こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は意外と解説している方がいないLCT製電動ガン『PP-19-01 Vityaz』の分解方法を書いていきたいと思います~
基本的には普通のAKシリーズの分解と変わりませんが、一部うっかり普通のAKと同じつもりでやってしまうと部品を破壊してしまう箇所がありますので、これも開設していきます~
ハンドガードの取り外し
いきなりですが、ハンドガードは取り外さなくても分解できます。 でも取り外しておかないと個人的にムズムズするので外します笑
アッパーハンドガード

まずアッパーハンドガードを固定している矢印で指したレバーを回します。 固いこともあるので、その場合はプラハンマーなどでたたくとやりやすいです。

レバーの角度が合わないと外れないのでご注意を。 ここでもアッパーハンドガードが硬いことがあるので、プラハンマーなどを活用すると外れます。
ロアハンドガードの取り外し

ロアレシーバー前方のハンドガードリテイナーの部分に小さなレバーがあります。 これを起こします。

レバーを起こすとこんな感じになります。 ここについては特定の角度でないと外れないといった様な制約はないので、思いっきり前にグイっとやってしまってOKです(゚∀゚)

レバーを外すとハンドガードリテーナーが前方へ動かせる様になりますので、ロアハンドガードごとスライドさせます。

目いっぱい前方へスライドさせたらロアハンドガードを下方向に取り外します。 ハンドガードがバレルを挟みこむ様な仕様になっているので、グッと力を入れて外します。 頑張れ!!
フロント部分の取り外し
ダミーボルトキャリアの取り外し

ダミーボルトキャリアのスプリングガイドをデッキロックボタンから引き抜きます。 デッキロックボタンの六角イモネジで固定されている場合もあるので、その場合は緩めてから外します。

ダミーボルトキャリアとスプリングガイドを外します。
リアサイトの取り外し

続いてリアサイトを取り外していきます。 結構力ワザです笑

リアサイトを前方に思いっきり起こしてから、リアサイトをバネの力に反抗して押し込みつつ捻りを入れて軸を外します。 上の写真では上側の軸が若干外れかかっています。

リアサイトが外れたら板バネも外します。
バレル、リアサイトブロックの取り外し
ここからがほぼメインイベントです。

リアサイトの下に隠れていた穴に六角レンチを突っ込み、奥にあるイモネジを緩めます。 このイモネジを完全に外してしまうと後で戻すのがめんどくさいのでご注意を。

矢印で指した部分にあるイモネジも緩めます。
あのもう一点大事なことは、
『HOP調整レバーを一番後ろに引っ張っておくこと』
です!! すなわちHOPが最大になる位置にしておく必要があります。 これをやらないと固定ピンを打ち抜くときにHOP調整レバーを破損します。 私は一つぶっ壊しました(´;ω;`)

というのもこのビチャズという銃は9㎜の弾薬を使用するため通常のAKよりフレームが短くなっています。 その限られた範囲にエアガンとしての機構を収めるため、フレーム固定ピンが写真の様に二つのパーツになっており、その間をHOP調整レバーが通る様な仕組みになっています。 なので、レバーを後退させて逃がしておかない破損してしまうのです!!
HOPが最大になっていることを確認したら、フレーム固定ピンを打ち抜きます。

矢印で指したピンをポンチで打ち抜いていきます。

しかし、ピンは途中までしか打てないので画像の様にラジオペンチなどで抜く必要があります。 この時傷がつきやすいので自己責任でお願いします。

アウターバレルにチャンバーを固定しているネジを2本外します。 もともとは黒い六角ネジだった様な気がします・・・いつ交換したんだか思い出せない汗

あとは前方に引き抜いていけば取り外せます。 このときインナーバレルに力がかかりやすいので注意してください。
メカボの取り外し
グリップの取り外し

グリップ底にある大きなマイナスネジを外します。

グリップを引き抜きます。
セレクターレバーの取り外し

ウォーターポンププライヤーなどでセレクターレバーのネジを取り外します。 傷がつくのが嫌な方はウェスを挟むなどの工夫が必要になります。
メカボの取り出し

モーターの端子を外しておきます。

モーターホルダーをメカボに留めているプラスネジ×2を外します。

メカボとチャンバー、インナーバレルをまとめてフレームから取り出します。

外装の分解手順は異常となります。 本当はフロントサイトポストやリアサイトブロック、ストックなんかも外せるんですが、あんまり需要がなさそうなのと多分見ればわかりそうなので割愛しました汗
ご参考になれば幸いです!!
それでは!!
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