S&T UMP45 G3

S&T G3メカボックス用シム調整補助装置『モーター回す君』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

みなさんはS&TのG3メカボックスって調整したことありますか?(唐突)

このG3メカボックス、安価なのに電子トリガーが入っていてスイッチ焼け知らずで、さらに磁気検知式なのでトリガーロックとも無縁という大変コスパのいいメカボになっております。

自分で調整する人間にとっては腹立たしい問題があるのです!! それは、

ということです!! どういうことかというと下の動画をご覧ください。

この動画ではベベルギアしか入れていない状態で回していますが、トリガーを一回引くとすぐ停止、二回目もすぐ停止、そして三回目以降はウンともスンとも言わなくなります。 これセレクタープレートをフルの位置にしてもこんな感じです。 これは電子トリガー基板がセクターの磁石を検知できず、何らかの問題でギアがロックしていると判断して、安全のためにモーターへの通電を止めちゃうんだと思います。

進んで明かりをつけましょう、ということでこんなものを用意しました。

左から平形端子、プッシュスイッチ、テフロン配線、Tコネクタ(オス)です。 こいつらを使って電トリを介さずにモーターを回すスイッチを作っちゃおうという作戦です!!

プッシュスイッチのパッケージを見ると、赤配線側に電源とヒューズをつなげということでした。 ふむふむ、おkおk。

今回ヒューズは平形のものを圧着端子で接続しようと思います!

というわけで圧着端子を取り付けるために赤配線の被膜を少し剥いておきました。 長さも気になったのであらかじめ少しカットしてます。

で、剥いたところに端子を圧着しまして・・・

ヒューズの端子を差し込むために端子をマイナスドライバーでこじる!こじる!こじる!

透明な熱収縮チューブを通してからヒューズを差し込みました( ゚Д゚)

同じ要領でヒューズとバッテリーをつなぐ配線を用意します。

こんな感じでヒューズの反対側の端子に差し込みます~ こちらも熱収縮チューブを通しておきました。

そしてライターで炙って熱収縮チューブをキューっと締めます。 考えてみたらヒューズ溶けるんじゃないかと思ったんですが、ライターで軽くあぶるくらいなら問題ナッシンです!

ヒューズまわりの配線がかさんでうっとおしかったので、太めの熱収縮チューブをかぶせてまとめてしまいます。

その後テフロン配線の方に熱収縮チューブを一つ・・・

そしてさらに一つ通しておきます。 この理由はのちほど~(^^)

そしてTコネの方には別に切り出したテフロン配線をはんだ付けしておきます。 こちらも熱収縮チューブをつけております。

このTコネクターのもう一方の端子にヒューズから伸びているテフロン配線をはんだ付け! 先ほど配線に通しておいた二つの熱収縮チューブのうちの片方を接続部にかぶせて炙ります。

で、もう一つ通しておいた残りの熱収縮チューブには先ほどあらかじめTコネにはんだ付けしておいた方のテフロン配線を通して炙ります。 こうすることで配線がまとめられるのでスッキリします。

この時点でこんな感じになっていると思います。 あとは写真左上の部分の配線の長さをそろえて、モーターの端子につなぐための平形端子を圧着すれば完成です!!

これで電子トリガーの基板とは無関係にモーターに通電できますので、シム調整したい放題です!! G3メカボのシム調整でイライラされてる方は簡単なのでぜひご参考にどうぞ~

それでは!!

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