回CYMAの頑張りを感じた部分の一つがこのデルタリングです。 A2から角度がついたものに変更になっていますが、本製品は寸胴型の初期のものを再現しています。
A1のフレームを再現しています。 今日日の若者には固定のキャリハンなんて逆に新鮮でしょうね(オッサン感) ダストカバーはチャージングハンドルを引くと開きます。
CYMAの頑張りを感じたポイントその②。 チャージングハンドルを大きく引くとダミーボルトが下がり後退位置で保持されます!! ホップ調整がしやすい!! 裏面のボルトキャッチを押すとリリースされます。
反対側です。 刻印は意外ときれいですね。 先述の通りボルトキャッチもライブというのが熱いです。 また、今回MADE IN CHINAが刻印ではなくシールになっています。 何故か2か所も貼ってありますが、うれしい配慮です。
フロントサイトはピンぼけて見せませんが、いわゆるM16のサイトです。 個人的に狙いやすくて好きなサイトです。 しかし、成型が甘く右上が削れてしまっているのが気になるところ・・・。
グリップはチェッカリングが入っていて、また付け根が細くなっているので大変握りやすいです。
バットプレートにはふたがついており、これを開けるとストック内のバッテリースペースへアクセスできます。 コードは銀メッキコードの様です。 コネクタはタミヤのミニS。 バッテリーをつなぐと効果音みたいなのがなり若干ビックリします(゚д゚)! なお、説明書によるとバッテリー接続の際はセレクターをAUTOに入れるそうです。 なんでだろ?
実射性能
初速とサイクルをテストしました。 使用したバッテリーは7.4v LiPo 2000mAhのミニタイプ、BB弾はマルイバイオ弾0.2g、室温は19℃でした。
計測結果
- 95.47
- 95.79
- 94.36
- 95.55
- 95.47
- 95.23
- 94.96
- 95.31
- 95.55
- 94.87
平均初速 ⇒ 95.256m/s
結構速い!!
なお、サイクルは13.4発/秒でした。 こちらはそこそこですね。
トリガーは電子トリガーだけあって連射はしやすいです。 しかし、トリガーの遊びが大きく、どこで発射されるかわかりにくいのがちょっと難点ですね。 ここら辺はARESのAMOEBAでやったトリガーの詰めと同じ方法で改善できるんじゃないかと思います。
先日実際にサバゲで使用したところ、ギアノイズがかなり大きくサイクルも妙に低かったため即刻使用をやめました。 やはり、あくまでCYMA、中身をいじれる人かショップで調整を依頼できる金銭的余裕のあるひとにしかオススメできません。
外観の不満は色々あると思いますが、この価格帯で電子トリガー付きでここまで再現しているのは向かうところ敵なしといってもいい出来ではないでしょうか? 最近のレイルゴテゴテM4もかっこいいですが、今も忘れがたきレトロM16の血がここにまだ生きているだけでも感涙ものです。
また同じCYMAのETUシリーズでM16ファミリーが他にも出ていますが、M653やXMはハンドガードがデブですし、M16VNはボルトフォワードアシスト付きのE1タイプなので魅力半減(個人比)なのでA1は一番安全な選択肢だと勝手に思っています。
しかし、今年入ってから長物がこれで二丁増えてしまいました汗 でも例年より低ペースだから問題ない(暴論) まだまだ買いますよ~
それでは!!
(2020.06.11追記)
メカボ開けてみたらピニオンが配線と接触していたため、被膜が敗れ銅線がむき出しになっていました。 やはり箱出しのまま使うのは危険です。
初めまして。品切れが解消したらM16A1、ボクも買うつもりでいます。
で、箱の下側の丸い凹みは確かにBB弾の跡ですけど、撃って付いたというより落ちていたBB弾の上に箱を置いた、そんな感じに思えます。フルメタルのエアガンの箱を10個も積み上げれば、その位の凹みになるのでは……。
アドベンチャー・ドリームさん
コメントありがとうございます!確かにそうかもしれませんね~!いずれにしてもBB弾の上に商品積み上げるのもいかがなもんでしょうね笑