こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は東京マルイ製のガスブローバックハンドガン『ハイキャパ D.O.R.』のレビューです!!
東京マルイの製品はパッケージの見た目がカッコいいですね。 ダミーカートが転がっていたり、D.O.R.のロゴのOの字の中にレッドドットが光っていたりとよく考えられています。
ちなみにD.O.R.とはDirect Optics Readyの略で、直でダットサイトなどの光学機器をのせられることを意味するそうです。
箱を開けると紙の台紙に本体・マガジン・付属品がしっかりとはまっています。
説明書はこちら。 昔は一緒にカタログが入っていたんですが、最近はいれないんですねぇ。
外観レビュー
コチラが本体です。 フレームは黒ですが、スライドはマットな質感でグレーがかった色をしています。
アウターバレル、トリガー、セーフティー、グリップセーフティー、ハンマーなどがシルバーのパーツになっています。
スライドの前部と後部の二か所にセレーションが入っています。 モダンな印象になりますね。 また、スライドの最後部には光学機器を載せた時にスライドを引きやすい様、 左右に小さな出っ張りがつけられています。
スライド上部はこの様になっています。 上部にはバレルと並行に3本のミゾが掘られています。 リアサイトを取り外すことでダットサイトを直で搭載可能です。
サイトを覗くとこんな感じに見えます。 リアサイトがピンぼけていますが、ドットは入っていません。 フロントサイトはホワイトドットが入っており、上部が山型になっています。
スライドを引くとシルバーのアウターバレルとスプリングガイドが顔を出します。
旧タイプのハイキャパとの違い
ここからは他のハイキャパシリーズとのパーツ形状の違いを紹介していきます!
ノッチのめくれ対策
ホールドオープンからスライドストップを押し下げてスライドを前進させる動作を頻繁に行っていると、スライド側のノッチが削れてきてしまいます。
D.O.R.では最近の1911系やハイキャパゴールドマッチと同様に強化パーツが組み込まれノッチのめくれ対策がなされています。
これに伴ってスライドストップの形状も変更されています。
このためスライドストップは既存のものは使用できません。
また、フレーム側のレールも形状が変わっています。 このため旧バージョンのスライドをD.O.R.のフレームに乗せるとガタが出てしまいます。
アウターバレルとチャンバーの形状
アウターバレルとチャンバーが勘合する箇所の形状も変更されています。 上が旧来のもの(サードパーティー製)、下がD.O.R.のものです。 あとチャンバー下部からスプリングガイドを固定する突起が出ています。 これが結構邪魔なんだなぁ・・・。
バルブノッカー等
バルブノッカーの形状が変更されています。 D.O.R.(左)の方が太くなっています。
この他、ブリーチも新設計になっているそうで互換性はありません。
グリップ部分の形状
厳密にはグリップではなくフレームになりますが、銃を握りこんだ時にに人差し指の付け根あたりにあたる部分が削られています。 ここが無いだけでかなりフィーリングが変わります。 自分の様にての小さい人間にはとても助かる改善点ですね。
サバゲで使用してみた感想
マルイ製品なのでいつも通りのことですが、HOP-UPも安定していますし命中精度も申し分ありませんでした。 依託してちゃんと狙えば30mくらいまでならヘッドショットを狙えます。 ただ、30mを過ぎたあたりで急に弾道が落ちます。
他の製品との比較(感覚値なのはご容赦)
- 飛距離に関してはG34の方がよく飛ぶ気がする
- ブローバックの鋭さはグロック系の方が上
- リコイルはHK45の方が強い
- 燃費は圧倒的にD.O.R.
正直リコイルやブローバックスピードはそんなでもありませんでした。 USPやG19が結構インパクトのある商品だったので比較すると今一つ地味な感じはしますが、燃費は恐ろしくいいです。 ガス抜きついでに空撃ちをしていましたが、撃っても撃ってもガスがなくならないので人差し指が痛くなりました笑
まだこれに乗せられる光学機器を手に入れていないので、これについてはまた別の機会にレビューします。
それでは!!
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