こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!
今回はCarbon8から発売されたCO2ガスブローバックガン『CZ P-09 CO2』のレビューです!!
CZ P-09とは?
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CZ P-09はチェコの銃器メーカー『チェスカー・ズブロヨフカ』の名銃CZ75の流れを汲むポリマーオートです。 CZ75にアンダーレイルなどを付加した発展型のSP-01を経て、ポリマー製フレームを持つ近代化モデルとして発表されました。 コンパクトモデルのP-07も存在します。
外装レビュー
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それではエアガンのレビューに入っていきたいと思います。 CZ75の流れを汲むだけあってかなりスリムなシルエットになっています。
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CZ75と異なりポリマー製のフレームを持つ本銃ですが、フレームがスライドを挟み込む構造は同じで外観からも同じ遺伝子を感じられます。
迫力のあるフロント
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この銃の外観を特徴づけるのは何といってもマズル近くまで伸びたこのダストカバーでしょう。 さらにレイルまで設けられているのでゴツめの印象を受けます。
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しかし、スライドの角の部分がナナメにカットされていることでもっさりとした感じがなく、イカついフレームながらもスリムでオシャレなデザインに仕上がっています。 なお、レイルにINFORCEタイプのライトをつけるとツライチに近くなるので非常にマッチします。
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個人的な感想ですが、この製品はホールドオープンすると非常に映えます。 後退したコンパクトなスライドとマッシブなダストカバー、そして金属アウターバレルの組み合わせが最高にカッコイイです。 まさにモダンポリマーオートといった感じです。 また大きなダストカバー内に隠れたリコイルスプリングガイドをちょっと前方から覗いてみるのも乙なひとときです(変態)
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アウターバレルは金属製で、内側にライフリングが再現されています。 インナーバレルはショートリコイルさせるとマズルギリギリまで出てきます。 アウターバレルの内側が一部細くなっていて、インナーバレルとのブレ防止の機能を担っているものと思われます。
公式ライセンスで刻印を再現
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この製品はメーカーから公式ライセンスを得ているため、刻印類がしっかり再現されています。 フレーム前方には『DESIGNED IN CZECH REPUBLIC』すなわちチェコ共和国でデザインがされたことを示す刻印が入っています。
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スライドには『CZ P-09』という文字と小さ目のCZ社の刻印が入っています。 画面下方のフレーム部分には『READ MANUAL BEFORE USE』という刻印も見えますね。
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またグリップにも大きくCZ社の刻印が入っています。 刻印にこだわる方には嬉しい仕様ですね!
実銃譲りの実用性
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本銃はデザイン性もさることながら操作性も非常に使いやすくまとまっています。 画像の左側には幅広でアクセスしやすいスライドストップが配置されています。 また右側のセーフティーレバーは銃を握った状態でも親指で操作できる配置になっています。 ちなみに上の写真の様に赤い点が見える状態だと発射可能です。
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この写真の様に赤い点が隠れた状態だとセーフティー状態です。 セーフティーレバーの操作は軽く、適度なクリック感があります。 なお、セーフティーはハンマーが起きた状態でないと掛からない『コック・アンド・ロック』仕様になっています。 このあたりはアメリカ市場を意識したのでしょうか?
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セーフティーレバーは反対側にもついており、左利きの方でも使いやすいアンビ仕様になっています。 ただし、スライドストップはその限りではありません。
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マガジンキャッチはは大き目に造られており、押しやすくなっています。 両手で構えたときに当たらない様、前面の角が面取りされています。 またグリップの付けてがくびれており、マガジンキャッチへ親指を伸ばしやすくなっています。
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トリガーは上部と下部が湾曲し、中央部分が直線という独特のデザインになっています。 ダブルアクションだと少々遠く感じますが、シングルアクションだと右の画像の様にかなり引きやすい位置まで後退します。
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アイアンサイトはデフォルトでホワイトドットの入ったものになっており、非常に狙いやすくなっています。
その他のオリジナル要素
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ハンマーの形状がちょっとユニークですね。 直線で構成された幾何学的な形状になっています。 上部にはコックしやすいようにセレーションが入れられています。
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バックストラップは交換できる様になっている様ですが、交換用のパーツが存在しないため今のところただの飾りとなっています汗
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バックストラップの下部にはランヤードリンクが設けられています。
マガジンとボンベの相性について
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本銃はCO2ブローバックなので当然ボンベを使用するわけですが、説明書で推奨されていたマルシンボンベを使うとガス漏れを起こすという症状がありました。
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調べたところどうやらこれはマルシンボンベの形状変更に起因している様です。 以前よりボンベの型の部分がゴツくなっている様で、その部分がマガジンの角に干渉し差さりきらないようでした。 上の画像の矢印の部分に塗装が削れているところがありますが、ここが干渉しているみたいですね。
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CQPはマルシンボンベが問題なく使えましたので他社のボンベを持っていなかったのですが、とりあえずCarbon8純正のボンベを購入し使用してみたところ問題なく使うことができました。
サバゲーで使ってみた印象
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Honey Bee製の14㎜逆ネジ付きアウターバレルに交換し、トレーサーを着けて室内戦で使用してみました。 81m/s程度とハンドガンとしては悪くない初速にまとまっていましたが、ホップが曲がって掛かっていました。 おそらくパッキンの位置がズレているものと思われます。
またこの個体ではホップを強く掛けると、ホップ調整ネジがフレームに引っかかってスライドが後退状態で止まってしまう問題も起こっていました。 こちらはホップ窓の形状からパッキンが下がりきっていないのが原因ではないかと推察しています。
あとサバゲーで半日使ってみて感じたのは反動のマイルドさと燃費の良さです。 同社製のM45 CQPはリコイルが強烈で精密射撃には向きませんが、このP-09は反動が小さいのでホップを弱めにして近距離で使用する分にはよく当たる印象でした。 またマガジンを4本持って行きましたが、順番に使いまわしていたところ10ゲーム程やっても一度もボンベを交換せずにすみました。 CQPに比べると格段に燃費が良くなっています。
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いかがでしたでしょうか? 正直実射性能面では手を入れないといけないところもあると思います。 しかし、その燃費の良さからポテンシャルは感じるので、今後サードパーティー製のパーツが充実してきたら非常に面白いのではないかと思います!! CO2に興味のあるサバゲーマーさんは是非一度手に取ってみたくださいね!!
それでは!!
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