こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回はS&Tの電動ガン『UDP-9 6inch TAN』のレビューをお届け!!
コンパクトな箱の中にしっかりと納まっているこちらがUDP-9 6inch TANカラーです!!
公式ライセンス取得!! EMGとのコラボレーション
このUDP-9はモデルとなった実銃が存在します。
それがこちらのAngstadt ArmsのUDP-9です! この製品はEMG社からライセンスを受けているので公認ということになりますね!
実銃もいくつかバリエーションがありますが、エアガンも豊富なバリエーションがリリースされています。 上の画像のように6inch、7.5inch、10.5inchの3モデルとなっています。 今回ご紹介するのは一番短い6inchです(^^)
なおモデル名は少し異なりますが、さらに小型の同系統バリエーションとしてSCW-9もあります。 こちらはバッテリーをフォアグリップ内に収納する仕様になっています。
本体レビュー
全長 | 548~640mm |
重量 | 約2,455g |
装弾数 | 約90発 |
初速(0.2gBB弾使用、ホップ解放) | 82~86m/s |
サイクル(7.4v LiPoバッテリー使用) | 約20発/秒 |
金属を多用した重量のある外装
ハイダーはポートが沢山空けられた金属製のものになっています。
ハイダーを固定するためのイモネジを挿入するネジ穴が設けられていますが、肝心かなめのイモネジが入っていませんでした(;´Д`) 入れ忘れ??
ハイダーを取り外すと14mm逆ネジになっています。 サプなどを付けるとツライチになりそうな長さですね。
上面を除く七つの面にはM-LOKスロットが二つずつ設けられています。 また左右の面にはM-LOKスロットの後ろにQDスリングスイベルホールが設けられています。
ハンドガード下部にはデフォルトで小型のハンドストップが取り付けられています。
上部は20mmレイルになっていますので、レーザーデバイスなどのオプションを取り付け可能です。
続いてはレシーバーです。 金属製でなおかつ直線的なデザインなのでかなり頑丈そうな印象を受けます。 ただアッパーとロアがガタつくのは残念・・・。 フレームピンとテイクダウンピンは差し込むだけのピンではなく六角ネジで固定するタイプになっています。
反対側もかなり直線的な印象です。 特にボルトフォワードアシストがないので、より平面感がありますね。
レシーバー上部は20mmレイルになっていますので光学機器などを取り付け可能です。
チャージングハンドルは左右どちらからも操作が可能なアンビ仕様になっており、後ろに引くと後述のエジェクションポートが開きます。 このチャージングハンドルはちょっと問題があって、後ろに引っ張ったときにどこまで引けるのかわかりにくい仕様になっています。 普通のM4などはチャージングハンドルを引くと途中で引っかかって止まるようになっているのですが、この銃の場合特に引っかかりがなく、思いっきり引っ張ったら限界以上に引いてしまいバネを伸ばしてしまいました(;´Д`)
そんなわけでバネが伸びてしまったので、チャージングハンドルもエジェクションポートも中途半端に開いたままになってしまいました(;´∀`) まあHOP調整しやすくていいんですが・・・トホホ 開いた部分から黒い樹脂製の同軸ドラム式チャンバーが見えていますね。 ダミーボルトには実銃を製造しているAngstadt Armsのロゴが刻印されています。 画像ではダミーボルトが開いていますが エジェクションポートは実銃の使用弾薬が拳銃弾であることに合わせて小さいものになっています。
最近のPCCタイプの電動ガンではマガジンの固定方法が、マガジン後部のツメでひっかけるタイプとマガジン側面のくぼみで固定するタイプに分かれています。 この製品では後者となっています。 トリガーの右上にあるのがマガジンキャッチボタンで、セレーションの入った大きいボタンと小さいボタンがつながっています。 どちらを押してもマガジンを取り出せますが、小さい方のボタンは操作しやすい位置にある反面、トリガーから指を外してフレーム側面においておくと不意に押してしまうことがあり、何回かゲーム中にマガジンを落としてしまいました(;´Д`)
セレクターはM4と同じ仕様で、セーフ・セミ・フルとなっています。 アンビ仕様なので反対側からも操作可能ですが、結構遊びがありガタガタしています。 真ん中のネジを締めても改善しなかったので元からっぽいですね汗
ボルトキャッチは別パーツで再現されていますが、ダミーとなっています。
トリガーは湾曲した一般的な形状のものになっています。 電子トリガーですがほとんどクリック感はありません。 スプリングは少し固めな気がします。
グリップは樹脂製で、あまり細くありませんがまぁまぁ握りやすい形状になっています。
ストック付け根あたりのとがった黒いレバーを押し込むと、ストックを伸ばすことができます
ストックパイプの後部にはフタがついており、このフタを外すとバッテリースペースにアクセスできます。 フタの中心にある丸いボタンを押し込みながら外します。
コネクタはデフォルトでタミヤのミニタイプになっています。 バッテリースペースはかなり広めになっており、ミニバッテリーまで収納できます。
なお、ストックのバットプレートなんですが、めちゃくちゃクセがある形状であるうえに小さいのでかなり使いにくいです汗
ストックの付け根にはコチラ側にだけQDスリングスイベルがついています。 ワンポイントで吊ろうとすると正直使いにくい位置です・・・。
アイアンサイトは左右調整と穴の大小が切り替え可能なリアサイトとピンの高さを調整可能なフロントサイトが付属します。
その他の付属品はこんな感じです。
<広告>実射性能について
実射性能についてですが、初めてサバゲーで使ったときにかなり遠くまで狙って当てられたので感動しました!! だいたい30~40m先のバリケとバリケの間とかを通してヒットを執ることもできました!!
ということでこれはさぞかし素晴らしい動画になるだろうとシューティングレンジへ持って行って撮影してみたら、弾があちこちにバラバラと飛んでいきお話にならない命中精度でした・・・。 残念ながら非常に短い全盛期でした( ;∀;) たぶんパッキンがあまりいいものじゃなかったんでしょうね汗 交換推奨です!!
サバゲーとシューティングレンジの動画はYouTubeにあげているレビュー動画でご覧いただけますので、よければごらんくださいね~
YouTubeに動画をアップしました!!
YouTubeにレビュー動画をアップしました!! シューティングレンジで30mと40mの試射を行っています!! またサバゲーで実際につかったときの動画もありますので是非ごらんください!!
いつも楽しく拝見しております。
youtubeも見させていただきました。
弾道の散り具合から、個人的にバレルが原因だと思います。
特にマルイ製のバイオBB弾を使用した際に顕著に発生する、バレル内のささくれワックスこびりつきではないでしょうか?
ここ数年の海外製バレルは、アルミ製のみならず真鍮製も個体差が酷いと感じています。
特に内径6.03mmは要注意です。
箱出し後の数百発はとても満足できる弾道が、いつの間にか5m先のA4サイズにさえ怪しくなってきます。
ささくれの発生個所によっては発見しずらいことがありますが、上記の症状の際はとりあえず信用できる国産バレルに交換で解決です。ピカール等でゴシゴシ頑張れば除去できるんでしょうが、根本的解決ではないですね。
自分も数丁経験しております。メーカーとしてはS&T、Specna Arms、Avalon(!!)ってとこですね。
内径差を考慮してLaylaxのBCブライトバレル(6.05mm)に全て交換しました。安いですし・・・
交換後はIBF9シューティングレンジの30mの的のみならず、的からぶら下がっている小さい赤い鈴(?)にもバシバシ当たります。
言い過ぎました。
バレル原因説も頭の片隅に置いておいてください。
エポさん
コメントありがとうございます!!
なるほど!!BB弾のワックスが蓄積して弾道がそれ始めたんだとしたら、
しばらくしてから調子が悪くなったこととも整合性が取れますね!!
短いバージョンのSCW-9も同じような症状だったのでS&T自体のインナーバレルの精度が悪いのかもしれません汗
そういえば以前他の電動ガンにタイトバレルを導入した際、
ワックスこびりつきが起きて似たような弾道の散りになっていたような気がします(;´Д`)
たしかにワックスを落としても対症療法にしかならないので交換がよさそうですね・・・
BCブライトはお手頃価格でいいですよね(^^)ワタクシも以前組み込んだことがあります!
IBFの鈴狙撃はすごすぎですよ!笑
頭の片隅どころか今のところ最有力です!!
今事情があってエアガンをいじれないので、復帰したら早速チェックしてみようと思います!!
ありがとうございます!!