こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!
本日はG&P製電動ガン M653 COLT 9mmカービン、通称『パナマカービン』のレビューです!!
実銃は古くてマイナーなサブマシンガンですが、その独特なフォルムから根強い人気を誇る一丁です。 実銃については別記事にまとめましたのでご覧ください↓↓
以前同社製のM733を買ったときもそうだったんですが、外箱が異常に簡素です笑
内箱もこんな感じ(白目) これはショップさんの問題ではなく、G&Pがそもそもこんなもんみたいです。 左端に入っているプチプチの包みは予備マガジンです。
こちらが本体。 G&Pの製品は仕上げが綺麗なのでなかなか所有欲を満たしてくれます。
フロント周辺
フロント部分です。 スリングスイベルに7.2v onlyと書かれたタグが付いています。 ハンドガードは古いスリムなものが再現されています。 中華電動ガンは兵器でM4の太いハンドガードをブッ込んできたりするので油断ならん。
ハイダーを外すと14mm逆ねじが切られています。 印南バレルは数ミリ飛び出るところまで伸びています。
ハンドガード内の放熱板は省略されています。 ハンドガードはガタつきが無くしっかり取り付けられますが、取り外すとき少々苦労します(; ・`д・´)
ガスチューブについて
なお、上の写真は実銃の分解図ですが、M635は作動方式にストレートブローバックを採用しているのでガスチューブは無いハズです。 なんでわざわざガスチューブ再現したんだろう・・・。
フレーム周辺
フレームはマットな塗装になっています。 仕上げはさすがのキレイさ。 ロワー後方に強化リブの入っていない旧タイプなのもイイですね。 ただ、アッパーとロワーの間に隙間が空いてしまっているのが残念(´;ω;`)
刻印はCOLTとロゴと9mm SMGであることを示すものが入れられています。
セレクター付近にも刻印がありますね。 詳しくないのでこういうのはさっぱりわからないんですが、こんな感じで刻印がはいってます笑 セレクターは硬すぎず緩すぎずのいい塩梅になっています。
マガジンハウジングを下から見るとSMGマガジンに対応するためのスペーサーが見えます。 プラ製なのであまり勢いよくマガジンを叩き込むと割れてしまうかもしれませんので注意が必要ですね。
反対側はこの様になっています。 CEマークからこの製品がヨーロッパにも輸出されていることがわかりますね。 なおシール類をはがしても下に刻印などはありませんでした。
最大の特徴!ケースディフレクター!!
本銃最大の特徴はマガジンですが、次点はこのケースディフレクターじゃないでしょうか? 実銃では9mmの弾薬を使用しますので、もともとの5.56mm弾を排莢するエジェクションポートはサイズが大きすぎます。 そこで一部をふさぐ様な形で取り付けられているのがこのパーツです。 またこのパーツが追加されるにあたってカットされているエジェクションポートカバーにも注目です!!
また、アッパーレシーバー後方に目を移すとボルトフォワードアシストが無くのっぺりしているのも目を引きます。
キャリングハンドルにはリアサイトの調整ダイヤルがついています。 M16A1タイプですね。
サイトはこんな感じ。 見慣れたピープサイトです。
グリップはフィンガーチャンネルが一つあるタイプです。 結構握りやすい!
ストック
ストックは強化リブの無い初期型のものを装備。 プラスチックですが、そのテカリ具合がビニールコーティングっぽく見えてグーです!!
ストックパイプも古いものが再現されており3ポジションとなっています。
ストックエンドはねじ込み式になっており、このフタを外してバッテリーをストック内に納めます。
コネクタはラージTになっていました。
マガジン
マガジンはUZIタイプのマガジンを仕様します。 シェルは金属製でリップ部分はプラになっています。
付属のものはスプリング給弾タイプとなっています。
なお、矢印で指した部分が抜き差しするときに引っかかって曲がってしまいました。 ニッパーで切り落としておくとスムーズになります。
まとめ
外装についてはG&P製ということで非常に満足度の高いものとなっております。 しかし、G&P製品は内部の品質についてはネガティブな評価が多く、この個体もかなり大きいギアノイズが発生しています。 購入は内部をいじれる方、もしくはショップに調整を依頼できる経済的余裕のある方のみにオススメいたします(; ・`д・´)
それでは!!
この記事へのコメントはありません。