こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は世界的な照準器メーカーAimpoint社の製品『Comp M5s』のレビューです!!
Aimpoint社とは
Aimpoint社はスウェーデンの光学照準器メーカーで、1975年に世界初となるLEDを使用した小火器用ダットサイト『ELECTRONIC』を発売しました。
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上の写真がそのELECTRONICですが、ご覧の通りサイズが大きく、また当時はピカティニー規格がなかったため独自のマウント形状となっています。
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その後改良を重ね、世界的傑作となる『Comp M2』を発売し、これが米軍をはじめ世界中の軍隊や法執行機関に採用され名声を得ます。 さらに駆動寿命を大幅に改良したComp M4などの後継機種を発売してきました。 今回紹介するComp M5sはその最新型のダットサイトとなります。
また、Comp M5sとは別シリーズになりますが、Micro T-1も大ヒット商品となり今も世界中で使用されているほか、多くのコピーモデルが作られています。
本体レビュー
それではここからは手元に届いた本体のレビューをしていきますよ~
開封&ご対面!!
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さあ届いてビックリあまりにも簡素な箱!! 浄水器の交換用カートリッジですらもうちょっとしゃれた箱に入ってくるというのにwww でも海外製品ではよくある話。 質実剛健ってやつですね!
それでは、オープンセサミ(´◉◞౪◟◉)
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箱を開けてごたいめーん!! いやぁ、会いたかったよComp M5sちゃん~(*´Д`) なんせ注文してから2か月以上かかりましたからね!!
QDマウント標準装備!!
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こちらが本体です。 写真で見るより大分コンパクトに感じます。 アノダイズ仕上げの強化アルミニウムボディは、小ぶりで引き締まっており『頑健』という言葉がしっくりくる佇まいです。
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今回デザートカウボーイさんで購入しましたが、M5はマウントのチョイスができたものの、M5sはLRPマウントのみでの販売となっていました。 でも、自分的にはそもそもQDマウントが良かったので無問題(゚∀゚)
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このQDマウントは銀色のレバーを操作してロックします。 銀色のレバーは突起がマウントに噛んで固定する仕様になっているので、少し持ち上げながら操作します。
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上の写真が解放状態です。 レバーを操作したことで再度のロック用のコマが動いたのが分かるかと思います。 ロックするとかなりしっかり固定できる優れものです。 トイガンではレイル幅に結構バラツキがありますが、今のところどれでもガタなく固定できています。
外装について
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横から見るとこんな感じです。 電池スペースのところに実に控え目なメーカーロゴが入っています。 実物を購入した身としてはもっと主張してほしいなぁ~www
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コチラ側も実に控え目なロゴが入っています笑 あとはモデル名とダットのサイズが白で記載されていますね。
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上部についてはエレベーションダイヤル以外特に意匠もなくすっきりしています。 M5だと電池スペースが上寄りになるので印象が変わりそうです。
前後ともにバトラーキャップ付き
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この製品は対物、接眼レンズともにバトラーキャップが付いた状態になっています。 こっちは対物レンズでキャップにロゴが入っています。
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こちらは接眼レンズですね。 こちらに関してはキャップをしたままでも見える様になっています。
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対物レンズは反射防止膜でコーティングされています。 またレーザーの照射位置に対応するため斜めに取り付けられています。
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接眼レンズはとてもクリアです。 手に取って見っていると小さくて除きにくそうですが、構えてみると結構みやすいです。
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覗いてみると結構青みがかった印象をうけます。
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輝度は12段階あり、10未満はナイトビジョン用とされていますが、8とか9でも暗めですが見えるには見えます。
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これで10くらいです。 2MOAなので小さ目ですがハッキリみえます。
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マックスにするとレンズの外周に反射が出てしましました。 日中の日向で使う時くらいの明るさだと思います。 レンズによる像の歪みは若干あるもののほとんど気にならないレベルでした。
電池は単4一本でOK
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電池は矢印で指したキャップを反時計回りに回して外して挿入します。
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この向きで電池をいれて蓋を締めます。 単4一本でいいのでサバゲで忘れてもすぐに買えるのがいいですねぇ。 ただ電池一本で5万時間(5年以上!!)駆動するそうなので、正直そうそう電池を交換することもないでしょうね笑
エレベーションとウィンデージ
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エレベーションダイヤルとウィンデージダイヤルはキャップでカバーされています。 ウィンデージのキャップにのみ二つの突起がありますが、これが調整用の工具替わりになります。
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トルクスレンチと一体になったダイヤル調整用の工具も同梱されていますが、キャップさえあれば調整は可能です。
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最後に同梱品です。 本体と先ほどの工具と電池、そしてよくわからないビスとダットサイト、マウントそれぞれの説明書がはいっていました。 英語なのでよんでません笑
エアガンに載せてみる
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手持ちのLCT製RPK-16に載せてみました。 コンパクトながらもレイルの上で主張しますね!! 構えてみるとこのマウントの高さが絶妙でとてものぞきやすいです。
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またどういうわけだか構えてみるとレンズが大きくなった様な錯覚がするほど、フレームが視界の邪魔になりません。
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先日夜戦で使用してみたところ、暗い輝度でのドットの見やすさが大変よい様に感じました。 安いダットサイトだと暗くしたときにドットの輪郭もぼんやりして見えにくくなってしまうことがありますが、M5sの場合は暗くしてもはっきりとダットが見えました。 レンズも暗い場所での視界を確保するのに十分な透明度でした。
金額が10万を超える高額な光学機器(言いたかっただけ)ですので、これを購入しようという方もなかなかいらっしゃらないとは思いますが、『本格的なダットサイトが欲しい』『一つくらいはAimpointを持っていたい』という方にはオススメしたい逸品です。
それでは!!
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