電動ガン

戦後初の国産ARを電トリ搭載でモデル化!!S&T 64式小銃 G3電動ガンレビュー


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こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は戦後初の国産アサルトライフルである64式小銃を中華エアガンメーカーのS&Tが電トリ搭載電動ガンとしてモデルアップした『64式小銃 G3電動ガン』をレビューしますよ~

最近のライフルにはない『木と鉄』という雰囲気がカッコいいですね!!

ハイダーはかなり細長い造りで、左右に大型の四角いポートが4つずつあけられています。 ハイダーの後ろにはバヨネットラグが設けられています。 アウターバレルは少し光沢のある表面仕上げになっています。

ガスレギュレーターはモールドで回すことはできません。 その後ろにはスリングスイベルがついています。 その他レギュレーターの上にはフロントサイトが折りたたまれていたり、バレル下にはバイポッドの基部があるなど、結構色々なものがぎゅっとあつまった部分になっています。

フロントサイトを立ち上げるとこんな感じになります。

ハンドガードも金属製で放熱の穴があけられています。 アッパーハンドガードは樹脂製です。 どちらもかなり細身になっています。 バイポッドがバタつくのでバンドなどで固定しておくとサバゲーのときに便利です。

バイポッドを展開するとこの様になります。 かなり長いのでバイポッドを使いながら伏せ撃ちするのはコツが必要になりそうです。

バイポッドの先端はしっかり地面にグリップするように、スパイクのようなになっています。 またスパイクの横にはスパイクが刺さりすぎるのを防ぐためか、板のようなものが設けられています。

続いては重厚感のあるフレームです。 金属製でかなりシンプルなデザインなのでかなり頑丈そうな印象をうけます。 左側にある逆さまのT字型の溝は光学マウントを取り付けるためのものです。 フレーム後方には64式7.62mm小銃と刻印が入れられています。

マウントを取り付けるとこの様になります。

フレームの反対側です。 こちら側にはセレクターがあります。 セレクターは少し引っ張りながら回転させる必要があり、操作には慣れが必要です。

フレーム上部にはボルトハンドルがります。 上方向にハンドルが突き出るちょっと珍しいタイプの設計です。

ボルトハンドルを引くと少しだけエジェクションポートを開くことができ、中にはHOP調整用のダイヤルが収まっています。 樹脂製の同軸ドラム式チャンバーとなっていますが、ダイヤルがかなり固くて回すのになかなか難儀します。

レシーバー後方上部にはフロントサイトと同じく折りたたみ式のリアサイトがついています。

このリアサイトはダイヤルを操作することで上下左右に調整が可能ですが、上下を調整するダイヤルを操作するとリアサイトも30度ほど動いてしまい、クリック感もないので固定されません。 また左右を調整するダイヤルは故障していたのか一方向にしか回せず、上の写真では完全に左端に寄ってしまい戻すことができませんでした・・・。 正直リアサイトは使い物にならないですね(;´Д`)

サイトピクチャはこんな感じです。 慣れは必要ですが、M16系に近いピープサイトなのでそんなに違和感はありません。

7.62mm×51という大き目の弾薬を使うこともあって、マガジンハウジングもかなり大き目になっています。

マガジンハウジングの前側にはマガジンをひっかけるための突起が飛び出ています。 マガジンの挿入方法はG3などに似ていますが、この突起をマガジンにひっかけたあと、前方にマガジンを押し付けてこの突起を押し込みながら挿入する必要があり、これもまた慣れが必要です。

ちなみにマガジン側のひっかける部分はこの小さな四角い穴です。

マガジンを取り外す際はトリガー前方のレバーを押しながらマガジンを外すので、これもG3に操作感が似ています。 しかし、この際も先ほどの突起をちょっと押し込むような感じで外す必要があるのでいささか難しく感じました。

トリガーは結構大き目に感じました。 少し遠めの配置になっており、僕のような手の小さい人間には少し操作がつらいです。 一方、電子トリガーになっており、余計なカムなどがないので、トリガーフィーリングは上々でした。

木製のグリップは極太です。 また角ばっていてお世辞にも握りやすいとは言えない形状でした。

ストックも木製になっています。 角などは結構滑らかに処理されているんじゃないかと思います。 写真を撮り忘れましたが、反対側にスリングスイベルが取り付けられています。

バットプレートは金属製で、上部に折りたたみ式のショルダーレストが装備されています。

ショルダーレストを跳ね上げるとバッテリースペースにアクセスが可能になります。 写真左下のプラスチックのフタがバットプレートにハマっていましたが、これがめちゃくちゃ固くて外しにくい!! 正直ショルダーレストでフタをできるので、このプラスチックのパーツは外しっぱなしにしています汗 コネクタはミニタイプで、バッテリーはM4ストックインタイプが使えます。 ミニバッテリーもLiPoならギリギリ通るサイズでした。

実際にシューティングレンジで試射して、サバゲで使った際の感想をもとに性能についてご紹介していきます!

悪くないトリガーフィーリング

電子トリガーであることと余計なカムのないトリガーの相性がよく、トリガーフィーリングは良好でした。 動作性も悪くないのでセミオートの連射は気持ちよく行えます!!

低すぎる初速

初速は0.20gのバイオBB弾で70m/sとかなり低めでした。

ネットで調べてみるとこの個体だけ初速が低すぎるので妙だとは思っていたのですが、他の故障でメカボックスを開けてみたところピストンのラックギアが一枚折れていました汗 リリースする部分の歯なので、ここが折れるとピストンの後退距離が減少して初速が低下します。

初速がそれだけ低いとやはり飛距離は物足りず、狙えて30mという印象でした。 意外と集団性が悪くないだけに残念でしたね~(;´Д`) また0.20gで70m/sだと0.25gの弾を飛ばすのは厳しいと思ったので、0.20gでしか運用しませんでした。

ピストンを交換して気密を撮り直して試射したところ98m/sとかなり高初速になってしまったので、ピストンが壊れていただけでなく、おそらく気密もちゃんと取られてなかったみたいです(;´∀`)

その他いろいろ問題のあったメカボ

ピストンのラックギアが折れていたのも問題でしたが、設計上メカボックスの中にBB弾が入り込んでしまう設計だったり、グリスが乾いてカッサカサになっていたり、色々問題のあるメカボでした汗 修理・メンテの様子は別の記事でご紹介していますので、よければご覧くださいね~(^^)

オプションの取付例

動画の中でご紹介できなかったオプション類をここでご紹介させていただきます!!

まずアイアンサイトが使い物にならない状態だったので、純正オプションの『64式小銃用スコープマウントベース』を取り付けてそこへさらにSIGHTRONのSD-33XXを載せています。 やっぱり自衛隊と言ったらサイトロンですよね!!

ハンドガードの下面にはこれも純正オプションの『64式小銃用 アンダーマウントレール』を取り付け、そこにフォアグリップを付けています。

ハンドガードとバイポッドを束ねているバンドはURBAN REGIONさんの『スリングとめるヤーツ』です! マグネットでつけ外しができるのでとても便利ですよ!!

アウターバレル部分にはFAB DEFENSEの『バレルマウント BDR-2 ダブルレール』を固定して、その上にガンカメラの『SCOPE CAM2』を載せています!!

ご参考にどうぞ!!

それでは!!


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