電動ガン

個性的でクラシックなAR15!!DOUBLE BELL CAR-15電動ガンレビュー

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はリーズナブルなお値段と独特のラインナップが特徴の海外エアガンメーカーであるダブルベルさんの『CAR-15』電動ガンをレビューしていきたいと思います!!

ちなみにこのエアガンはSFBCさんの福袋に入っていたものです(^^)

それでは早速外箱からご紹介していきましょ~

外箱はいつものダブルベルさんのシンプルなヤツですね。 M4と思いっきり書いてありますが、AR15系の短い奴は共通の箱に入っています。

箱を開けるとこんな感じです。 本体はもともと結束バンドで固定されていましたが、福袋の開封動画の撮影で先に外してしまいました。

内容物は本体、マガジン、初速証明のみで非常にシンプルです。

付属のショートマガジンを差し込んでみました。 やはりクラシックなAR15系のエアガンにはショートマガジンこそがベストな選択ですね!!

フロントまわり

それではまずフロントの方から見ていきますよ~

ハイダーは小型の三又タイプになっています。 

このハイダーは下部にイモネジがありますので、これを緩めて時計回りに回していくと外すことができます。

ハイダーを取り外すと14mm逆ネジになっていますので、サプレッサーなどを取り付けることができます。 14mm逆ネジの付け根には金属のリングがはまっています。 インナーバレルはアウターバレルから少し飛び出した位置まで伸びています。

先ほどのネジの付け根の金属リングを取り外すとゴム製のOリングが二つ取り付けられていました。

このOリングは逆ネジにオプションを取り付けた際のゆるみ止めだと思うのですが、潰れてちょっと変形しています。

これはこういう(↑)もうちょっと上等なワッシャーとかスプリングとかに交換してもイイかなと思います。

続いてはこちらのアイアンサイトですね。 最近はおにぎりサイトなんて呼ばれて再び注目されているみたいですが、20mmレイルなんてなかった時代に電動ガンを触り始めた自分にとってはこれこそがフロントサイトという感覚があります笑 下部にスイベルがついているのでスリングの使用が可能です。 バヨネットラグがついていますが、本来CAR-15には存在しません。 ここは再現度としてはマイナスですね~

続いてはハンドガードです。 こちらはめちゃくちゃ短いおにぎり型ハンドガードになっています。 やっぱりクラシックなAR15はこうでなくちゃ!! このハンドガードは直接デルタリングで固定されていますが、実銃ではM16ハンドガードの後部をぶった切っているため専用のリテイナーが用意されており、それを介してデルタリングに固定する方式となっています。

表面は何とも言えないざらざらした仕上げになっています。 その分光沢が抑えられているのはイイ感じですね!

裏側はこんな感じになっています。

バッテリーはハンドガード内に収納します。 配線は華奢ですが、ちゃんとヒューズがついているのはありがたいですね!! 収納できるバッテリーとしてはかなりサイズの小さいもののみという感じでした。 手元になったバッテリーではAS-VALに使用するような薄めのセパレートタイプのものや600mAhくらいのかなり小型のものなどですね。 ミニバッテリーやPEQは余裕のアウトでしたw

あとデルタリングは末広がりの後期型になっていますが、実銃には寸胴型のものが使われています。

ただよく見ると端子部分の絶縁が寸足らずでショートしかねない状態になっています・・・いと怖し!!

フロントサイトはこんな感じです。 クラシックなタイプのものですね。

レシーバーまわり

続いてはレシーバーですね~ CAR-15のロアレシーバーは本来A1タイプなのですが、A2タイプでの再現となっています。 また実銃のレシーバーはパーカライズ仕上げだと思うので、グレーがかった色になっていると思うのですが、この製品のレシーバーは真っ黒ですね。

刻印はコルトでホワイトでプリントされています。 ここはちょっと安っぽい感じ。

ボルトリリースレバーはダミー・・・かと思いきや、ダミーボルトと連動しています!! 詳しくはのちほど!!

レシーバーの中ほどにもコルトの刻印がプリントされています。

ピボットピンは通常のピンではなく、六角ネジで留めるものになっています。 リアリティの面では劣りますが、あんまりガチガチのピンを入れられるよりこの方式の方が分解する際にラクだったりします。

テイクダウンピンも同じく六角ネジタイプのものになっています。

続いては反対側です~ ロアレシーバーはA2タイプになっておりちょっと残念な感じでしたが、アッパーはなんとボルトフォワードアシストのない初期型をちゃんと再現しています!! なんでこっちは頑張ったのにロアは頑張れなかったの!?!?

ダストカバーは金属製になっていて、チャージングハンドルを引くことで開きます。

ところでなんですけれども、このダストカバーの軸って向きが逆じゃないですか? ふつうハンドガード側の方が出っ張っていて、デルタリングにぶつかって抜けないようになっていたような気がするんですが・・・まぁ、いっかw

ちなみにチャージングハンドルはこんな感じのやはりクラシックなものです。 左側にあるレバーを握りながら後方に引きます。

ダミーボルトはピカピカシルバーです。

チャージングハンドルをしっかり引くと疑似的にホールドオープンします。 この機能はHOP調整するとき何気に便利です。 そして先ほどご紹介したボルトリリースレバーを押し込むと閉鎖します。

セレクターの反対側にはインジケーターが再現されていますが、ダミーなので常にセミを指していて動きません。

マガジンキャッチは真ん中に六角ネジが刺さっているものになっています。

キャリングハンドルはM4のようなレイルに取り付けるタイプではなく固定式のものになっています。

キャリングハンドル上部にはピープサイトが設置されています。 サイトピクチャはこんな感じになっています。 狙いにくく感じるかもしれませんが、オールドファンにとってはなじみ深いアイアンサイトですね。

ピープサイトは可倒式で穴のサイズを切り替えることができます。

ピープサイトは横にあるダイヤルを回すことで左右位置を調整できます。 4と5の間にあるボタンを押し込みながら回転させます。

金属製のトリガーは一般的なAR系のものになっています。 トリガーガード下面には製造番号のようなものがプリントされています。

グリップはフィンガーチャンネルのないものが再現されています。

ストック

このエアガンの最大の特徴ともいえるストックです。 パッと見ただけでは小ぶりなM16タイプのストックにしか見えません。

しかし、バットプレートのレバーを操作すると・・・

びよーんと伸びます!! その後のテレスコピックストックのもととなった伸縮式のストックです。

マガジンについて

マガジンはM16用マガジンのショートタイプが付属します。

ゼンマイ式の多弾マガジンとなっており、マガジン下部のギアを巻き上げて弾を送ります。

BB弾はマガジン上部の給弾口から流し込みます。

シューティングレンジで使ってみたところ、かなり苦しそうな駆動音がしました。 またセミのレスポンスが悪く、0.2gのBB弾だと集弾性もイマイチというちょっとイケていない性能でした。 しかし、0.25gだと40m先のターゲットにビシバシ当てることができたので、HOPパッキンが固めなんだと思います。 パッキンを交換したら化けるかもしれませんね~

サバゲーでは0.25gのBB弾を使用してみました。 たしかに長距離でも飛びは良かったのですが、なぜかほとんどHITが取れませんでした・・・。 たまにエアガンの性能は悪くないのにHITが取れないということが起こるんですよね汗 相性の問題ということにしています笑

ただ、強いて理由を挙げるならば、キャリハンの上にレイルを乗せて、その上にライザー付きのダットサイトを載せたのでパララックスがエラいことになってたのが影響していた可能性はあります。 デフォルトの状態ではレイルがないので、グースネックマウントを取り着けてキャリハンの上の辺りに低いダットサイト、前方の一段下がったところにガンカメラを載せようと思っていました。 しかしフロントサイトが邪魔でガンカメラもキャリハンの上に載せたので、それを避けるためにダットサイトのマウントを高いものにして・・・ということで結果この高さになってしまいました汗 ゼロインはしましたが、距離が変わると上下の着弾点が変わってくるのでそれが影響していたかもしれません。 上手い人なら修正して当てられるんでしょうけどね~(;´Д`) 

ここからは実際に自分で使ってみたうえで気に入ったところと気になったところを列挙していきます!!

いいところ(・∀・)イイ!!

  • 飛距離が結構出る
  • 他の人とカブりにくい個性的なモデル
  • 値段が安い
  • 取り回しがいい

気になるところ(・A・)イクナイ!!

  • セミのレスポンスがイマイチ
  • オプションがつけにくい
  • 内部の造りが不安
  • 外装の再現度の低さ

レビュー動画もアップしましたので、弾道とかはコチラをご覧いただけると嬉しいです!!

それでは!!

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