こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
台湾のエアガンメーカー”KJ WORKS”のガスブローバックガン、”CZ P-09 DUTY”を購入しましたのでちょっとだけレポートしたいと思います。
P-09 DUTY開封レビュー
こちらが本体のパッケージと予備マガジン2つの箱です~♪
もっとそっけない箱をイメージしていたので、意外とちゃんとしたデザインでびっくり笑
外箱の説明によると、以下の通りの仕様となっています。
・可変ホップ
・強化ナイロンファイバー製
・重量910g
・全長205mm
・装弾数25発
ほうほう、なるほど。
付属品?
では、箱を開けてみましょうか☆
おやおや?説明書はないのかな?? 掃除用のロッドも付いてない・・・。 内箱にはロッドを入れるための溝も掘ってあるんですが(;´Д`)
(追記:説明書は箱の外、ショップによる梱包の中に入っていました! なぜ?笑)
本体
気を取り直して本体を取り出してみましょう~
おお~、ソリッドでかっこいいですね!! イマドキのポリマーオートの王道を行く感じですね。 長めのフレームにピカティニー規格のレールを装備しライトなどが装着しやすくなっています。 グリップは細めになっていて日本人の小さな手でも握りやすいです。 また、バックストラップ(グリップ後部)は交換可能になっているので手の大きさにあったものに交換可能・・・なハズです(;´∀`) というのも交換用のバックストラップが入ってないんですよ笑
セーフティはコックアンドロック、ここらへん実銃はアメリカ市場を意識したんでしょうか? セーフティーレバーはガバメントと似た位置にありますが、私の短い親指ではとどきませぬ(T▽T)アハハ
セーフティーの前方にはスライドストップ、そのさらに前方に滑り止め加工が施してあります。 これは多分、両手で構えた時に左手の親指を置くためなのかな。 うん、構えてみるとすごくしっくりきます(^-^) 基本的には造形も予想以上で形も握りやすくよさげですが、ちょっと気になるところがありました。
↑写真では分かりにくいのですが、スライド前方の下部の縁に結構バリがありました。 フレームのモナカラインも気になるレベルです(;´・ω・) でもこの価格帯で台湾製なら気にする方が野暮ってもんです。
次は後ろ姿です。 横から見た時の印象よりだいぶ薄く感じますね。 これが握りやすさの秘訣でしょう! またサイトにあらかじめドットを打ってあるのもいいですね! 見やすいです。
最後にライトを装着してみました。 近未来的なデザインによくマッチしていますね!! 今度インドアでのサバゲがあるのでこれをもっていってみようと思います!! ここまで見てきた限り、外観や重さは使いやすそうな感じ!! 特にスライドを引いたときの金属音が素敵です(^-^)
続いてKSCのCz75 2ndとの比較をしてみたいと思います♪ まずは並べてみた様子から!
やはりレイルがある分レシーバー前部が大きく見えますね。 またP-09 DUTYは9mmParaを使用するオートマチック拳銃の中で装弾数が最多といわれるだけあって、マガジンもCz75より長くなっています。
今度は両者をホールドオープンさせてみた写真です。 2ndとの主な違いとして、Cz75にはリコイルスプリングガイドがありませんが下のP-09には装備されています。 見えづらいですがレシーバーの中に黒いスプリングガイドが見えます。
両者ともスライドがフレームに挟み込まれる設計なので露出部分が狭く、初弾を装てんする際少しスライドを引きづらく感じました。 その点、Cz75はレシーバーが短くスプリングガイドもなかったのでスライド前部の下側に指をかけて、後ろに引き下げることができたのですが、P-09ではそうもいきません。 P-09はセレーションをスライド前部(エジェクションポートの前のあたり)に追加することで引きやすい様にしています。
次は後ろからの写真です。
後ろから見るとP-09の薄さがよりよく分かるかと思います。 横から見たときはP-09の方が大きく見えたのでこれは少し意外でした。 ただ、薄さで優るのはP-09ですが、実際に握って構えてみるとCz75の方が大分構えやすい感じがしました。 これは私の推測にすぎませんが、ハンマーの下のグリップのくびれ(ちょうど親指と人差し指の間の水かきの部分が当たるところ)がCz75の方が深いからだと思います。
あと、両者をまじまじ眺めてみるとわかりますが、KSCの仕上げに比べるとやはりKJワークスの仕上げはまだまだといった感があります。 パーティングラインにしても各部のバリにしてももうちょっと頑張ってほしかったかなぁ。 ただ、お値段が結構違いますからね、そこはしょうがないですかねー(@_@;)
実射性能に関しては来週末にインドアサバゲがあるので、その後にまた改めて紹介したいと思います。
とりあえず今回はガスを入れて空撃ちしてみた感想だけ書いておきます。
まず、マガジンにガスを入れようとするとあまりにもすぐいっぱいになるのであせりました(;´Д`) 2秒くらいで生ガスを噴き出したので壊れてるんじゃないかと疑いましたが、真夏の現在なら一応1マグ打ちきれそうな感じでした。 ただ私が空撃ちした時には25発打ち終わったあとスライドストップがかかりませんでしたね~。 一応交換用のハンマースプリングが入っていて、これに交換すればリコイルショックは弱くなるもののガスの燃費は良くなると書いてありましたがどうなんでしょうね?( 一一)
そもそもP-09はもとからリコイルがかなり弱いのでこれ以上弱くなるのはちょっとなぁ・・・汗 KSCのCz75はシステム7が調子よくてバシバシ撃てるので、ここはちょっとガッカリ。
結論としては、、、見た目もリコイルもお値段相応といったところでしょうか。
あとは実射性能に期待ですね!!
サバゲーで使ってみた感想
ここまで外観について紹介させていただきましが、8月16日にサバゲでKJ WORKS製CZ P-09 DUTYを実戦投入しましたので、それについて少しばかり感想を書かせていただきたいなと・・・(;^ω^)
8月の暑い時期でしたのでガスガンを使うに当たっては最高のシーズン!! しかもフィールドは室内の『九龍』!!ライト付けて出撃じゃあ!!
手になじむグリップフィーリングにイカしたデザイン、ライトを使いつつ暗がりをクリアリングしながら入り組んだ通路を進んでゆけば、嫌でもテンションがあがろうというもの!!
そしていざ接敵!! 三発を立て続けに発射!!
一発目 ⇒ 鋭いブローバック!!
二発目 ⇒ ほどほどのブローバック!!
三発目 ⇒ ショートストロークかな??
Σ(゚д゚) エッ!?もう息切れ!?!? さすがにやる気無さすぎじゃない?
とはいえ、ガスガンは立て続けに発射すれば、マガジンが冷えブローバックが鈍くなるのは自明!! 一度身を隠し、数秒待って四発目を発射!!
\ナマガスブッシャー/
・・・ちーん
おいおい4発でお亡くなりかよ・・・( ゚д゚ ) その後はバックアップで持っていたマルイのG26に持ち替え何とかサバイブしました。 しかし、なぜP-09は4発しか撃てなかったのか。セーフティーに戻る道中いろいろと思いを馳せていました。
考えられる原因としては、
・ガス入れ忘れちゃったヽ(°▽、°)ノテヘヘ
・マガジンの調子が悪い
くらいか・・・夏日だったのでマガジンが冷えてたってことはありえません。
でまあ、マガジンにもう一回ガスを充填しようと思ったんですが、どうもすぐ一杯になる感じがします。 予備マグ含めて三本持っていますが、全部同じ・・・。
次のゲームでは他のマガジンから順番に使っていきましたが、全部1マグ撃ち切れず・・・個体差ではなかった様です・・・。家やシューティングレンジで一発一発撃っているときは撃ちきれることもありますが、ゲームのように連射が必要なシーンではどうも実力不足の様です。
また、もう一つ大きな不満は、ホルスターから出した直後に撃つと生ガスを思いっきり噴くこと。最近のマルイやKSCのガスブロではマガジンに対策が施されているため、こういったことは経験がありません。そこらへんはやっぱり日本製に軍配が上がりますねぇヾ(・д・` )
総評としては、『体力の無いイケメン』といったところでしょうか?何だそれ。 見た目は文句なしにカッコいいんですが、実射性能がいかんせんなものでしたから・・・。
ホップアップの調整ダイヤルがタダの平らなネジっていうところもちょっと・・・。しかも一定以上ホップを調整するとネジがフレームに干渉して、組み立てられなくなります。これももうちょっと頑張ってほしかったなぁ。
(追記:注入バルブ入れ替えで使える様になりました!!⇒KJ CZ P-09 DUTYの注入バルブを交換!!)
いまは部屋に飾ってあります。これから冬なのでガスブロは出番ありませんし、それ以前にこの銃をフィールドで使う気になることもないでしょう。
ただ見た目は抜群にカッコいいですし、日本のメーカーがモデルアップしていない銃を商品化したというその心意気自体が評価に値するといえます。このメーカーは日本での認知度はまだまだですし、デチューンのノウハウが蓄積できていないなど、多く不利な部分を抱えた上で今回このCZ P-09を日本で発売したこと自体がすばらしい。
カスタムパーツも今後充実してくるでしょうし、これからも日本の市場で活躍してくれることへの期待も込めて悪くない投資だったと思っています。
そして、今でも自宅をクリアリングする際はP-09を愛用しています!!笑
それでは!!
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