こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は先日レビューしたUMP45 G3を分解していきますよ~ 本体レビューはYouTubeに動画も上げているので是非ご覧下さい!!(^^)
とりあえず矢印の位置にあるピンを抜いていきます。 ポンチなどを使わなくても指で押し出してから引っこ抜くことができました。
矢印の位置にあるストック折りたたみボタンを押し込みながらストックを折りたたみます。 画像でいうと奥側に向かってストックを折りたたみます。
フレーム後部にあるフタを開けて配線を引き出しておきます。 これをやらずにテイクダウンすると中でコネクタが引っかかって断線する可能性があります。
アッパーレシーバーとロアレシーバーをガバっと開きます。 ちょっと固いです。 レシーバー後部から引き出した配線が引っかからないように注意してください。
支点となる部分がこの状態になるまでアッパーとロアを開きます。
この様にアッパーとロアを分離します。
続いてこのエアガンの厄介者、チャンバーを取り外していきます。
まずチャンバーをグッと銃口方向へ押し込みます。
押し込んだままチャンバーを反時計回りに90°回します。
チャンバーを90°横倒しにした状態でチャンバーを押し込んだ力を緩めていくと、インナーバレルとチャンバーがバネの力で飛び出してきます。
実際にこの作業をしてみると感じると思うのですが、チャンバーを押し付けているバネの力が結構強いです。 またこの強いテンションをプラスチック製の小さい爪で受けているので、結構簡単に爪が折れます。 取り外しと組み立ての作業をするときはここに注意しつつ作業を進めてください。 また、2重給弾などが起こるようになったら爪が折れている可能性があるのでここをチェックしてみて下さいね~
続いてチャンバーを分解していきます。 矢印で指した部分にインナーバレルを固定するC型のカラーがはまっていますのでこれを取り外します。
出っ張っている部分を爪などでひっかけると結構簡単に外れます。
つづいてホップ調整ダイヤルを取り外していきます。 銃口方向へスライドさせて取り外すのですが、チャンバー固定用の爪が引っかかりますので、上の写真の様にチャンバー側の爪とダイヤル側の溝を合わせて引き抜きます。
押しゴムと押しゴムを押し込むパーツ(早口言葉か・・・)を取り外します。
インナーバレルとパッキンをチャンバーから引き抜きます。
インナーバレルからパッキンとリングをとりはずします。
インナーバレル長は20センチでした。 この色なのでてっきり真鍮製だと思っていたらアノダイズ処理で色が着けられているだけで、実際にはアルミ製になっていました(;´Д`) 紛らわしいことを・・・!
HOP窓はそんなにバリなどはありませんが、切り立った感じの加工になっているので削ってみてもいいかもしれません。 アルミインナーバレルは加工しやすいという点はいいところですね~
つづいてメカボの取り出しに入ります(^^) まずグリップ下にある+ネジを2つと六角ネジを1つ取り外します。
矢印で指したピンをポンチなどで打ち抜きます。
このピンはどちらか片方が太くなっているようなタイプのものではないので、どちらから打ち抜いても問題ありません! 簡単に抜けちゃったのでゲーム中に抜けないかちょっと不安です(;´Д`)
レシーバーからメカボックスを上方に引っ張って抜き取ります。
このときトリガーがレシーバーに引っかかることがあります。 セーフティーになっているとトリガーが固定されるため、レシーバーに干渉してメカボックスが引き抜けません。 なのでセレクタープレートをスライドさせてセーフティーを解除してください。
セーフティーを解除したらトリガーを動かしながら、レシーバーからメカボを引き抜いていきます。
トリガーを引き抜いたあとはモーターを覆っているビニールが引っかかることがあります。
このビニールの引っかかりについては今のところ解決策が見つけられておらず、以前廉価版のUMPを分解したときも破ってしまいました汗 正直なくてもそこまでは困らないので取ってしまってもいいと思います。
メカボを取り出すことができました。 ver.3の亜種という感じの見た目ですね~
メカボックスの後方に刺さっている配線をまとめるためのこのパーツはこの段階で引き抜いておきます。
つづいてメカボを分解していきます。 矢印で指したネジ2つを取り外し、このネジで留められていた金属製のプレートを取り外します。 プレートの下にはスプリングがありますので取り外しの際は飛ばさないようにご注意を!
ネジでメカボに留められていた金属製のプレートを取り外すとトリガーをロックするパーツとスプリングが取り外せます。
以前のUMPだとマイクロスイッチが入っていた部分にはプラスチック製のスペーサーが挟まっています。 これは特に固定されておらず引っ張れば取れます。
上の写真に写っている2つの+ネジを外してモーターホルダーを取り外します。
モーターはメカボックス内の電子トリガー基板とつながっていますので、被膜を取らない場合はメカボとつながったままになります。 被膜を取り去った場合はモーターの端子から配線を外せば分離できます。
メカボの後方にある大きな-ネジをを取り外します。
-ネジを外すと大きな六角の穴が出てきます。 これはメインスプリングガイドの後部となります。 この電動ガンはQD仕様になっていますので、あらかじめこの部分からスプリングを取り外しておくことができます。 六角レンチを差し込んで押し込み、少しひねってスプリングガイドを引き抜きます。
スプリングのテンションが掛かっていますので、飛び出してケガをしないようにご注意ください。
取り外したスプリングガイドとメインスプリングです。 ぶった切りスプリングではなく、ちゃんと両側が平らに処理されたタイプになっていますね。 ただ初速が低いので交換予定です!
忘れがちなこのプラスチックパーツを外します。 マイナスドライバーなどでこじると取り外せます。
メカボックスを閉じているネジをすべて外していきます。
なおメカボの一番後ろ側のネジには画像の様なスペーサーが通されています。 分解の際気づかずなくさないように注意してください。 組み立ての時にこのパーツなしでネジを締めると最悪メカボが変形します(;´Д`)
ネジを外したらいよいよメカボOPEN!! 箱出しで撃ってて調子が良かったので心配していなかったのですが、やはりグリスの塗り方は超適当ですね・・・笑
とりあえずトリガーから外してしまいましょう。 トリガーにはスプリングでテンションがかかっていることに加え、電子トリガー基板の近くに位置していますので、弾けてしまうと基板にダメージを与える可能性があります。
とりはずしたトリガーを裏から見るとこんな感じに組まれています。 組み立ての際のご参考にどうぞ~
続いてラジオペンチなどでタペットプレートのリターンスプリングを取り外します。 勢い余って基板を突っついてしまったりしない様ご注意を~
スプリングを外したら、タペット、ノズル、シリンダーヘッド、シリンダー、ピストンをまとめて取り外します。
吸排気系パーツはこんな感じの構成です。 黒い樹脂パーツが多めですね。
ピストンは14.5枚(一番後ろの歯の背が低くなっているタイプ)の金属歯です。 ピストンヘッドは樹脂製の後方吸気タイプです。
ネジが固くて取り外せませんでしたので、まとめて交換してしまおうかと思っています。
シリンダーは途中に穴の空いた加速タイプで、重みがあるのでおそらく真鍮製ですね。 シリンダーヘッドはOリングが一つ入った樹脂製のもの。
ノズルは一般的な樹脂ノズルです。 長さは26.20mm。
続いてギアを取り外していきます。 こうしてみるといつものXYTギアのようですが・・・
セクターギアには基板で回転を検知するための磁石が仕込まれています。 ARESのEFCSとは反対側に磁石が仕込まれていますのでギアの共用はできません。 また一般的なセクターに磁石を仕込もうにも、セクターの穴が空いている側の裏に磁石をとりつける必要があるのでドリルで穴を空けるなどの加工が必要になります。 なのでおとなしくこのギアを使おうかと思います笑
ギアを外すとグリスまみれの逆転防止ラッチがひっそりとずっこけていました。 これ組み立てのときにうっとおしいやつですね。
なお軸受の径は7mmでした。 セクターとスパーの軸受は金属、ベベルの軸受のみボールベアリングとなっていました。
グリスの塗り方はやっぱりテキトー!!
矢印で指した+ネジを外して電子トリガーの基板を取り外します。
あとはメカボの裏側にあるセレクタープレートを取り外します。 これは写真に写っている+ネジ2つを取り外せば簡単に取れます。
軸受は下手に外すとガバガバになってしまったりするのでこのままにしておきます(^^)
一応パーツを並べてみました(洗浄後) セレクタープレートを並べるのを忘れてしまいました汗
パーツとメカボを全部洗浄したあと、元通りのシム設定にしてモーターを回してみたところノイズが結構うるさかったので再度シム調整が必要です汗 またベベルだけで回そうとしたら、基板がセクター磁石で回転を読み取っている関係で、何かしらの理由でギアが回っていないということになってしまいモーターが強制終了してしまいました。 これベベル基準でシム調整やるのめちゃくちゃめんどくせえぞw
というわけで次回、シム調整のために配線とスイッチを組み立てます!!
それでは!!
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