こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
東京マルイのガスブローバックガンシリーズの中で最も愛されているシリーズのひとつであるグロックシリーズは、初代のGLOCK26から月日をかけて東京マルイさんの努力によって進化の道を辿ってきました。 そして2020年その一つの到達点ともいえるモデルが発売されました。 それが『GLOCK17 Gen.4』です!!
実射性能も動作性も燃費も全く申し分なくカスタムの余地は外装くらいしかないといってもいいんじゃないかと思います。
だがしかし
カスタムの必要がないとわかっていても分解してみたくなっちゃうのが人間の本能というもの。 つべこべ言わずに分解だ!! くれぐれも分解は自己責任で!!
動画による解説もありますので文章でわかりにくいときはご覧くださいね(゚∀゚)
テイクダウン
まずはテイクダウンですね!!
まずはスライドロックを引き下げながらスライドを前方から取り外します。
この様に親指と人差し指で両側からスライドロックを下げます。
前方にスライドさせていくと外れます。
続いてスライドからリコイルスプリングガイドを外しますが、以前と形状がかわっているので写真の様にスプリングを地締めながら外す必要があります。
次にアウターバレルを取り外します。 写真の様に下方向へ取り外します。
このとき上の写真で赤丸で囲んであるアウターバレルの羽の様な部分がスライドの縁に引っかかって取れない時があるので、うまく外れない時はここをチェックしてみてください。
リコイルスプリングガイドの分解
リコイルスプリングガイドを分解します。 初代から比べてだいぶ形状が変わっていますね。 グロックのパーツの中で最も進化したもののひとつといえます。
このスプリングガイドはGLOCK19に似た造りになっており、ガイドが二つのパーツで構成されています。 互いにフックでかみ合ってバネの力でくっついているので、写真の様にスプリングを縮めてやると簡単に外れます。
あとははまっているリングやスプリングを抜くだけです。 スプリングが2重になっていたり、2枚のダンパーが金属板に挟まれていたり様々な工夫が凝らされています。
バレルまわりの分解
続いてバレルやチャンバー周辺の分解に入っていきます。
アウターバレルの取り外し
まず矢印のところにあるプラスネジをとりはずします。
ネジを外したらチャンバーとアウターバレルを左右の手で持ってちょっと捻りを入れつつ引っ張るとチャンバーが抜けます。
チャンバーの分解
HOPダイヤルを留めている特殊な形のプラスネジを外します。
ネジを外すとギアを外せます。
次に矢印で指したプラスネジを外します。
なお、一つ手前の工程で外したギアの切り欠きをこのネジに合わせると、ギアを外さずともチャンバーを分解できる様になっています。 特段の事情がない限りはギアを外す必要はないでしょう。
チャンバーをパカッと開きます。 上段中央のパーツはHOPアームです。
HOPパッキンはインナーバレルにしっかりはまっています。 少しだけ回しながら引っ張ると外しやすいですが、回し過ぎるとHOPの突起が削れてしまう可能性があるのでちょっとずつ揺らすくらいの感じで左右に回すことをオススメします。
インナーバレルのHOP窓はこの様な形状になってまいます。 この形だと枠がないから窓ではないか(;´∀`)
スライドの分解
続いてスライドの分解をやっていきます。
ブリーチ取り外し
矢印で指したネジを外します。
この様にスライドの両側を手で押し広げながら、エジェクションポートからノズルの当たりを中指などで押すとブリーチ前方が浮き上がってきます。
前方が浮き上がったら今度はリアサイトがはまっていた穴からポンチなどで突っつくとブリーチがスライドから外れます。 引っかかっていたら無理に力をいれないでください。 外れない場合は先ほどの工程で十分にブリーチが浮き上がっていない可能性があります。
取り出したブリーチです。 横にあるスプリングはブリーチの上部にはまっていたものですが、たいていブリーチを取り出したときに勝手に取れてしまいます。
ブリーチ後部のプレートを外します。 これはGLOCK19から取り外せる仕様になりました。
ブリーチの分解
次にノズルを外していきます。 まずノズルを目いっぱい前に引っ張ります。
矢印で指した突起がブリーチに引っかからない位置にくるまででノズルを回転させてから引き抜きます。
ノズルを引き抜きました。 引き続きブリーチを分解していきます。
ブリーチからピストンカップを取り外します。 これははまっているだけなので引っ張って取り外します。
ブリーチの中央にあるプラスネジを外します。
写真の真ん中にあるプラスチック製のパーツを取り外します。
ブリーチの分解が終わったので重さを測ってみました。 ブリーチ単体で48グラムでした。
ノズルの分解
見づらいですが、矢印の位置に細いピンが入っているのでこれを打抜きます。 この時ピンが抜けたと同時にパーツが飛び出してくるので、ノズル後方にウェスをかけるなどして紛失しないように気を付けてください。
ピンを抜くと中からプラスチック製のパーツとスプリングが出てきます。
その他
スライド前方にある写真の金属製のパーツは完全にはまりこんでおり外れる気配すらありませんでした。 このパーツのせいでフロントサイトのネジにアクセスしにくくなっていますが、斜めにドライバーを入れればなんとか外れます。 ネジが舐めないようにご注意を。
スライドの金属ノッチパーツを外します。 矢印で指した小さいねじを二つ外します。
このパーツを外すと、エキストラクターも簡単に外れます。
これでスライド部分の完全分解は終わりです。 結構疲れますね(;´Д`) 次回はフレーム編です! ぜひご覧下さいね~
それでは!!
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