こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は先日ご紹介したDOUBLE BELL製RK-AIMSのメカボックスを開けていきたいと思います!! 開ける前から中華グリスのにおいがするぞ(´◉◞౪◟◉)

↑こちらが前回メカボを取り出した時の記事です。
とりあえず分解
開ける前からあのグリスの匂いがするのと、軸受から若干グリスがはみ出ているのが見えてちょっとやる気がなくなりそうですがとにかく分解します!
モーターホルダーの取り外し

まずは青矢印で指した配線の端子をモーターからラジオペンチなどでひっこぬき、赤い矢印で指したプラスネジを外します。
モーターホルダーごとモーターを外します。

モーターはいわゆる机モーターですね。 ちゃんとシールまで貼ってあるものは最近では珍しい気がします。
メカボをオープン!
次にメカボなんですが不満な点が一つあります(;´・ω・)

メインスプリングがQDになっています。 しかし、これを固定する大きなビスが付いてない!! このままだとスプリングガイドが結構ガタつきます。 しかもフレームとの間に余裕がないので自分で追加することもできません。 不安・・・汗

しかし、文句を言っていても仕方ないのでとりあえずQDスプリングガイドを外します。

メカボ上部のプレートを前方にスライドさせて外します。 マイナスドライバーをプレートの後ろに当てて、プラハンで少しずつ叩いてずらすと外しやすいです。

ネジをかたっぱしから外していきます。

トリガー後ろにあるプラスチックの留め具も忘れずに外します。

そしてメカボオープン。 うん、どこから突っ込んだらいいんだろう(゜∀。)ワヒャヒャ
案の定ひどかった中身

いや、タペットの向きのクセ!! ピストンに接触しとるやないかい!! グリス汚っ!! フライパンにこびりついた焦げみたいな色!! あと、臭い!!

スパーギアに恨みでもあるのか・・・。 ドぐされグリスがこれでもかとばかりに盛られています。 それ以外のところにもこれでもかというほどグリスが塗ってありました。

ただ、ちょっと嬉しかった点はスイッチユニットがちゃんとネジ留めされていたところですね~ これがあるだけで組み立ての時の手間が大きく変わってきます!
腐れグリスをキレイキレイする
グリスぎっとぎとのままいじっていたら肌と目、のどが痛くなってきました汗 このグリス実は有害なんじゃないの・・・? 正直中国製だありうるのでとっとと洗い流してしまいます。

綺麗にしてみるとメカボは意外とちゃんとしていました。 これは吉兆~

ギアも意外なことに歪みなどはありませんでしたが、ギアは交換する予定なのでポイです。

タペットの先端が曲がっていてノズルがはまる部分とメカボの全面に少し隙間が空いています。 これはちょっと気になるなぁ。 初速的に問題が出る様であれば整形したほうがよさそうです。

軸受はこんなのが使われていました。 どうもボールベアリングではないのですが、パーツが分かれていて似たような働きをする様になっています。 でも品質があんまり良くなさそうなのでたぶん交換です笑

これはメカボ関係ありませんが、フレーム内がかなりさびてました(; ・`д・´) ここは中華製の安物なので仕方ないですね。 むしろスチール製である証明と思うことにします笑

暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょうってことで金属ブラシでこすって錆びを落とせるだけ落としました。 あとでWD-40でも吹いておけば大丈夫でしょう。
その他今後の改善点は以下です。
- トリガーが硬すぎる ⇒ スイッチとトリガーのスプリング交換
- サイクルアップしたい ⇒ ギアを13:1に交換、配線の交換
- 初速アップ ⇒ メインスプリングの交換
このあたりを今後改良していきたいと思います!!
それでは!!
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